サミュエル・スマイルズのレビュー一覧

  • スマイルズの世界的名著 自助論

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    自己修養の本。勉強、実務、人格の大事さ、良心の大事さを説いている。ヨーロッパの偉大な人物の例がよく出てくるが、戦争関係のリーダーにあまり興味がわかなかったせいか若干の読みづらさを感じた。

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    2021年07月17日
  • スマイルズの世界的名著 自助論

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    当たり前の事を当たり前のように描いてある本。
    何回も読みたくなるし、原点に返れる。

    勤勉、感謝、努力を続けて、決して近道はしないこと。回り道が最大の近道になる。

    他人のことではなく、自分で自分を律すること。

    積み重ねが最良の結果を生む。コツコツと積み重ねていくことの大切さ。

    時間は今でも刻々と過ぎていく、失った時間は取り戻せない。今をどう生きるか。よく考えて見ること。

    考えて、すぐ行動に移す。そして失敗したら、反省してまた行動。

    成功には6個の原則がある。
    注意 勤勉 正確 手際良さ 時間厳守 迅速
    自分はこの中でも、時間厳守、迅速はいつも気にしている。

    お金を目的にしては、いけ

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    2021年04月25日
  • 向上心

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    1859年に英国で出版され、日本語訳がでたのが12年後の1871年、福沢諭吉「学問ノススメ」と並ぶベストセラー本として明治の人たちに読まれていた事実は、やはり当時の日本人の知的好奇心の高さを物語っています。
    そして、現代では本を1か月に1冊も読まない学生が多くいるという落差は近年日本の凋落と符合しています。
    本書の内容を簡潔に表した言葉があります。(P53)
    「物資的にではなく精神的に豊かになり、世間的な名声ではなく真の名誉を求め、学問を修めるよりは徳のある人間になり、権力を笠に着て権威を振り回すのではなく正直で誠実で高潔な人格を目標にしなければならない」
    また、随所にはっとする言葉も。
    「人

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    2021年03月09日
  • 向上心

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    常に明朗であることを選ぶ。
    明朗さは人間を育てる為の何よりの土壌である。

    訓練次第で明るい気質にも病的な気質にもなり得る。
    物事を良い方に解釈し、希望的に考える習慣は、ほかの習慣と同じように育てられるもの。

    日常生活で起こる現実的な出来事を公平に判断し、思いやりのある慎重な行動ができる人が、思慮分別のある人。愚かで心の狭い人は執念深く、偏った考え方しかできない。

    人生は、そのかなりの部分を自分の気の持ちようで作っていける。

    ウォルタースコットの死の床での息子への言葉
    徳を持ち、神を信じ、正しい人間であることだけが、最後に満足感を与えてくれるものだ。

    悲しい出来事や災いは、向上させるた

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    2019年10月27日
  • スマイルズの世界的名著 自助論

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    豊富な事例で執拗に「勤勉」を薦めている。
    古典と現代書を比較するのもどうかと思うが、この手の話で有れば、「非才」に適うものはない。勤勉と努力は重要だが、単に努力すればよいというものでもないからだ。

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    2021年08月08日
  • 現代語訳 西国立志編 スマイルズの『自助論』

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    生き方、成功論の名著と聞き手に取った。

    この手の本の定番になっているようで、最近の自己啓発本の元になっているのかもしれない。

    古典らしく書き方が淡泊なので、最近の本のようにスッと入ってくるものではないが、じっくり読みたい1冊。

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    2013年08月07日