【感想・ネタバレ】バイコヌール宇宙基地の廃墟のレビュー

あらすじ

世界初!ソ連版スペースシャトル宇宙船&ロケットの廃墟写真集

アメリカでスペースシャトルが終了した現在、国際宇宙ステーションへは、ロシアのバイコヌール宇宙基地(場所はカザフスタン)から打ち上げられたソユーズで行き来しています。その華やかなソユーズ発射台のすぐ近くに、人々から忘れられ完全に放置された整備棟が2つ。中には旧ソ連が開発していた再利用型の往復宇宙船「ブラン」とそのテスト機、そしてロケットの「エネルギア-M」が、ソ連崩壊から25年もの間、人知れず眠っていました…。

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Posted by ブクログ

ガガーリン少佐の搭乗したヴォストーク1号などの写真もあるかな、と思って読んだのですが、基本的にはブラン(ソ連版スペースシャトル)とその打ち上げに使われたエネルギア(ロケット)の写真集でした。
現在も打ち上げに利用されている基地ではあるようですが、「ブラン」や「エネルギア」が保管されている(現在は放置されて廃墟になっている)整備棟の写真集で、男ゴコロをくすぐるメカやシャトルの写真ばかりでした。
中ほどには旧ソ連の宇宙政策についての解説文もあり、宇宙への熱い眼差しを感じることができました。

ただ、ソ連崩壊やそれに伴う混乱なども影響したのでしょうが(そして現在のような「廃墟」になっているほうが「時代」や「歴史」を感じさせるのかもしれませんが)、しっかりとした状況の下で保存し、後世に伝えることができるとなお良いのになあ、と思います。

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2018年11月09日

Posted by ブクログ

面白いというほどの面白さはない。
書籍よりは写真展で見たいと感じた。左右ページの間が見れなかったり、単純にサイズが足りず細部の細かさを感じられなかったりと、書籍フォーマットの限界を感じる。

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2016年06月13日

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