モンズースーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
入園編。
長男くんの入園式から始まる2冊目。
次男が生まれ、更に忙しい中付き添い保育でつくし保育園へ通い始める。そこでも学びは素晴らしい成長へ。
手帳の取得方法や、手帳といっても、療育手帳と、精神障害者保健福祉手帳、他もあるのは割愛、全く知らない人にも詳しく書かれている。
発達の違い、個性、そして進む道も悩みは尽きず、その度に行政と話し合い突き進んでいく、たくましく描かれている。
共感覚という、白黒の文字に色がついて見えたり、音が形になって見えたり、人に色が見えたりする感覚のこと。
「まぁいいか」担任の先生が教えてくれたこの言葉に救われる。
失敗しても落ち着いて次に進めるようになる。
ある -
Posted by ブクログ
入園編に続く続編。
行政の対応や幼稚園、学校の先生による違い。
お母さんとの貴重な情報交換
これは子どもを持つお母さんには
とても頼りになる本なのではと思う。
不安や心配をそのままにせず
様子を見ましょうという安直な言葉を
鵜呑みにせず
子どもと一緒に学び、調べ、経験したお母さん、
すごいなと思う。
母の愛情なんだろうな。
長男と次男の違いも見ていてすごく納得。
いつまでも可愛い次男、なぜかみんなから
色々世話を焼いてもらったり、めちゃ頑固で
自分を押し通したり、次男あるあるだな、と。
入学準備編で終わりだとのことだが
続きも読んでみたいとおもう。
どのように成長したのか、そして
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Posted by ブクログ
これは良かった。思わず二度三度読み返してしまった。子育てに苦闘するなかで、自分自身が発達障害であったことに気づく…。なかなかに重い話なのだが、そこで作者が「はじめて自分のカテゴリーを見つけた」と感じるところに、胸に響くリアリティがある。その診断名にある種の救いを感じてしまうほどに、自分自身を理解できず、もてあましていたのだろう。
言葉が遅れていて、しばしば激しい癇癪を起こす息子に向き合うなかで、自身の子ども時代を振り返る場面が心に残った。同じように癇癪持ちで変わり者だった自分を、両親は追い詰めなかったと思いいたり、そのことに感謝している。こういうところがこの人の大きな美点だと思う。自己肯定感 -
Posted by ブクログ
長男が発達障害児であることが発覚してから、自身もそれに該当する事が判明した著者によるエッセイコミック。
「生きづらさの正体」は、外圧的なもの(これを感じるのも発達障害の傾向なのか……?)も起因する――
その時の心の葛藤を明文化・イラスト化していて、共感する。
育児・教育に関する世間的なプレッシャー、他者との比較からいたたまれない気持ちになる事など……
「子供の将来が心配だ」とか、よくある美化された子育て「この子のために頑張る母」という描写が無いことが凄い。
著者の孤独に奮闘する様や、苦悩の塊だ。(お父さん皆無!)
住んでいる地域によって援助がうけられるかも、受ける内容も異なる事を赤裸々に書い -
Posted by ブクログ
子供の発育の遅れから、親子の発達障害に気付く。
筆者の悪戦苦闘が赤裸々に漫画になっており、同じ悩みを持つ人々を力づけるのではないだろうか。
子供が育つにつれて、集団行動が多くなっていく、その中でなかなか集団行動に馴染めない状況は、つらいものがあると思う。
医者からのアドバイス
自分の世界を持っている子供なので、周りが合わせてあげるべき。
というのが、成る程と思いました。
いわゆる「世間の常識」というのも、誰かが作ったもの、自分の世界観が確固としてある子供にとって、その外側にある「世間の常識」は不条理な枷にしかならない。
親もそんな常識を強制せずに、子供に寄り添いつつ、常識との間の落とし所