ヨシダナギのレビュー一覧

  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく

    Posted by ブクログ

    アフリカの少数民族の写真を撮り続けるフォトグラファー、ヨシダナギのアフリカ旅行記。
    私はTBSの番組「クレージージャーニー」で彼女のことを知った。
    エキセントリックなことをやっているので、本人の性格もエキセントリックなのかと思っていたが、シャイな感じのするおとなしそうな人なので、ギャップ萌えする。
    その後に知った情報では、著者はいじめが原因で中二から不登校、ひきこもり、その後も学校行かずになぜかグラビアアイドルになったかと思うと、20歳でグラビアを辞めイラストレーターに転身、幼いころからのアフリカへのあこがれが捨てきれず、現在にいたる、また、途中インドの苦行僧「サドゥ-」に弟子入りしてた期間も

    0
    2018年08月11日
  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    海外旅行は大好きなので、これからもゆるい旅人精神をもって生きていきたいと思っている。
    もしかしたら、バックパックをどこに置いたかも捨てたかも分からない私は、もう旅人とは言えないかもしれない。
    それでも生涯旅好きでありたい気持ちは、きっとこれからもあり続けるはずだ。

    アフリカは怖くて行けない。行ってみたい気持ちは無きにしも非ずだけど、身の危険を感じてまで行きたいとは思わない。
    そんな私が手に取った、この本の締めくくりはこうだ。
    「アフリカ=危ないという偏見を抱いている人が減って、ひとりでも多くの日本人が、アフリカという大地に興味をもって足を踏み入れてくれることを、心の底から願っている」
    きっと

    0
    2018年05月29日
  • ヨシダナギの拾われる力

    Posted by ブクログ

    本当にビジネス書…なのか…?と疑わせる位に脱力している。しかし、生きる(生き抜く)ために必要な事が沢山散りばめられている。その要所要所にあるピースを拾って、それに任せる考え方を取り入れればヨシダナギ氏ライフに近づけるのではないかと思った。あくまで接近です。

    0
    2018年03月29日
  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく

    Posted by ブクログ

    凪さんの生き方は面白いと思った。ずっと生きづらさを抱えていて、引きこもりで、語学もできないのに、アフリカに飛び込んでいった勇気がすごいと思った。

    0
    2016年09月19日
  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく

    Posted by ブクログ

    写真が素晴らしい。子供の頃博物館で見た白黒のマサイ族の写真はトラウマ的に怖かったのを覚えているが、それを綺麗に塗り替えてくれる程のインパクトだった。差別、貧困、肌の色、言葉。紀行文にはセットとなる話題はそこまで響かなかったけど、この作品を見る限り苦悩苦労があったからこそだと思う。

    0
    2016年08月27日
  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    子どものころから憧れていたアフリカに行き、「同じ格好をしたい」という長年の夢をかなえるため、裸になり、少数民族にも受け入れてもらう、思い切りのある気持ちのいい人だなっと思った。一緒に写っている写真は現地の人も笑顔だし、ヨシダさんもすごく心地よさそう。
    ずっとアフリカに憧れていたからといって、虫は苦手だし、言葉も最初は分からないし、行ってみれば何とかなるっていうところも潔くて素敵。文章も面白いし写真もきれい。もっともっとたくさん読みたいし、写真も見たかったなと、ちょっと物足りなかった気もする。写真集やブログを見ればいいのか。
    肌の色が白いというだけで砂を投げつけられたり、ワイロを要求されたり、写

    0
    2016年07月23日
  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく

    Posted by ブクログ

    1986年生まれ、ヨシダ ナギさんの「ヨシダ、裸でアフリカをゆく」、2016.5発行です。アフリカが、アフリカに住んでる人々が、心底好きな女性だと思います。2009年から2014年までアフリカ11か国で過ごした5年間のエピソードがまとめられています。内容云々よりも彼女の心意気に大拍手を送りたいと思います。「仲良くなるために脱ぐんだ。同じ格好をすれば必ず仲良くなれる。」スポーツブラを脱ぎ、ボクサーパンツを脱ぎ、葉っぱスタイルに!「真っ黒な肌で、まっ白な歯をむき出しにして笑う、あのアフリカに帰りたい」と!

    0
    2016年06月27日
  • ヨシダ、裸でアフリカをゆく

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最近「クレイジージャーニー」というバラエティにはまっている。
    たまたま書店で、その番組に出演されていた方の本を発見した。
    まずタイトルがすごい。
    そして手にとって見ると内容もすごい。

    ヨシダナギさんは女性の方だ。
    著者近影を見ると、とても美人。わたしと同年代。
    彼女が初めてアフリカを訪れたのは2009年。まだ23歳のころだ。(そのころの自分と比べると、とても残念な気持ちになる)
    彼女は英語も話せない中、エチオピアに行ったという。
    その行動力がすごい。

    本書は時系列とともに国ごとに章が分かれており、章の始めにその国の簡単な説明が書かれている。例えばスーダンは面積188万k㎡、人口は3,876

    0
    2016年05月31日
  • ヨシダナギの拾われる力

    Posted by ブクログ

    自伝的な本でなんだか社会不適合な感じの話しから始まるのだけど、性格や行動力、ポジティブな考え方。
    ここのところ読んだ啓発本でこうしなさいと言っていることを全て実行していた。
    硬さがないので等身大の人間が身近に感じ、軽い言葉にも重さがあるのだ。

    ・うまくいかないときにその状況に留まるのは時間の無駄
    ・何が自分にとっての苦なのかを考え片っ端から排除する
    ・興味を持ったらやるだけやってみる。やってないことに対して「できなかったらどうしよう」とは思わない。あとのことはやってから考えればいい。考える前にとにかくやってみる。

