森山高至のレビュー一覧

  • ファスト化する日本建築

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    最近の建物は安普請だという噂を聞いて読んでみた。噂は本当だった。本書は住宅から商業施設、大規模マンションからインフラまで、すべてにファスト化が進行していると警鐘を鳴らす。背景は材料のみならず設計や人材育成に至るまで経済的合理性が優先されていること。早く安くできるが本来長期の使用が想定されるべき建築がその性能を有していない。建築とは何か。新しい建物や街を見るたび色々と考えさせられる本。

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    2025年11月08日
  • ファスト化する日本建築

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    ●建築業界で進むファスト化、その問題点を解説。
    ●将来性のない、または考えない都市開発や国際イベントの建築が将来の負債となるだけになりそうで恐ろしい。

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    2025年09月13日
  • 非常識な建築業界~「どや建築」という病~

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    築地市場移転のころ,よくラジオでコメントしてて,その後選挙に出たりして,どんな人なんだろうと思っていた人の本。
    新国立競技場の騒動(設計の問題)や,マンションの杭が固い地盤まで達してなくて傾いた問題(施工の問題)がどういう事情で起こったのか,そしてそれは他の工事でも起こりやすいことが,わかりやすく説明される。

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    2019年12月09日
  • 非常識な建築業界~「どや建築」という病~

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    新国立競技場、耐震偽装など、最近、建築業界ネタを目にすることが増えましたね。
    業界の中にいる人からしたら「やっぱりおきたか!そりゃ、いつかは起きるとみんな思っていただろうけど」ということらしい。

    そんな、「建築業界の常識、一般には非常識」を具体的な事例を使いながら解説している一冊。2020年にむけて、建築・土木業界は慢性的な人不足になると言われています。そうなると、もっといろんな問題が起きてきそうですね。。。汗

    だから、私たちも自己防衛のために少しは知っておいたほうがいいなと改めて感じました。(実は、僕も2年ほど建築デザインの大学に通っていたので少しは分かりますが、それでも知らないことは山

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    2018年04月04日
  • 非常識な建築業界~「どや建築」という病~

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    「プログラマは大工」「SEは建築士」など、われわれの仕事はよく建築の仕事にたとえられたりします。
    システムの全体構成を示す「アーキテクチャ」も、まさに建築のこと。

    そんなわけで、建築という仕事がどういう仕事なのか、かねてから気になっていました。

    そんな折に、新国立競技場問題から建築業界の構造的な問題を描いてみます、と銘打たれたこの本を見かけ、つい、買ってしまいました。

    筆者の、建築(家)とはこうあるべき! という思いに、共感する部分・共感しない部分は人それぞれと思いますが、
    ふむふむと思えるところはそれなりにある本でした。

    新国立競技場問題や、建築という仕事に興味がある人だけでなく、

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    2017年05月02日
  • 非常識な建築業界~「どや建築」という病~

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    ザハのあたりは、そんなもんだろって感じだけど、建築家達の独自文化が身近な公共建築物にも影響を与えてるのは、読んで見ると正しくその通り。残念なのは、どうしたら良いか?が、この本から読み取れなかった。
    終章の施工業界の実態は、テレビでの発言機会が多い筆者は、声を荒げて世間に伝えて欲しい。
    豊洲の問題も、テレビの人達が面白がって報道し傷が無いのに傷口を作って拡げるような事態を制止して欲しいところである。

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    2016年09月19日
  • 非常識な建築業界~「どや建築」という病~

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    オリンピック会場の迷走ぶりは、なぜ「建築家」が出した案にこんなに問題があるのか?疑問に思っていたが、「建築家」といっても「芸術家」系の建築家とか、いろいろあるようですね。納得です。
    「建築家」というものに、過度に期待するのは止めようと思いました。

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    2021年04月20日
  • 費用・技術から読みとく巨大建造物の世界史

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    歴史に残る巨大建造物について施工主、所在地、工期、規模、材質等統一データを示し、その成り立ちについて解説するガイドブック。
    サブタイトルの通り、建造に必要な技術と費用について詳しく解説して現在の日本の費用で如何ほどかをそれぞれ示す。

    国家や権力者個人の威信を示すために莫大な労力と費用を投じられた巨大建造物しばしば国家財政を脅かし反乱や戦争によって自身を崩壊させる。

    物によっては数兆円という規模の物もあるが、世界遺産の建造物が現代の予算では70億程度と言われると新国立競技場の1500億という金額がいかに途方も無い金額か思い知らされる。

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    2016年02月06日