ヨシダナギのレビュー一覧

  • 贔屓贔屓
    好きなものについてこんなに書けることにすごいと思いました。周りから変と言われようが自分の好きなものは大事にしていいと感じる本でした。
  • しれっと逃げ出すための本。
    タイトルの「しれっと」という、すっとぼけた語感と、「逃げ出す」というネガティブに聞こえる言葉の持つなにかに惹かれて手に取ってみた。
     人生や日常生活、人間関係などで悩み、逃げ出したいと思ったとき、悩みの対象に正対するのではなく、横から考えてみましょうよ、というようなことが、分かりやすく書かれている。...続きを読む
  • しれっと逃げ出すための本。
     1986年生まれ、5歳からマサイ族に憧れる。中2でいじめにあい登校拒否、引きこもり、パソコンに。14歳でグラビアアイドル、20歳イラストレーター、23歳初めてアフリカに。26歳同じ格好になった。29歳「クレイジージャーニー」でフォトグラファーに。そんなヨシダナギさん。自称逃げのプロw、そのテクニッ...続きを読む
  • 贔屓贔屓
    アフリカの少数民族の写真集が有名なヨシダナギさん。
    初めてその写真を見た時に、その鮮やかな色合いと凛とした佇まいに一瞬で惹きこまれた。
    強い憧れから現地に赴いて、撮影現場では自身も相手と同じように服を脱いで受け入れられたというエピソードが強烈で、強く印象に残っている。

    そんな彼女の好きなものばかり...続きを読む
  • 贔屓贔屓
     1986年、石原さとみ、イモトアヤコと同年生まれ、ヨシダナギさん、贔屓という言葉がお好きとかw。「贔屓贔屓(ヒーキビーキ)」、2021.10発行。著者が美しいと思うものについて綴った24編のエッセイ集。例えば: サヨリの尻尾、黒の洋服、溶けかけたもの(ナメクジ・カタツムリ)、雫のフォルム、漢字、錆...続きを読む
  • しれっと逃げ出すための本。
    ヨシダナギ‥私はフォトグラファーとしてではなく
    漫画家・大盛のぞみの友人というイメージを彼女に持っていた。

    大盛さんのお友達なら面白いに決まっている‥
    でも見た目は割と強めで綺麗目なお姉さんなので、得体が知れないと思っていたら、本書で彼女自身の歴史や考えを知っていい意味でギャップを感じた。

    「し...続きを読む
  • 贔屓贔屓
    市場に需要があり世間に飽きられる前にあれこれと売り込まんとするマネージャーの奮闘(作中で繰り返し語られる)の一環なのか「好き(贔屓)嫌い」だけをネタに書き下ろす、という「暴挙」な一冊だが、意外とイケる。何が好きか、何故嫌なのか、と説明される内に、作者の過去現在未来が見えてきて心中が分かってくるような...続きを読む
  • しれっと逃げ出すための本。
    何故か年末にヨシダナギを読みたくなる。
    そして借りた2冊のうちのひとつ。
    YA向けの人生案内みたいな本。

    アフリカを撮ってくるフォトグラファーとしか思ってなかったけど、10代の頃は普通と違ってた!?
    いやいや本人は自分らしく生きていらしたのかもしれないけれど。
    普通って何!?って考えさせられる1冊...続きを読む
  • ヨシダナギの拾われる力
    なんか、なるほど。こんな感じなんだ。ユルっ!
    でも、「どう失敗するんだろう?」は
    名言だと思いました。
  • ヨシダナギの拾われる力
    スルッと読めた。何か肩の荷物が軽くなった気がする。ビジネス書ってジャンルではあるみたいやけど、過去の全てが今と未来に繋がって役に立っているって言うのを意識しようと思った。
  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく
    ヨシダナギさんの写真を見てからこれを読むとすごい行動力だなとひしひし思う。
    アフリカ行ってみたいけど多分過酷すぎていけない。わたしは貧弱すぎていけない。笑
    でもあこがれる。こんな生き方も素敵
  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく
    自分のやりたいこと、いっしょにやってくれる人を待ってたら一生できない!ひとりでもアフリカ行っちゃえ!ってとこが共感できる。そしてやっぱり写真がとてもとても美しい。
  • ヨシダナギの拾われる力
    フォトグラファーである著者の成り立ちと彼女の心情をつづったエッセイ集。
    「はじめに」によると、本書はビジネス書として出版されたようだが、ビジネス書というよりは自己啓発本に近いと思う。
    いじめにより中2から不登校、引きこもりになった彼女が、グラビアアイドル、イラストレーター、途中、ホステスや人力車の車...続きを読む
  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく
    アフリカの少数民族の写真を撮り続けるフォトグラファー、ヨシダナギのアフリカ旅行記。
    私はTBSの番組「クレージージャーニー」で彼女のことを知った。
    エキセントリックなことをやっているので、本人の性格もエキセントリックなのかと思っていたが、シャイな感じのするおとなしそうな人なので、ギャップ萌えする。
    ...続きを読む
  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく
    海外旅行は大好きなので、これからもゆるい旅人精神をもって生きていきたいと思っている。
    もしかしたら、バックパックをどこに置いたかも捨てたかも分からない私は、もう旅人とは言えないかもしれない。
    それでも生涯旅好きでありたい気持ちは、きっとこれからもあり続けるはずだ。

    アフリカは怖くて行けない。行って...続きを読む
  • ヨシダナギの拾われる力
    本当にビジネス書…なのか…?と疑わせる位に脱力している。しかし、生きる(生き抜く)ために必要な事が沢山散りばめられている。その要所要所にあるピースを拾って、それに任せる考え方を取り入れればヨシダナギ氏ライフに近づけるのではないかと思った。あくまで接近です。
  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく
    凪さんの生き方は面白いと思った。ずっと生きづらさを抱えていて、引きこもりで、語学もできないのに、アフリカに飛び込んでいった勇気がすごいと思った。
  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく
    写真が素晴らしい。子供の頃博物館で見た白黒のマサイ族の写真はトラウマ的に怖かったのを覚えているが、それを綺麗に塗り替えてくれる程のインパクトだった。差別、貧困、肌の色、言葉。紀行文にはセットとなる話題はそこまで響かなかったけど、この作品を見る限り苦悩苦労があったからこそだと思う。
  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく
    子どものころから憧れていたアフリカに行き、「同じ格好をしたい」という長年の夢をかなえるため、裸になり、少数民族にも受け入れてもらう、思い切りのある気持ちのいい人だなっと思った。一緒に写っている写真は現地の人も笑顔だし、ヨシダさんもすごく心地よさそう。
    ずっとアフリカに憧れていたからといって、虫は苦手...続きを読む
  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく
    1986年生まれ、ヨシダ ナギさんの「ヨシダ、裸でアフリカをゆく」、2016.5発行です。アフリカが、アフリカに住んでる人々が、心底好きな女性だと思います。2009年から2014年までアフリカ11か国で過ごした5年間のエピソードがまとめられています。内容云々よりも彼女の心意気に大拍手を送りたいと思い...続きを読む