鈴木裕子のレビュー一覧

  • まんぷくモンゴル! 公邸料理人、大草原で肉を食う

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    五畜:羊、牛、馬、山羊、ラクダ  鶏肉、豚肉は寒さに適さず流通が少ない
    ボルツ:牛肉を厚めに切り、冬の半年干したもの 塩なし カサカサのフェルト状

    寒羊 寒さと乾燥に強い種類  尾の肉
    ホルホグ:内臓を取り 毛を焼き切った丸ごとの羊と野菜と塩 焼き石で蒸し焼き
    冬は赤い食べ物=肉  夏は白い食べ物=乳製品 
    オーラック:初乳を蒸して固めたもの 豆腐状
    アールツ:発酵乳からシーミン・アルヒという酒を蒸留した粕でつくった甘酒
    アイラグ:馬乳酒
    アーロール:乾燥チーズ 
    ボーズ:肉饅頭、バンシ:スープの具、ホーショル:揚餃子、ツォイワン:焼そば

    匂い:湿度がないと匂いが枯れる 湿気は匂いの運搬者

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    2024年10月19日
  • まんぷくモンゴル! 公邸料理人、大草原で肉を食う

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    公邸料理人の仕事についてはほんの少しで、どちらかというと「食いしん坊のモンゴル滞在記」でした。
    地味に一番衝撃だったのは「モンゴルでは肉を切ったまな板を洗わない」こと。

    水は貴重だし、乾燥しているから細菌もいなくて、そもそも火を通さない料理がないから、らしい。慣れるのに時間がかかりそう。。

    バンタンという羊肉の入った小麦のお粥みたいなやつ、食べてみたいなぁ…

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    2024年09月12日
  • まんぷくモンゴル! 公邸料理人、大草原で肉を食う

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    ネタバレ

    モンゴルと日本の気候風土の違いによって、食生活もこんなに異なるのかと驚くとともに、食養でいう身土不二というのがどういうことかがよく分かるお話だった。冒頭の羊の解体の様子にはとても驚いたけれど、命を大切にする様子も伝わってきて、人間も動物であり、動植物の命をもらわないと生きていけない自然の一部なのだと思った。

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    2024年06月30日
  • とりかへばや物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    ネタバレ

    問題集などで部分的に目にしたことがあるが、通して筋を読んだのは初。
    必要な情報がコンパクトにまとまっており、学習者には最適。

    男女のこどもが逆であればよかったという今であればジェンダー問題で抗議が来そうな内容だが、平安時代では今以上に男女がそれぞれが自分の特性を生かし生きる道を選択することが難しいことがわかる。
    男のほうは女よりも順応が早く、ただの色男になっていくというところが滑稽。

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    2023年10月14日
  • まんぷくモンゴル! 公邸料理人、大草原で肉を食う

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    力士の出身地くらいなことしか知らない、モンゴルの食、生活、自然、価値観が知れたのは面白かった。湿度の高い日本では考えられないことも多い。モンゴル出身力士が集うのもよくわかった気がする。日本も気候や風土を生かした食や生活があったはずだが、多くが失われているのだろう。

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    2023年08月02日
  • まんぷくモンゴル! 公邸料理人、大草原で肉を食う

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    モンゴル好きな人にどうぞ。

    公邸料理人である著者なので、どうしても料理についての内容がメインになるが、モンゴルという、素朴な生命力を堪能する内容になっている。

    もちろん、著者の目に映る一面であるので、目を三角にしてもしょうがない。

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    2023年07月27日
  • とりかへばや物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    古典の原文に触れてみたくて、現代語訳を読む前に手に取りました。
    ダイジェスト版ですが、あらすじは良く分かるし、解説も興味深く感じました。田辺聖子の現代語訳も読んで見ましたが、やはりダイジェスト版は味見と言った感じで、原文にせよ現代語訳にせよ、全体を読むとこのお話の素晴らしいところがよく分かりました。
    特にこのお話は、自分らしさと社会的に負わされる役割のギャップに苦しむというのが、現代人と通じると思います。

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    2023年04月08日
  • とりかへばや物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    ネタバレ

    男勝りの女君と引っ込み思案な男君。それぞれ男と女に入れ替えて育てられることになった。

    本来の立場に戻り男装して以降、男君はキャラが変わったように、急に男性貴族らしくなる。
    宮仕えを始めてから自信を持ち始めていたとはいえ、形から入ると中身も影響を受けるということか?

    『徒然草』の第八十五段を思い浮かべた。
    「狂人のまねとて大路を走らば、すなはち狂人なり」

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    2022年04月22日
  • とりかへばや物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    おとこらしい姫は男として、おんならしい若は女として、それぞれ成長し結婚までするが、途中で入れ替わりもとの性別どおりに。

    C0093

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    2016年07月11日
  • とりかへばや物語 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典

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    1000年前に書かれたこのお話は、今でも充分楽しめるし、今だからこそ考えさせられるジェンダーの問題。
    生まれ持った性質より生まれた性別で役割や振る舞いが制限される時代。男女の役割を入れ替えたきょうだいの運命やいかに?

    面白いのは、男性の魅力として、優美さやたおやかさが描かれていて、平安時代の平和さを象徴してるなと思いました。
    また、権力や男性的な力によって手篭めにされた女性が悲しんでいる場面で、権力を行使した側は気づかなくても、力によって傷つけられた方は恨みを溜めているのだという解説にうんうんと頷いてしまった。

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    2015年12月11日