あらすじ
幼いころから生きづらさを抱えていた著者が生んだ子は、2人とも発達障害グレーゾーン。
未来が怖い、人目が怖い、集団が怖い。
絶望と希望を繰り返しながら、それでもなんとか前向きに生きていく姿に共感と応援の声が相次ぎ、アメブロで総合1位を獲得した実録コミックエッセイ。
ロングセラーとなる1巻・2巻に続き、第3巻では、発達障害の子供を持つ親にとって「進路の壁」と言われる小学校入学に向けた、1年にわたる準備期間を細やかに描く。
幼稚園では1学期中に集団の検査や言葉の検査が始まることに驚き、いざ小学校見学に向かうと各小学校の対応の違いに戸惑う。
知能検査やそれを元にした地域の教育委員会との話し合いによる最終の進路決定など、発達障害の子を持つ親、
自分の子供もグレーゾーンと思っている親にとって、有益な情報も織り交ぜながら、家族の日常を綴っていく。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
入園編に続く続編。
行政の対応や幼稚園、学校の先生による違い。
お母さんとの貴重な情報交換
これは子どもを持つお母さんには
とても頼りになる本なのではと思う。
不安や心配をそのままにせず
様子を見ましょうという安直な言葉を
鵜呑みにせず
子どもと一緒に学び、調べ、経験したお母さん、
すごいなと思う。
母の愛情なんだろうな。
長男と次男の違いも見ていてすごく納得。
いつまでも可愛い次男、なぜかみんなから
色々世話を焼いてもらったり、めちゃ頑固で
自分を押し通したり、次男あるあるだな、と。
入学準備編で終わりだとのことだが
続きも読んでみたいとおもう。
どのように成長したのか、そして
2人のかわいい兄弟たちがたくましく生きていく
様子をみれたらいいなと思う。
旦那さんが全くといっていいほど登場しないけど
やっぱ、、そんなもんなのかなぁ。
お父さんとの関わりも大事なんだろうな、という気もした。お母さんだけだと本当重すぎる。