サミュエル・スマイルズのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
西国立志編はもうだいぶ前に買って読んで実践してきました。
子供にと思って買ったまんが版。
読んでなかったのでとりあえず読んでみました。
予定調和ではありながらなかなかストーリーは面白かったです。
「決意を持って努力を続けることができるのが才能」
山口真由さんも天才とは努力を続けられる人とおっしゃってて子供達にもずっと言ってきました。
どこまで伝わったかはわからないですが一応思い描いた道に進んでるようなので努力し続けることの大切さは伝わってきたのかなと思います。
「将来の利益のために現在の楽しみを我慢する」
その中で行動経済学でいう「時間割引率が高い人」にならないように言ってきたつもりですが -
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Posted by ブクログ
4月から新しい生活が始まる。その心構えにちょうど良い本。1858年に出版された本だが、時代を感じさせない内容。真面目に誠実に目の前のことを精一杯やっていく。前向きに明るく、コツコツと根気良く進めていく。書くのも読むのも簡単だけれど、実践することは難しい。だけど、この時期にこの本を読むことは重要だと感じる。
それにしても、158年間に何人の人がこの本を読んで、感銘を受け、仕事や人生へのモチベーションを上げたことだろう。それを考えると、ワクワクしてくる。
超訳、とあるだけにとても読みやすい。あっという間に読めてしまうので、じっくりと何回も読み返していきたい。 -
Posted by ブクログ
「自分自身に対する無知やエゴイズムや悪徳のとりこになった人間のほうが、はるかに奴隷に近い。」
「外部からの援助は人間を弱くする。」
「一度に一つの仕事しかしない人間のほうが、むしろ誰よりも多くの仕事をする」
「着実な努力を嫌う人間が増え、精神力の低下と衰弱が進んでいる」
「休息なんて、あの世に行けば誰でもできるではないか」
「小説を読みふけり、まやかしの感情に支配されると、健全な心はゆがみ、精神が麻痺する危険性が大きくなる。」
「理想に現実を重ね合わせる努力をしているか」
「立派な習慣を身につけるよう気をくばるのが、いちばん賢明な習慣」
本の内容はありきたりな綺麗事を並べ立てて -
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Posted by ブクログ
人生とは、幸福とは、生きるとはなど
本質的な内容にしっかりと答えてくれていた。
「生きるとは、たゆみなく努力を続けること」
「真剣に生きるとは、精力的に行動するということ」
「活力みなぎる行動は、周囲に伝染していく」
「幸福はわれわれの内にある」
「怠惰は人間を堕落させる」
「最も危険なのは暇な時間である」
「読書によって思想は高められ向上心も湧く」
「礼儀正しさはいつでもどこでも役立つ貴重品」
「自分を貫く勇気を持つべき」
「人生とは世の中のに役立つよう努力をする場所、自分自身のためばかりではなく他の人たちのしあわせをも願って働く場所である」
何年か経ってからまた読み直 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ人生には足を止めて休んでいる時間はない。他人からの援助と自らのいっそうの精進はともに欠かせない。
ある人間にできることは、同じような環境に置かれ同じ目的を追求したとすれば、他の人間にも実現できること。並みの能力にもかかわらず粘り強く努力と研究を重ねた末に名声を得た者の方が多い。勤勉と努力が素晴らしい成果を生み出すことは間違いない。
偉大な成果は、決して一瞬のうちに得られるものではない。そのため、少しずつでも着実に人生を歩んでいくことができれば、それを本望と思わなければならない。
どんな仕事でも、それを好きになるよう心がけて自分自身を慣らしていこう。
諸君が天性の才能に恵まれているなら、勤勉がそ -
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