齊藤正明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者の物ごとの受け取り方が好きで、本書も手に取ってみました。
漫画の「ワンピース」でのエピソードを例に出して、ストレスを自己管理するための考え方が綴られています。
少し読んで、「ワンピース」読んでないからピントこないし・・・と少しシラケ、今管理職を担っている50代世代を馬鹿にしたような記述が少し不愉快だったりして、「内容が若者向きに偏ってるなー。読むのやめようかな」・・と思ったのですが、だんだんと引き込まれ面白くなってきました。
凄くマクロな視線をもった物ごとの捉え方をしていて、、共感したり気づきがあったり。
楽=楽しい・・・ではないと思ってましたが、気持ちを楽に持つことが楽しく頑張れる -
Posted by ブクログ
鬼上司の命令で無理矢理マグロ漁船に乗せられた齊藤さんの最新刊。
仕事や人間関係における考え方の、のもごとの捉え方が28個にまとめられております。
その中で「今日1日を振り返る時間が、あなたの魅力を深める」という話を自分でも取り入れようと思います。
マグロ漁船では、夜に交代で見張りをするそうです。真っ暗だからほかにやることがないからか(見張りがDSとかやってたら見張りにならないですが。。)一日の反省も含めて、振り返りの時間に使っているらしいです。
私も自分に向き合ってみる、相手の立場に立ってみる。そんな時間を創ろうと思います。
全体としては「無理しない生き方」を勧めている気がします。
積極的な -
Posted by ブクログ
ネタバレ~あらすじ~
上司の無茶苦茶な命令でマグロ船に乗る事になってしまった筆者。
筆者は過酷な重労働であるマグロ漁にも関わらず、楽しく働く漁師たちからコミュニケーションのとり方やマネジメント、リーダーシップについて学んでいく。
マグロ漁師、マグロ船の不思議(?)も織り込んだ、楽しく学べるビジネス本!
~感想~
漁を円滑に進める為の漁師たちのコミュニケーションはビジネスの世界、特にチームプレーには非常に役に立つと思います。
特に「リーダーとは命令をするものだ!」と考えがちの方には是非とも読んで頂きたい一冊。
きっと、人の気持ちを考えたリーダーシップというものもあるんだなということを実感してい -
Posted by ブクログ
『小さい事でケンカをする人は、世界が自分と相手しかいないと思っている。 』
確かに!集団の中でケンカをしてる二人がいると、周りも気を使っちゃいますよね。
そのあたりも考えないといけないですね。
『マグロに牛乳買ってきてくれ!といっても買いにいってくれるわけない。自分と他人は人間とマグロぐらい違う 』
他人に何かを伝える時に頭の片隅においておきたい言葉ですね。
当然自分も他人からみたらマグロということですが(笑)
2011年発刊で結構売れたみたいでしたが、当時は興味がわかず読んでませんでした。
今回機会があり読んでみたら名言の嵐ですねー。これはかなりの良本です。