渡辺恒彦のレビュー一覧
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購入済み
第3部導入編
ついに始まった北大陸編。
兼ねてから懸案であった北大陸の情勢について、伏線っぽいのも含めて書かれており、まさに導入編という趣き。
善次郎が大きく活躍する場面はないが、まぁ描写する必要があるかなという今巻。
次回からの展開に期待です。 -
ネタバレ 購入済み
第2部エピローグって感じ
読んだ感想としてはタイトル通り第2部エピローグっぽい感覚を受けた。
フレア姫の側室入りや第2子の出産を経て、北の国への長距離出張(大航海)で締めており、次巻からの展開が非常に気になる処である。
ただ、今巻の内で非常に気になる描写が入ったのがアウラとゼンジロウの関係。側室問題が出た辺りから気にはなっていたが、ゼンジロウが働きすぎでヒモっぽくなくなってきていた。あまりにもゼンジロウの負担が重くなっていていつか不満が爆発するかも・・・という引きをしておいてからの長期出張ときた。正直アウラとゼンジロウの関係は好きだったから、もうちょいアウラのフォローが欲しかったのだがそれも物理的にできなくなった -
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Posted by ブクログ
隠れオタク&偽装恋人ものシリーズ1巻の下巻。楽しかった!
地の文から隠しようがなく溢れてくる作者のオタク知識と考え方が面白い。今回は隠れオタクのハプニング要素はあるものの、隣町での同人誌即売会&初デートがメイン。地方の同人誌即売会や学校での隠れオタク具合など、30代の人ならかなり共感できるんじゃないだろうか。自身も初参加は地元の小さなオールジャンルの同人誌即売会だったし、学校でオタク知識をどこまで話していいのかなどで悩んだりしたので、隠れオタクあるあるで楽しかった。絵も漫画も書けないサークル員が売り子で貢献しなきゃ、など同人サークル事情もリアルで良い。というかこれ、完全にオタク向け物語だわ。パ -
Posted by ブクログ
待望の8巻。前巻を読んだ時の記憶がほとんど抜け落ちているので心配だったが杞憂だった。アウラに2人目ができる、フレア姫と共に黄金の木の葉号に乗る、時空魔法を修得しシャロワ・ジルベール双王国に行く、の3本立て。ゼンジロウが善良な社会人という設定が本当に生きている。ゼンジロウがやっていることは、自らの立場を理解し、それに相応しい振る舞いをし、時に少ない情報から適切な行動をとろうと動く、ホウレンソウを実行している理想的な社会人そのもの。それが女王の伴侶という役割をこなそうとするのだから面白い。サラリーマン、異世界に行くという感じ。魔法などのファンタジー要素はあるものの、むやみやたらな俺tueeは出てこ
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Posted by ブクログ
隠れオタク同士な高校生の偽装恋人もの。紋付き袴で婚姻の儀と興味をそそられる掴みは上々。社会人である20代の男性を主人公とした「理想のヒモ生活」の作者だけあり、登場人物、特に主人公の思考が地に足がついている。主人公とヒロインが恋人ごっこをするようになったきっかけも特に違和感を感じなかった。よく知りもしない男に偽装恋人関係を持ちかけるヒロインは用心が足りないが、育ってきた環境のせいかもしれないと思わせるのでおかしくはない。
主人公サイドは広く漫画からネトゲ、エロゲーやアニメにも手を出すオタク、ヒロインサイドはいわゆる腐女子。どちらもオタクなのにお互い隠していて、ばれませんようにとドキドキしながら -
Posted by ブクログ
ゼンジロウ、フレア姫と交流を深めるの巻。プジョル将軍の結婚祝いに、フレア姫を伴い辺境まで出掛けるゼンジロウ。その滞在中の話なので、女王アウラと息子・善吉とはしばしお別れ。
フレア姫が竜を狩り客人に振る舞う様を見たり、辺境伯次女を守るためにフレア姫に助力を請い王族としての務めを果たそうとするなど、ゼンジロウとフレア姫の絆を深める一巻だった。日本人のゼンジロウが理解できる貴族社会の面倒くささと、サラリーマンとしての経験からくる判断力とで、政治的に難しい問題を悩みつつもなんとかしようとする意気がこの物語の面白いところと知りつつ、読んでいて疲れる。こんだけ自分で自分の首を絞めちゃあ、側室を持つことは避