三才ブックスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2025年、日本列島を騒がせているクマによる熊害事故。クマはなぜ人を襲うのか?どうやって人はクマから身を守れば良いのか?
本書は実際にクマに襲われたが命は助かった方々の証言を元にしたドキュメンタリー。
クマに遭わないためにはどうすればよいか、出逢ったらどうするか、襲われたらどうするか、インタビューを読むことで、それらの疑問のヒントを探ることができる。
体験談は実に生々しく、被害の状況も痛々しい。一方、トラウマになるような被害を受けながらも、「クマに罪はない」と言う被害者が多いのは意外だった。
研究者が語っているように、クマと人間の“棲み分け”をすることが大事だと思うし、そのためにはクマを人間 -
Posted by ブクログ
クマに遭遇しないためには。
もし遭遇してしまったら。
襲われたら。
何をすれば、遭遇率が少しでも下がるのか。
襲われた時、生存率が少しでも上がるのか。
本書を読んで、クマ個体の性質・状態によっても、状況は左右されることがよく分かった。
子連れ・空腹・極度の興奮は、クマを狂暴化させる。
運、もあるのだろう。
それでも、クマに直面した時、何も知らない・考えていないよりは、動きに違いがでるのかもしれない。
注意を怠らず、山を楽しみたいと思う。
【memo】
クマはガソリンが好き。
鹿肉の発酵臭なども好き。
秋口に獲ったクマは、内臓に良質な網油がたっぷりとついている。
ケガの治療や保湿クリ -
ネタバレ 購入済み
まあ、いいかな
【推しの子】中毒と自分で言えるほど推しの子が大好きなので買った。
全体的には深堀されてるけど、【推しの子】と関係ある!?、ってのも解説されてた
というのも今ガチであかねがアクアに「カイノミ焼けましたよ~」ってシーン。この「カイノミ」も深堀してたのは驚いた(焼き肉の話だから)
ちゃんと解説されてるから解説・考察本としては優秀。 原作12巻までの内容を網羅しているし、自信が原作を読んでいて気になっていたところも書いている。ただ、途中で知らない地下アイドルとか出てきたのは「ん?」と思ったけれど。
B小町と同じような経緯のアイドルを載せているのは良いけど、そのあたりは個人的には必要なかったかな。私自体 -
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Posted by ブクログ
ガガーリン少佐の搭乗したヴォストーク1号などの写真もあるかな、と思って読んだのですが、基本的にはブラン(ソ連版スペースシャトル)とその打ち上げに使われたエネルギア(ロケット)の写真集でした。
現在も打ち上げに利用されている基地ではあるようですが、「ブラン」や「エネルギア」が保管されている(現在は放置されて廃墟になっている)整備棟の写真集で、男ゴコロをくすぐるメカやシャトルの写真ばかりでした。
中ほどには旧ソ連の宇宙政策についての解説文もあり、宇宙への熱い眼差しを感じることができました。
ただ、ソ連崩壊やそれに伴う混乱なども影響したのでしょうが(そして現在のような「廃墟」になっているほうが「時 -
ネタバレ 購入済み
比較ネタ
コンビニの無料Wi-Fiスポットのや、チェーン外食店の味、コスパ比較等、お得情報というよりは比較レポート感が強いが、普段詳細に比較しないネタの為、楽しめた。
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Posted by ブクログ
麻雀の牌効率を学ぶ。という目的であればこれ以上の本は無いのでは。と思うほどに充実した本だった。
ただし、勝つ為に必要な情報が凝縮されているかと言えばそういうわけでは無いかなとも思った。受け入れが19枚か20枚か。その説明にページを割いているイメージ。もちろん受け入れは最大が最強なのだが、自分のターンで使っていい時間には限界がある。1シャンテンの受け入れ枚数1枚差について頭を悩ませるよりも、他家の捨て牌を見て[勝負できるか否か][どうやって降りながら手を後退させないか]を考える方にリソースを割く事が勝つ上では必要だと考えるわけだ。
4連形や7連形についての記述は非常に勉強になった。打ってる時 -
Posted by ブクログ
北海道の三毛別事件や、福岡大学のワンゲル部事件、秋田のクマ牧場の事件や畳平の事件など、クマに人が襲われる事件と聞いて、いくつか思い浮かぶケースがあるけれども、それにしても結構な頻度で、人がクマに襲われていることに驚いた。最近は、山の中でなく人里や、それこそ市街地に近いところでのクマの目撃情報も度々耳にする。それだけ、人とクマの生活圏が近づいてしまっていることなのだと思うが、山の開発がむやみに進んだからかなと思っていたけれど、どうやらそればかりとも言えないらしい。クマを保護するためにとった政策によって、クマの個体数が増えてきているということもあるようだ。
ただ、いずれにしても、おそらくほとんどの -