西田ヒガシのレビュー一覧

好きになるとこわれる

西田ヒガシ

年明けてから一冊もBL読んでないわ…と思いつつ、西田さんの『好きになるとこわれる』読んだ。私の2015年初読みは西田さんである。初読みの時もなにこれ素晴らしい！！と思ったけど、今日もそう思った。私はBLが読めなくなっている訳ではない、好きな作品しか読めない、ってだけなんだわ。『SET ME FREE』の結果として互いに好き同士なのに気持ち全く通じてなかった描写のユーモラス、手島が照れまくっている有田の会話に挟む「一緒に住もう」のタイミングとか、落書きみたいな有田の親父とか、西田東ギャグ、好きだなぁ…『ALL FOR YOU』の陣野は高橋が自分に抱く純粋な憧憬を己を奮起させる起爆剤として利用してる事にもなるけど、陣野本人は純粋にラグビーが好き過ぎて特に人間関係を複雑にしない・考えない事でラグビーにのみ情熱を注げる自分を作り上げて来たので「捕まっちまった」の台詞がタマランのだ。『Thrill or Sweet』の辻田はあんげんで聴いてみたいぞ（笑）

天国も地獄も

西田ヒガシ

自分的ＢＬ界の最後の砦に手をかけてしまった… やっぱり面白いなぁ(笑)
少しずつ絵が小綺麗になってきた西田さん、でも変わらないのは「男同士」の上手さ。 ＢＬだけど、ファンタジーじゃないしキラキラもしてない。 どちらかというと一人暮らし独身男の万年床煎餅布団が似合うと思う。
しかしムサい男同士でもキュンとするし、愛情表現の不器用さが堪らなく可愛く思えたりする。

表題作は恋愛要素以外にも、ミセス・ブラウンが良いキャラで泣けた。 西田さんの話は心のとても深い部分に響く。
収録作は、恋だよねどうみても(笑) 短編なのに凄く満足感が高い話だった。
エロはどちらかというと地味なのに、声や快感を抑えてる感じのストイックさがセクシーで堪らない。

天国も地獄も

西田ヒガシ

城田は姫野にヤクザな世界に落ちていくなと願っていて、姫野は城田にヤクザな世界にいる自分に近付くなと願っていて、そのバランスで二人の危うい距離が成り立っていたんだろうけど、どちらかがどちらかの世界に入り込むのが解決ではなく、どちらでもない所に行くしかなかったと言うのが素晴らしい。腹くくってどっちかの染まるのではなく、どちらもの世界にちょっとずつ足を踏み入れてミックスさせて二人でしか築けない場所を得たんだなぁ。西田作品は雄が押すに欲情して、その生理作用として射精すると言う描写がずば抜けているんだが、今作品も顕著にそれが出ていた。城田の存在自体に欲情した姫野が電信柱にぶっ放す様のエロい事…。
同時収録『花嫁によろしく』の花嫁の父がたまらない…おっさんと、おっさんよりは若いけど、若者ではないくらいの青年の図式も西田作品ならでは。やっぱ射精感でピカイチですなぁ、西田せんせ…飛び散ってるよ～（笑）。年齢的にそんな勢いないよ、だけど噴出しちゃったよこれ、どう言うことだよ、的なもんが最高じゃ！！

天国も地獄も

西田ヒガシ

2012/09/02
【好き】教師：城田×893：姫野。　同級生だった二人は、お互いへの気持ちをずっと避けてきたが姫野のトラブルをきっかけに関係を変える。　すべてを捨てての逃避行中、姫野は自分を受け入れられず足掻くが追っ手がかかったことで、城田も姫野もお互いの関係を受け入れ新たに旅立つ。　動揺する城田へ言った、世話になっていたミセスの告白に涙。　他→『花嫁によろしく』元カレの結婚式で花嫁の父にホモバレしてしまった友田と花嫁の父。　堅物な男が実は…な話は萌える。

天国も地獄も

西田ヒガシ

１作目は教師とヤクザの話。（二人は同級生）
楽しかったけど、最近の西田先生の作品に対する興奮度よりはちょっと低めでした。せつなさが足りない？？笑えるかわいいコマがほとんど無かったから？？
楽しさは★４って感じかなぁ。
でも他の作家さんの作品よりも好みであることは変わりないです！！←ここ大事(≧∇≦)
相変わらず安定した楽しさ。

２作目は男と、元彼の嫁の父親との話。
短いけど、文句なし！★５点！
どうしてこんなに短い話で心をつかめるんだろう。もう、西田さんすごいよーー！楽しかったぁ！！続きが読みたいよぉ～＞＜

西田作品とは、相性が合うな、大好きだと、しみじみ思いました。
オトナな作品っていいわ～！

総合評価は５点をつけたけど、自分には好みなのでこの評価。
人にオススメっていう意味で評価すると今回は４点かなぁ。

好きになるとこわれる

西田ヒガシ

2012/03/03
【好き】短編集。　男は黙って追いかける、何年でも追いかける。　好きだと言えなくても側にいるという選択。　『好きになるとこわれる』『SET ME FREE』『ALL FOR YOU』『Thrill or Sweet』は【超好き】　　表題作、デキない部下：山崎×リーマン上司：大石課長。　出会い系に顔写真まで載せるほどの想いを抱えてる課長の心中が語られないのがかえって切ないなぁ…と思うがこれから先、真に課長をオトせるかは今後の頑張り次第なんだろうなー。追いかけるんだ！山崎よ！
　　　　　　　　　

