松浦壮のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
タイトルと内容に沿っているのはおもに4章くらいまでで、それ以降は物理学の話にどっぷりと浸かっていく。
それはそれで良いとは思う。
物理学から「時間」という概念だけをスポッと取り出してしまえるわけではないので、全体像を見る必要があるのは理解できる。ただ、量子などの視点で見た「時間」というものの捉え方にはかなりの非日常性が出てくるので、そもそもそれを時間と呼べるのかどうか、という気もしなくはないが、本書を読むとおそらくそれも時間と呼ぶことになるのだろう。
本書の最後で書かれている通り、ミクロな世界ではどのような時間が流れているのか、というのは気になる(というか時間は流れないんだけどな)。