C・S・パキャットのレビュー一覧

  • 叛獄の王子(1)

    面白い!

    モノクロームロマンス文庫のファンで、セールの時に買いました。一巻を読んだら面白くて一気に3巻まで読みました。一巻はBL要素は少なく、ヴェーレとアキエロスという王国の違いや軍事的陰謀などが描かれて、その中で2人の王子が本心を見せずにお互いに反目して、理解していってと、本当に面白かったです。
  • 叛獄の王子(2) 高貴なる賭け

    面白い!

    2巻ではデイメンとローレントが力を合わせて、寄せ集めの兵を鍛え上げていく話です。執政の陰謀は凄まじいです。2人の王子は魅力的なのはもちろん、脇役達も本当に魅力的に描かれてます。
  • 叛獄の王子(3) 王たちの蹶起

    面白かった!

    最終巻まで面白くて一気に読みました。2人の恋愛関係もドキドキしますが、やはり執政の陰謀に巻き込まれて最後まで気が抜けませんでした。外伝もあるので楽しみです。
  • 叛獄の王子外伝 夏の離宮[文庫版]
    ローレントとデイメンのお話は本編とは違いわかりやすく互いを思い合って、けれど消せない過去というものも間違いなくあり、それらに向き合い、受け入れながら、互いに寄り添い合っていくのだなぁと思うと嬉しくて涙が出ちゃう。チャールズ目線の王子と"レイメン"のお話もすごく良かった。第三者から見ても互いを思い合っ...続きを読む
  • 叛獄の王子(3) 王たちの蹶起
    以下とりとめのない感情垂れ流しの感想。翻訳ということもあり正直読みにくい、分かりづらいと感じるところも多々あったが、そうであったとしてもあまりに重厚な物語にこの世界から離れることが本当に惜しい。この巻に至るまで、何度も何度も「おぇぇ……」「やめて……」「うそだろ……」とのたうち回ったか。特に3巻冒頭...続きを読む
  • 叛獄の王子外伝 夏の離宮[文庫版]

    2人のその後

    本編では、常にハラハラドキドキ
    でしたが、こちらは
    ほのぼのとた2人のその後が見れます
    どの脇役のお話も良かったです
  • 叛獄の王子(3) 王たちの蹶起

    最後までハラハラ

    今回も最後の最後まで
    ドキドキハラハラさせられ
    自分が予想してた終わり方とは
    違っていて良い意味で裏切られました。
    3巻は
    ちょっとラブラブな所も見れて良かったです。
  • 叛獄の王子(2) 高貴なる賭け

    一巻と全然違う

    一巻では、全く良さが分からず
    買ったので仕方なしに読んでましたが
    2巻は裏切りやドンデン返しが多くあり
    ハラハラドキドキ、
    最後の方は切なくて泣きそうになります。
  • 叛獄の王子(3) 王たちの蹶起

    最後の最後まで

    こちらに気を抜かせてはくれなかった……。
    できるだけゆっくりと読み進めては息を吐く日々が、ようやく終わりました。
    物語の端々に散りばめられていた細い糸が、何かに引き寄せられるように収束していく。
    これからどのような未来が待ち受けているのか、まるで読めないけれど、2人とその周囲の人々に幸多からんことを...続きを読む
  • 叛獄の王子(1)

    ライトなBLが好きな人には

    向かないと思います。
    BLが主軸にある訳ではない。
    ご都合主義でもない。
    国産BLにありがちな、王子様相手にハッピーエンド!みたいなものを期待するなら、読むべきはこの本じゃない。

    ただ、面白くて読むのをやめられず、面白いが為に読み終わりたくありません。
    ここまでかけ離れた立場の2人が、ひとつひとつ...続きを読む
  • 叛獄の王子(2) 高貴なる賭け

    どうするんだ……これ……

    どうする、どうなるんだよこれ……!

    読了後、わたしの口から零れたのがこの台詞でした。
    希望と絶望の織り交ざる2巻の結末。
    一瞬後のことも予測できない。
    3巻を既に購入していてよかった、が、わたしは今夜も眠れそうにありません。
  • 叛獄の王子外伝 夏の離宮[文庫版]
    反逆の王子の番外編四篇です。やっとやっとホッ。。甘々です。ジョードとアイメリックの話は泣けます。戦争中でなければ。。でも、戦争中でなければ、会えないのか。
  • 叛獄の王子(3) 王たちの蹶起
    映画を観ているような展開。8割は戦争と裏切りと何度も立ち上がる不屈の男達のお話。モノクロームロマンス文庫侮れません。
  • 叛獄の王子外伝 夏の離宮[文庫版]
    本編がなかなかに辛かったので、1話のあまりの甘さに眩暈がした…。砂糖70%のゲロ甘ブラウニーか!?っていうくらい(ロンドン塔に売ってます。砂糖の量は感覚)。

    ラストのチャールズの冒険が面白かったな!
  • 叛獄の王子(3) 王たちの蹶起
    前巻でおおお!?っとなって、でもデイメンの正体の件はどうするの!?って心配していた所が初っ端からひっくり返されて、はらはらし通しでした。
    というか、ローレントがなんかずっとデレてて、デレてるのに今までの例から信用していいの?って別な意味でもはらはらしていた(笑)

    こんだけ壮大なファンタジーで、これ...続きを読む
  • 叛獄の王子(2) 高貴なる賭け
    うえええ吐きそう…(褒めてます)。
    デイメンの正体をローレンスが知ったら…と思ってたんですが、まさか最後にこんな展開になるとは思わなかったのよ…。え、これここまでローレンスよんでたの?
    やはりローレンスが何を考えてるかわからん。
    すごい情緒がぐちゃぐちゃにされる。
    二人の初めてのエロでさえ、なんかこ...続きを読む
  • 叛獄の王子(2) 高貴なる賭け
    面白かった。1巻を読んだのが大分前だったので、キャラクターのほとんどを忘れていたけどなんとかなった。

    何度か前のページを読み返しつつ読んだ。え?そういうことだったの?っていう確認が多くて楽しめた。
    ショッキングさはあるものの、り、リアル~という苦笑いさと、お!ファンタジー!御都合展開!待ってた!っ...続きを読む
  • 叛獄の王子(3) 王たちの蹶起

     

    1巻から3巻まで一気に読みました。
    デイメンとローレントの気持ちが巻を追うごとに明瞭になっていき、ローレントのデレが可愛いのなんの。
    最後の最後までこの巻で終わるの?!て言うくらい最後までクライマックス(?)で進捗バーを何度も確認したくらい熱い。
    欲を言えば2人の後日談なんかを是非読みたい。
  • 叛獄の王子(3) 王たちの蹶起
    文句なしに傑作。家に帰るまで待てず歩きながら読み始めてしまった……。
    緻密に張り巡らされた謀略と勝利を掴むために周囲をどこまでも欺き続けるローレントの底知れなさが凄まじく、手に汗握りながら早く続きを!と待ち続けてきた最終巻。ここで更にひっくり返すかローレント……! などありつつ、ギリギリまで緊迫感の...続きを読む
  • 叛獄の王子(1)
    BL関係なく戦記ファンタジーものとして面白い。というレビューを見て購入。
    同性同士の性交渉が当たり前にある世界という前提で描かれているのでそういった場面も出てくるのだけど、それがメインではなく舞台装置としての演出といった感じで、本題は飽く迄戦記ファンタジー。話の筋がよく練られていて、単純明快なわかり...続きを読む