好きになるとこわれる

西田ヒガシ

全部好きなんですが、陣野さんが好きすぎて！
カッコよすぎる陣野さん！！
というわけで今回のコミックスで一番のお気に入りは『ALL FOR YOU』です。

夜が終わるまで

西田ヒガシ

[なくら]

ハラハラした

最後までどうなるのか、そして誰と誰がどうなるのかまで分からなかった
BLではあるけど、どちらかといえばサスペンス的要素の方が強めでした
それほどに思いが強かった…のかもしれないですね
一応はハッピーエンドでした

＃ドキドキハラハラ ＃切ない

【電子限定】アフターファイブ＆ファイブ 一話

西田ヒガシ

[ささみ]

ドラマチックな展開が…

西田さんらしいなあと。
わずか34ｐの第１話からドラマが動き出し、
続きが気になります。
沖野が探しているのは誰なのか。
二人の関係はどうなるのか。

合冊版が出るのを待ちます！

【電子限定】彼とオバケと恋愛小説家 第1話

西田ヒガシ

[ささみ]

まとまるのが楽しみ

西田さんの本はほぼ全て揃えていますが、
今までにはなかったファンタジー風の内容。

おばけがかわいい。
やっぱりおもしろそうです。
まとまったら購入します。

＃ほのぼの ＃シュール

夜が終わるまで

西田ヒガシ

[Goooo]

★4.5

西田ヒガシ先生、初読み。
本格ミステリーBL。なんというか、とても良かった。★4.5。その後の2人がもっとあれば、★5だったな。

最初から、どうなるんだろ？　どういうこと？の連続。飽きさせない展開だったので、あっというまに読んでしまった。
番外編でもいいので、その後の2人がもっとみたい！

＃切ない

ロマンティック

西田ヒガシ

[tubo]

なん？？？

なんだ？！なんだ？？なん？！！って思ったんですが、思えば世界観が多種多様な先生...後書きもこんな感じだな！と思い改めて再読。

これは、もしあの時こうしていればって言うパラレルワールドというか、可能性というか、そんな感じなんでしょうか？
平和な世界がいいし、もれなくHappyでいて欲しいので、2人が日本にいるENDがいいなあ...
途中までは、2人で日本に帰るのかな？足も怪我してるし...と思ったけど、多分違うなぁ...
強く願うことが前田先生の能力に繋がるなら、色んな世界もあっていいよねとか思う。
というか整合性がなきゃダメなんでしょうか？
自分はニュアンスというか、フワフワした話が好きなので、最近の先生の漫画、かなり好きなんですね、でもその代わりと言ってはなんですが、イチャイチャしなくなったなー！！とか思いますね！
あと、前田先生は多分ジョンしか居ないから、その先は2人だったのに対して、ジョンは思い出がたくさん(もっと良い人いるよ)だから、1人だったのかな？
というか、中睦まじそうだからって、必ず2人はくっつくとか、ラブアンドピースだけじゃないですよね。

何も言うな

西田ヒガシ

[ふじ]

部長x課長CPのお話が大好きです！！２部作の最初の話はえちシーンで盛り上がり、最後のオチで笑いました。次の馴れ初めの話はストーリー重視できゅんとしました。2人のフレンドとしての初顔合わせのシーンとか、ただの挨拶なんだけど何度も読み返してしまう。西田先生の作品ほんとに大好き。絵もセリフもストーリーもギャグも全部好き。ほんと中毒になるよ。

＃萌え ＃胸キュン

夜が終わるまで

西田ヒガシ

[真名兎]

静と動の緩急望む

ミステリータッチのストーリーで、読みごたえはありました。
ただ好みの問題かと思いますが、硬筆なタッチの画風なので全体的に静止画っぽく、私には動と静の緩急がうまく伝わってきませんでした。

＃ドキドキハラハラ

夜が終わるまで

西田ヒガシ

[anNn]

作家さんのファンです。登場人物の間を感じる表情とミステリアスでドラマチックな展開に引き込まれていきます。どんな結末になるのか、毎回少しハラハラしながら読んでいますがそれすらも心地よいです。

＃ドキドキハラハラ

夜が終わるまで

西田ヒガシ

[ミンネ]

カッコいい

作画がかっこいいです。私が好きなBLのカプは攻受ともかっこいい男性。本当に影山は死んでいるのでしょうか。夜が「終わる」という題名、お試し読みから想像するとちょっと寂しい。

【電子限定】翼なき彼ら

西田ヒガシ

[はやて]

西田先生大好きです。
一回読んだだけではよくわからないところもあって、ファンタジーなんだけどちょっと難しい…その後的な番外編があればいいのに。
それにしても、西田先生の描くおじさん、やっぱり色っぽくて大好きです。

夜が終わるまで

西田ヒガシ

[somake]

大人の恋愛といった感じでなんというか好きと言う感情を表に出さないけどすごい情熱が伝わってきたしミステリーというかも絡んでくるので最後まで楽しめた。

夜が終わるまで

西田ヒガシ

[Pato]

あらすじにある通り本格ミステリーと呼べると思います。全然予測出来ません、是非本編で楽しんで欲しいです。

＃深い ＃ダーク ＃ドキドキハラハラ

夜が終わるまで

西田ヒガシ

[たま]

青池●子！？

思わず、少佐って叫んじゃいそう…
無表情な瞳とかマネキンっぽいとことか
そっくりじゃん
兄に激似の弟って双子かなぁ
早く遺体が見つかると良いね🖤