南高春告のレビュー一覧
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続きが楽しみ
ここまで一気に読みました。
魔法に憧れ魔法を使えないヒロインの王女は魔道具をつくる鬼才。
弟王太子の婚約破棄現場から元婚約者を攫い、彼女とともにドラゴンまで倒してしまうヒロイン破天荒過ぎる。
婚約破棄の元になった彼女の正体が意外でした。
話の展開はぶっ飛んでいるのですが、心の機微を丁寧に追っているので引き込まれます。
とくに婚約破棄された王太子の元婚約者の、与えられた役割から予期せず解放されたときの戸惑い、自分がしたいことがわからないなどのあたりには共感。
ヒロインが狭い世界にとどまらず自分の世界を持って突き抜けているのが気持ちいいです。
そろそろ次の巻が出る頃合いでしょうか、楽しみです -
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絶望顔
作者様がご体調を崩されたと聞き色々と心配していましたが、新刊が出て嬉しい限りです。どうか無理をなさらずごゆっくり養生してください…。
それはそれとして、今巻はアニメにおけるラストエピソード、アニスvsユフィの始まりになるわけですが、アニメとは異なる表現が胸を打ちました。アニスの行き着く未来を想像して曇るユフィ、ユフィの決断を聞きアイデンティティを失いかけるアニス、両者の絶望顔。これはこの漫画でしか味わえない見どころだと思います。色のついたアニメではなく白黒の漫画だからこそ、アニスがどう世界を見ているのかが伝わってくるような表現には脱帽です。
その雰囲気が他者に伝播し、ユフィが真っ黒になって -
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ティルティ
レイニの魅了に関するアレコレが判明し、ユフィリアが心機一転、助手として大活躍。ただそれらの裏でティルティの活躍があったことがやっぱ大きいですよね。アニスフィアにはしっかり友情や好意があるようですし、無いとはわかっていてもアニスフィアとティルティが仲良くしているエピソードなんかがあると嬉しいですね。
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丁寧
アニメではドラゴン戦の後日談がカット祭りだったので漫画でそのあたりを補完できてよかったです。グランツ公の怪しさやドラゴンとの会話、祝賀会でのアニスの立ち回りなど、カットにはもったいないシーンの多いこと多いこと。
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アニメから
アニメから入りました。アニメでは省略されていたユフィリアの心の内だったり、魔法に関する説明だったりと説明が丁寧で補完にもなって、話はしっかり面白い。好評価です。あとアニメの1話とコミックの1話で視点、というか描かれ方が違うのでその違いも楽しめました。
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ネタバレ 購入済み
前世のことをポロリしなければ…
Web版、書籍版を読んだ上で評価すると、星4です。百合好き、転生もの好きなどにお勧めです。
まず、漫画版はノリというはおふさげ要素が強調されていて、百合の要素もマシマシで、キャラの個性がより引き立っていました。その上で、原作の通りに進んでいくので、この「転生王女と天才令嬢の魔法革命」を書籍・webで気に入った方は是非ご購入を。勿論、漫画を購入された方も是非書籍版の購入を。漫画とは違ったまた面白さがあります。
これだけの評価なら、十分星5を付けてもいいのですが、個人的にその描き方はダメだろうと思った部分があったので、星4にしました。
あまり詳しく書くとネタバレになるので、詳しく