【感想・ネタバレ】１００日後に死ぬ悪役令嬢は毎日がとても楽しい。【分冊版】（コミック） ３話のレビュー

雷蔵 / ゆいレギナ / いちかわはる

「100日後にきみは死ぬ」
唐突に神様から告げられてしまった公爵令嬢ルルーシェ＝エルクアージュ。
その死に様は悲運としか形容できず、最悪の未来でしかなかった。

「その最悪の未来は回避できるのかしら？」
「死は免れません。しかし、それまでの過程は変えられます」

死という結果は避けられないけど、その過程を変えることはできると知ったルルーシェの、最期に演じる美しき悪あがきが始まります――。

[happymomoko · ★★★★☆]

弟子入り

引き籠りの弟ルーファスを外に連れ出したルルーシェは領内の画家の工房に弟を弟子入りさせようとしますが、門前払いされてしまいました。遅くなってしまった２人はレミーエの実家、アルバン男爵家に一晩世話になります。眠っているとまたまたルルーシェのもとに神様が現れて同じような苦言を呈します。しかしルルーシェは今で十分楽しいと言います。翌日、神様の助けもあってルーファスは弟子入りを認められました。一方、登校したルルーシェは王太子にすがりついているレミーエに出くわしました。またまた波乱の予感です。