    0
    2025年09月09日
  • 贔屓贔屓

    Posted by ブクログ

    テレビで彼女を知り、カッコいい女性という印象を持った。自分の好きなものを好きと言える正直さ、そこが良いと思った。本を読んで、彼女の内面を微力ながら読み解くことが出来思ったことは、打算や計算ではなく感性で生きてる人なんだなということ。その感性が評価されたから今があるのかな、と思う。

    0
    2023年04月13日
  • ヨシダナギの拾われる力

    Posted by ブクログ

    ただ流されるというよりは、自分の流れて行きたい方向に進んでいるという感じが良かった。他力本願だけど、あくまで決定権は自分が掴んでいるというか。他人の力を信じきるというのも一つの才能だよなと。
    好きなこと、やりたいことをやって、できないことや嫌いな人は避けて、ただ楽しく生きていってもいい。それでも世界は回って行くから。

    0
    2022年07月08日
  • しれっと逃げ出すための本。

    Posted by ブクログ

    著者ファンならばお馴染みのエピソードを中卒(不登校)の先輩として中高生に語りかける一冊。やらないで後悔するよりやってしまったほうが得るものが何かしらある、と言い切る無謀さ(側から見て)にキミはついて来れるか⁈

    0
    2022年06月30日
  • しれっと逃げ出すための本。

    Posted by ブクログ

    やりたいこたを見つけなきゃ!と思ってしまうけど、それが得意でなければ、やりたくないことをしないことから見つける心地良さもあるんだなーと思う。

    0
    2022年05月29日
  • しれっと逃げ出すための本。

    Posted by ブクログ

    クレイジージャーニーで見たヨシダナギの本。アフリカが好きで色々流されて世間に合わせられなくても生きていけるって事が書いてある。ドラァグクイーンの「世の中が決めた美しさの枠にはまる必要は無い。私は私だから。」って言葉は響いた。

    0
    2022年03月25日
  • しれっと逃げ出すための本。

    Posted by ブクログ

    クレージージャーニーで著者のことを知って読んでみたが、幼少期からの家庭環境とそのころから抱いていた夢(マサイ族になりたい)が重なり独特の感性を磨いてきたのだと感じた。また、幼少期からの夢を負い続けた考え方には頭が下がる。著者の性格が垣間見れたような本だった。

    0
    2022年03月23日
  • しれっと逃げ出すための本。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    福岡で写真展をされたりもしていて(行けなかったけど)、以前から興味を持っていたヨシダナギさん。ご自身の生き方をありのままに書いて、「普通」になれずに生きづらさを抱えている人に、なんとなく「大丈夫かな」と思わせてくれるようなエッセイになっています。
    ナギさんは学校で集団生活になじめなかった。今はいろいろな成り行きでフォトグラファーとして活動されているが、それを目指したわけではなく、できないことを避けて、自分にできそうなことだけをしていたら、結果的にそうなった。
    「夢をもとう」「簡単にあきらめるな」「あきらめなければ夢はかなう」みたいな、ありがちなメッセージとは真逆で、だけどみんな納得できるし暑苦

    0
    2022年03月05日
  • しれっと逃げ出すための本。

    Posted by ブクログ

    ヤバいという言葉が、悪い意味ではなく、良すぎる‼︎という意味で使われるように、『逃げる』も生きる上で有効な手段となっているようです。

    昔から人は頑張って生きなければ「〜しなければ」を沢山こなす事が大切だった。でも、そんなふうに生きてしまうと、自分の心や後に身体まで壊れてしまう世の中。

    やりたい事がなく、やるべき事から逃げまくってきた著者が、やりたい事を捜すのは大変。まずは、嫌な事から逃げる。次に、まぁ、やってもいい事をやってみる。

    そんな彼女が大好きなアフリカとどう向き合ってきたのか?

    今、やる事がはっきりある人も、ない人も、一読の価値ありと思います。

    小学生には、まだピンとこない事

    0
    2022年01月04日
  • しれっと逃げ出すための本。

    Posted by ブクログ

    ヨシダナギさんは思考が似ているところもあるが、決定的に違うところは「やるかやらないかならやる」という点。自分もそっちにシフトしていきたい。言霊も実践していきたいな。あと、アフリカ人の言葉の「今日を笑わない奴に~」ていうのも刺さったな。

    0
    2021年10月24日
  • ヨシダナギの拾われる力

    Posted by ブクログ

    「自分は決してヒマワリのように誰もが振り向く明るい花ではないけれど、ひっそりと咲く珍しい花なのだ。」
    「見向きもされない雑草では、踏みつけられて枯れていくに違いない。だから、他の人とは違う何かを見つけて、それで生きていくしかない。」

    0
    2021年10月18日
  • ヨシダナギの拾われる力

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    写真展を見たあとに思わず購入。
    シンプルで、ちょっと極端さもある人だから、あんなステキな写真が撮れるんだなーって思った。
    そばやサンプルづくりのエピソード、友達三人な生き方が彼女らしさなんだろうなーって。こういうのを読むと、自分って型にはまって生きてる人生だなぁ、大きな偉業はできないなぁって思う。
    でもそれはそれで自分は幸せだなと思ってるし、無駄なことは何もなくて、全てはいい方に転がるっている考え方は共感✨

    星を少なめにしたのは、同じことが何度も繰り返されている文章で、ページを読み進めていく中で、新しい話とかきづきがあまり広がらないなと思ったから。

    0
    2021年07月27日