長月遥のレビュー一覧
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購入済み
良かったです
遂にというか、やっと結婚式を終え、平穏な日常にたどり着いたことに感無量。とっても芯の強いヒロインと優しいヒーローの絶妙な組み合わせが楽しかった。
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購入済み
面白かった
巻を追うごとにスピード感とか人間関係の深い部分とか、楽しめる要素が増えて読みごたえありました。二人の関係も土台をしっかり築きつつ、着実に前進してますます今後が楽しみです。
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購入済み
シリーズ2作目(面白いです!)
花粉症の姫君にスギ花粉の自分は同情と共感を覚えます。薬がなかったら、私も悲惨な状態になりますから。
本作でヒーローの強さが発揮されましたが、国自体が武術に長けていることも判明しました。
国や外交などの設定がとてもよくできていると思います。
それにしてもヒーローのイスカは外見も内面もイケメンですね。距離が縮まった2人のやりとりが素敵でした。 -
購入済み
キャラが最高です
重度の花粉症に悩まされて育った花の国の王女であるヒロインが、アレルギーの出ない北の小国に婚約者として出向くというストーリーです。
コメディチックな部分も多いですが、主人公カップルが本当に魅力的です。 -
購入済み
ふわふわしたように思えるけれど
花粉アレルギーの主人公、今作品も遺憾なく発揮されています。イスカも見せ場があってカッコよかった。
割と血生臭い設定で、女性向けを意識せず描けばもっと骨太でがっつりハードなストーリーに出来るところを巧みに柔らかくしているところも良い。
緊張感のある戦闘シーンで気の抜けた「えいっ」は良かった。
ダークさとユニークさのさじ加減、為政者の視点と年相応の乙女らしい恋心のバランスが絶妙。
2人の信頼度が上がってきたので、次回作があればガーベラのように進展することを楽しみにしつつ。
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Posted by ブクログ
ネタバレなかなか興味深い展開でした。
私が最も良いなと感じたのは、やはり主人公カップル二人のキャラ設定でしょうか。
かなり重度の花粉症ゆえに、自国の温暖で花咲き乱れる気候には不適応な姫と、寒冷地の弱小国の王太子。
姫がこの国を嫁ぎ先に選んだのは、ただただ寒い国で、花があまりないから―つまり、持病を持っていても、発症しなくて住みやすいから。
自らの花粉症に極度のコンプレックスを持つ姫君はやがて婚約式のために訪れたその国で、心優しく誠実な人々に巡り会う。その中の一人がやがて夫となるはずの王太子だった―。
この二人、基本的に私の好きなキャラでした。
不器用なほど優しくて、時に、その優しさや誠実さゆえに他 -
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可愛らしいお話
か弱きヒロインかと思いきや、しっかりした人を見る目と交渉術があり、そのギャップが面白さの一つですね。国の人がいいのも読んでて癒されました。
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面白かった
好きな絵だったのがきっかけて読み始めたのですが、ストーリーも面白かったです。もう少し読みたかったなと感じる終りかたでしたが、続き物みたいなのでまた別の作品も読んでみよう思います
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ネタバレ 購入済み
聖女の素顔
生まれたときから聖女として在ったヒロインは聖女として振る舞うときは実に完璧ですが、素の自分として人と接することは大の苦手です。
周りの人にも相談できない孤独なヒロインですが、偶然見られてしまった騎士にだけは素の自分を露にしながらも、改善していくための協力を得ます。
この騎士も生い立ちが複雑でどこか歪んだ部分を持っていますが、どちらもお互いに仄かな好意を持つようになります。
恋愛部分より聖女として魔の存在との闘いに力が入っていますが、面白かったです。
三角関係(聖女やもう一人の騎士は自覚なし)の続きも気になりました。 -
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穏やかなハッピーエンド
イスカがすっかり大物になって、成長に感動です。小手先の陰謀に奔走する他国の王族たちなんて足元にもおよびませんね!未来に希望を感じる良い終幕です。
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購入済み
絵とタイトルが
可愛らしいので、ほのぼのしてる作品と思いきや、割とがっつりしたストーリー。
キャラクターもいい奴ばかりでなくて、ちゃんと嫌らしい部分も書いているのがストーリーの肉付けになっている。
今回はアレルギーの鼻垂れ引きこもり姫が、英才教育を施した兄と一緒に、ちょっとした陣取り合戦の小競り合いに出陣というストーリー。
姫軍師っていい響き。
イスカとフローレンスの気持ちも進展したし(とっても初々しい真面目ちゃんな2人)、次は大砂漠帝国との調停と正教会がメインになるのかな?
フローレンスが参謀として逞しくなり過ぎないように願いつつ。
もう少し甘い2人のシーンも期待したい。