ミック・ジャクソンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とある本屋さんが紹介していて気になった。
熊と人が織りなす、八つの短い寓話。
熊と人と言えば、ふと思い出したのが川上弘美の『神様』だった。
テイストは全然違って、この作品では人のテリトリーを離れ、放浪する熊の哀しさが漂っている。
でも、熊という生き物が持つ、ぬぼーっとした感じは共通しているような、気もする。
神様のように畏怖されたり、ペットのように調教されたりする話から始まって。
サーカスで働いたり、下水道で暮らしていたり、人間とペアになって危険な「仕事」をするという、随分と人に近い描かれ方をしている話へと続く。
熊は人の言葉を持たない。
けれど、人の思いを解する。
そして、自らの意志を