ヨシダナギのレビュー一覧

  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく

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    おもしろすぎた!
    日本では絶対ないアフリカならではなハプニングや、テキトーで雑だけど明るくて素敵なアフリカの人たち。
    こんなにアフリカの魅力を知ったのは初めてでした。

    前半はほぼ通訳シセの悪口(これはこれで面白かったけど笑)で、もしやずっとこんなかんじなのか?と思いきや後半ではアフリカの明るい面だけでなく、未だに残る肌の色差別や支援慣れしてしまってる人たち…などといったリアルな問題にも触れていて、考えさせられる部分も大きかったです。
    できれば見たくない現実だけど、向き合っていこうとしているナギさんが印象的でした。
    いろんなことを踏まえた上で、わたしもいつかアフリカに行ってみたいと思いました

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    2018年03月15日
  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく

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    「青空」の歌詞を思い浮かべました。

    産まれたところ、皮膚、眼の色。カメラ越しにヨシダさんは何を見たのでしょうか。

    私は一体何者か?あなたは一体何者か?

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    2017年06月09日
  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく

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    ネタバレ

    面白すぎて、一気にページをめくってしまいました。

    一番笑えたのはナギさんとある通訳ガイドのやり取り!

    通訳ガイドによっては、ナギさんの一方通行、もしくはそのガイドの激しすぎる思い込みで全くお互いの認識が交わることなく終わった旅もあったようで…
    ナギさんの心の叫び!が紙面からでもおびただしい量であふれ出ていました。
    そのガイドに対するストレスがコレでも足りないというほど書き連ねてあって、あぁ…そうとうこの人と一緒にいるのがツラかったんだろうなぁ〜と。


    他にもホテルのエアコンつけたら、エアコンからイグアナが飛び出してきたりとか。
    三つ星ホテルの部屋に泊まったらおよそ140匹のゴキブリが先客

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    2016年08月07日
  • しれっと逃げ出すための本。

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    逃げることはいけないと卑下してたけど、この本に出会えて、逃げでもいいんだよと背中を押された気がする。

    ネガティブな気持ちに陥った時に読み返したくなる。

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    2025年11月13日
  • しれっと逃げ出すための本。

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    クレイジージャーニーで知ったヨシダナギさんの著書。中学時代イジメから引きこもり、ネットでスカウトされてグラビアアイドルをやっていたとのこと。意外。
    この本の中で1番共感したのが、たまにいただく悩み相談のメッセージの中で、まだやってもいないことに頭を悩ませすぎている人がかなり多いと感じていること。まだ何も動いていないうちから、やっていないことに対して失敗したらどうしようと悩んでいる。だったら、いちど初めてから考えればいいのに、と私も思う。やりたいと思うことがあるのなら、まず全部やればいい。やってみて、失敗することもあるだろう。でも、案外その失敗は、後をひかない。自分でやれるだけのことをやったのだ

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    2025年02月24日
  • 贔屓贔屓

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    こんなにも細かすぎ&偏りすぎの「ご贔屓」たちも、ヨシダナギさんの手にかかるとこんなにも面白くなる。
    彼女の身体から、嘘偽りない言葉が出てきているのだろうな。
    見栄も僻みも妬みも全て出して、好きだと語る。
    その清々しさがいいなぁ。

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    2024年08月16日
  • 贔屓贔屓

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    好きなものについてこんなに書けることにすごいと思いました。周りから変と言われようが自分の好きなものは大事にしていいと感じる本でした。

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    2023年06月03日
  • しれっと逃げ出すための本。

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    タイトルの「しれっと」という、すっとぼけた語感と、「逃げ出す」というネガティブに聞こえる言葉の持つなにかに惹かれて手に取ってみた。
     人生や日常生活、人間関係などで悩み、逃げ出したいと思ったとき、悩みの対象に正対するのではなく、横から考えてみましょうよ、というようなことが、分かりやすく書かれている。集団生活、受験、就活などから逃げ回った著者の経験に基づく逃げ出す方法の数々。
     ただし、あなどれないのは、必ずしもフワッとした表現ではなく、著者自身の心のこもった言葉が、読者のココロの内角、外角、ど真ん中にズバズバと投げ込まれてくることだ。これが結構小気味よく、爽やかな読後感が得られること必至。

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    2022年11月22日
  • しれっと逃げ出すための本。

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    ネタバレ

     1986年生まれ、5歳からマサイ族に憧れる。中2でいじめにあい登校拒否、引きこもり、パソコンに。14歳でグラビアアイドル、20歳イラストレーター、23歳初めてアフリカに。26歳同じ格好になった。29歳「クレイジージャーニー」でフォトグラファーに。そんなヨシダナギさん。自称逃げのプロw、そのテクニックを紹介したエッセイです。「しれっと逃げ出すための本。」、2021.9発行。やるかやらないか悩んだらやる。他人の言うことは聞き流す。できないことはがんばらない。欠点があるから魅力的。ボロを出すなら先出しで。

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    2022年07月17日
  • 贔屓贔屓

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    アフリカの少数民族の写真集が有名なヨシダナギさん。
    初めてその写真を見た時に、その鮮やかな色合いと凛とした佇まいに一瞬で惹きこまれた。
    強い憧れから現地に赴いて、撮影現場では自身も相手と同じように服を脱いで受け入れられたというエピソードが強烈で、強く印象に残っている。

