雷蔵のレビュー一覧
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努力が報われてきた
自分の死後周りの人達が悲惨な運命を辿らぬよう奔走してきたヒロイン、最初は気でも触れたかのように思われてましたが、ほんの少しずつ彼女が本気であることが理解され彼女を気にかける人が増えてきました。そんな優しい彼女には今世でも幸せになって欲しい。
それにしても第一王子の心情が分からない。婚約者のことを心配する割に相変わらず浮気相手を優先している様だし、その浮気相手に婚約者のことを誇らしげに話したり、どういうつもりなんだ。これなら遊び人と称される第二王子の方がよっぽど誠実に思える。
神様にとってヒロインが特別(恐らくloveの意味ですよね)である理由もこれから明かされるのが楽しみで続きが待ち遠しいです -
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絵
とにかく絵がとっても綺麗っ❗❗あと、時代モノの作品て解り辛いものも多いが、これはサクッとしていて読みやすいし、何より捕物で女が主人公で面白い!
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100日後に死ぬ、おまけに家族は悲惨な目にあうと神に教えられた公爵令嬢が後悔しないように最悪な未来を回避出来るように奮闘していく物語。
正直、神(の様な存在)がなぜ主人公にそんなに親切なのかが分からない。可哀想だからとは言うけれど、神がそれだけで特別扱いするのもちょっと…。そして婚約者の王太子、男爵令嬢がいじめられて(?)いたからって、四六時中一緒にいるのはおかしい。婚約者もいるのだからもう少し気を使え!このままいって主人公が死ぬ寸前で盛大に後悔しろって感じ。
でも主人公がいろいろな毎に挑戦&奮闘していく姿はカッコいいです。 -
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事なきを
体調不良の選手に代わって剣術部の練習試合に臨んだルルーシェですが、当然のごとく男性にはかないません。もうダメかと思われた瞬間、サザンジール王子が止めに入り、事なきを得ました。その後、試合を汚したということで、彼女は2人の王子からこっぴどく叱られました。家に戻って神様と話し込む彼女ですが、物語が少し変わってきましたか?
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生活力
弟のルーファスを画家に弟子入りさせることに成功したルルーシェは帰宅して両親にルーファスのことを報告したあと、自身がいなくなって実家が没落しても両親が生きていけるように、今度は両親の生活力を鍛えることに着手します。最初は戸惑っていた両親ですが、2人ともだんだんハマってきたようです。一方、第二王子のザフィルトに剣術を指南してもらっているルルーシェは技術を向上させるため、ザフィルトが所属する剣術部の練習試合を見学することになりました。死期を知らされていてもルルーシェの行動にはブレがありませんね。それが神様には不満なようですが。
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弟子入り
引き籠りの弟ルーファスを外に連れ出したルルーシェは領内の画家の工房に弟を弟子入りさせようとしますが、門前払いされてしまいました。遅くなってしまった2人はレミーエの実家、アルバン男爵家に一晩世話になります。眠っているとまたまたルルーシェのもとに神様が現れて同じような苦言を呈します。しかしルルーシェは今で十分楽しいと言います。翌日、神様の助けもあってルーファスは弟子入りを認められました。一方、登校したルルーシェは王太子にすがりついているレミーエに出くわしました。またまた波乱の予感です。
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剣の稽古
ルルーシェの行動に神様も王太子も苦言を呈しますが、彼女は意に介しません。それどころか剣の稽古まで始める始末。ただ剣の稽古は独学でなかなか上達しないため、見かねた第二王子ザフィルトが面倒を見てくれることになりました。レミーエが休んでしまって時間ができたルルーシェはまたも型破りな行動に出ます。引き籠ったままの弟ルーファスの部屋のドアを破壊したのでした。ルルーシェの行動は令嬢としては型破り過ぎて、予測がつきません。
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型破り
王太子妃としての将来が約束されていたルルーシェはあるとき神様の世界に引き込まれ、100日後に死ぬと伝えられます。目覚めた彼女の部屋には婚約者とその浮気相手レミーエが見舞いに来ていました。ルルーシェは死ぬまでの間に、レミーエが王太子妃としてふさわしくなるような教育を施すことにしました。どこかで聞いたことのあるようなタイトルですが、型破りな令嬢の物語です。
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がんばりやさん
余命がわかっている。婚約者が他の女性を好き。家族が人身売買に遭う。あまりにも酷い境遇を一瞬にして「一つ望みを叶えさせて」と機転をきかす。強いお嬢様です。でも泥棒猫にたしなみを躾けるとはあっぱれ。こんな相手に教えるって大変なエネルギーが必要です。1話目ではまだ彼女の良さが出ていません。今後が楽しみかな。
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江戸時代後半の風物
絵柄がかっきりとしていて読みやすい。ただし動きのあるシーンの表現がどうにも硬いところがあるので、この点はやや残念である。江戸時代後半の風物が数々の蘊蓄とともに披露されていて読んでいて楽しい。もっとも、薬屋の横書き看板は右から左に書かれていなくてはいけないのではないか。