    そんな彼女の好きなものばかりを集めたエッセイ。
    美しいものが彼女のフィルターを通して次々登場する。
    そこには私には気付かなかった美しさもあって、とても楽しい。
    例えば、サヨリの尻尾。言われてみれば、透けるような虹色で、繊細で、とても美しい。
    でも魚でしょ、臭くない?、ただの尻尾じゃん、など数々の先入観を排除しないとたどり着けな

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    2022年06月05日
  • 贔屓贔屓

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    ネタバレ

     1986年、石原さとみ、イモトアヤコと同年生まれ、ヨシダナギさん、贔屓という言葉がお好きとかw。「贔屓贔屓(ヒーキビーキ)」、2021.10発行。著者が美しいと思うものについて綴った24編のエッセイ集。例えば: サヨリの尻尾、黒の洋服、溶けかけたもの(ナメクジ・カタツムリ)、雫のフォルム、漢字、錆、流木・苔、うぶ毛、世界の少数民族・先住民など。ヨシダナギさんの感性に触れた楽しいエッセイ集でしたw。

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    2022年06月01日
  • しれっと逃げ出すための本。

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    ヨシダナギ‥私はフォトグラファーとしてではなく
    漫画家・大盛のぞみの友人というイメージを彼女に持っていた。

    大盛さんのお友達なら面白いに決まっている‥
    でも見た目は割と強めで綺麗目なお姉さんなので、得体が知れないと思っていたら、本書で彼女自身の歴史や考えを知っていい意味でギャップを感じた。

    「しれっと逃げ出す」
    「前向きに逃げつづける」

    素晴らしく大切な考え方で、改めて言われると
    私もそんな感じで生きてきた気がする。
    どうしても自分に合わない事はやらなきゃいいし
    やる必要も感じない。
    周りにどう思われてもいっか‥という感じ。
    そしてヨシダさんが言うように、今は昔よりそれが許される社会にな

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    2022年03月29日
  • 贔屓贔屓

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    ネタバレ

    市場に需要があり世間に飽きられる前にあれこれと売り込まんとするマネージャーの奮闘(作中で繰り返し語られる)の一環なのか「好き(贔屓)嫌い」だけをネタに書き下ろす、という「暴挙」な一冊だが、意外とイケる。何が好きか、何故嫌なのか、と説明される内に、作者の過去現在未来が見えてきて心中が分かってくるような気がしてくる。黒一色がトレードマークだったが最近はUMA WANGを買い漁って変身中というくだりには、しこたま儲かっている近況が窺えて微笑ましい限り。サービスカットとして挿入される絵葉書写真はお得感あり。

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    2022年02月22日
  • しれっと逃げ出すための本。

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    何故か年末にヨシダナギを読みたくなる。
    そして借りた2冊のうちのひとつ。
    YA向けの人生案内みたいな本。

    アフリカを撮ってくるフォトグラファーとしか思ってなかったけど、10代の頃は普通と違ってた!?
    いやいや本人は自分らしく生きていらしたのかもしれないけれど。
    普通って何!?って考えさせられる1冊。
    好きを貫き通した彼女に脱帽。

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    2022年01月11日
  • 贔屓贔屓

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    著者の価値観を知ることができて良かったです。
    これまでの経験が人相に出ること、黒ずくめの服は共感でした。

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    2021年11月20日
  • ヨシダナギの拾われる力

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    なんか、なるほど。こんな感じなんだ。ユルっ!
    でも、「どう失敗するんだろう?」は
    名言だと思いました。

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    2021年07月25日
  • ヨシダナギの拾われる力

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    スルッと読めた。何か肩の荷物が軽くなった気がする。ビジネス書ってジャンルではあるみたいやけど、過去の全てが今と未来に繋がって役に立っているって言うのを意識しようと思った。

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    2019年11月21日
  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく

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    ヨシダナギさんの写真を見てからこれを読むとすごい行動力だなとひしひし思う。
    アフリカ行ってみたいけど多分過酷すぎていけない。わたしは貧弱すぎていけない。笑
    でもあこがれる。こんな生き方も素敵

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    2019年06月24日
  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく

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    自分のやりたいこと、いっしょにやってくれる人を待ってたら一生できない!ひとりでもアフリカ行っちゃえ!ってとこが共感できる。そしてやっぱり写真がとてもとても美しい。

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    2018年12月22日
  • ヨシダナギの拾われる力

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    フォトグラファーである著者の成り立ちと彼女の心情をつづったエッセイ集。
    「はじめに」によると、本書はビジネス書として出版されたようだが、ビジネス書というよりは自己啓発本に近いと思う。
    いじめにより中2から不登校、引きこもりになった彼女が、グラビアアイドル、イラストレーター、途中、ホステスや人力車の車夫等のバイトをはさみ、アフリカの少数民族を撮影するフォトグラファーになるまでの経緯と、彼女の人生哲学がたっぷり披露されている。
    もちろん、皆が彼女と同じになれるわけではないので、そのまま彼女の生き方のまねをしてもうまくはいかないだろうが、彼女の人生哲学は、小中高生で人生に悩んでいる人たちにはもしかし

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    2018年08月13日