梅谷百のレビュー一覧

  • 上倉家のあやかし同居人 ~見習い鍵守と、ふしぎの蔵のつくも神~

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    あー、これ好き。結花ちゃん、臆病だけど優しいいいこ。宏光もいいやつ。キセルの華さん、子ども布団、ペアの手鏡。環ちゃんのお話特に好きだった。

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    2021年05月21日
  • 上倉家のあやかし同居人2 ~見習い鍵守と、ふしぎの蔵のつくも神~

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    前作は夏休み中の出来事だったけど、高校に通うようになって人間の登場人物が増えてますます面白くなった。蔵の秘密も明かされてこれで終わりだとしたら寂しい。出来すぎ君の宏光はあまり好きになれないが、蘇芳や月下との絡みは楽しい。

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    2018年04月09日
  • 上倉家のあやかし同居人 ~見習い鍵守と、ふしぎの蔵のつくも神~

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    父の生家に引っ越して、付喪神でいっぱいの蔵の鍵を持たされたことから鍵守見習いとなった主人公。付喪神が胡散臭いほど優しかったり守ってくれるのはいいけど、補佐役の人間までが好青年すぎてむずむずする。

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    2018年04月09日
  • 上倉家のあやかし同居人 ~見習い鍵守と、ふしぎの蔵のつくも神~

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    可愛らしい。そして、切ない。人間ありきの付喪神たちの苦しいほど一途な様に胸がぎゅっとなりました。上倉の歴史や背景が凄く丁寧に書かれていて、想像し易かったです。さすが、素敵な歴史ファンタジーを書かれる方の作品だなと思いました。

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    2016年09月19日
  • キミノ名ヲ。(4)

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    真白が原作どおり美少年かつ男らしく描かれていて支子色のシーンは良かった。ただ原作が長編すぎるせいかラストが中途半端で非常に残念。

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    2015年05月06日
  • キミノ名ヲ。(4)

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    内容はいい…けどここで終わりというのは納得がいかない。
    原作が好きで読み始めたのだけれど最後までやってほしい。

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    2013年08月08日
  • キミノ名ヲ。(4)

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    鬼となった大和が罠を張り巡らせる姿が凄まじく、実の姉の
    雛鶴と護良親王を歴史通りの最期へと追い詰める姿が
    読んでいてとても黒く感じたけれども、大和が真白に見せる
    優しさや友情厚い姿とのギャップは、彼のこの時代に対する
    アンバランスさに見えた。
    また真白が雛鶴に贈った紫苑の花が切なくて。。。
    これからどんな終盤に向かうのか楽しみ。
    願うのは悲劇で終わっても、ただ哀しいだけの終わり方に
    ならないと良いと思った。

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    2013年07月08日
  • キミノ名ヲ。(3)

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    鎌倉時代後期にタイムスリップし、歴史を歪めることを
    良しとする恋に一途な姉と、700後の現代(未来)が
    変わってしまうことを厭い、正しい歴史へと導くために
    歴史を操る男となった弟の確執は見ものだけれど、今ひとつ
    緊迫感がないのはちょっと残念な感じ。
    史実にそって進むオリジナルの話は、そこに登場する人物の
    喜怒哀楽がよく描かれており、少女漫画的で面白いと思った。

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    2013年07月04日
  • キミノ名ヲ。(1)

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    携帯小説はちょっと・・・。と思っていた自分に、これなら
    読めると思えた初めての作品。
    この時代の歴史をよく調べている作者さんらしく、歴史にそって
    オリジナルの話しが進み、最初は横文字の文章にとまどい
    ましたが、読み進めていく内に、話にどんどん引き込まれて
    しまいました。
    ただ言葉遣いとか、立ち居振る舞いなど、この時代を考えると
    う~んな文章も見られて残念ですが、そういうのを抜きにしても
    話の続きが気になる面白い作品。

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    2013年06月26日
  • キミノ名ヲ。(6)

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    サイトでは公開されてない番外編が読めるときいて、即購入。
    個人的に、月子とか楓とか呉羽とかの番外編いれてほしかった。

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    2011年05月01日
  • キミノ名ヲ。(1)

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    マイナーとも言えるであろう時代を取り上げ
    尚且つ史実に沿いつつも、ここまで読者の共感を得られる作品も
    珍しいのではないでしょうか。
    携帯小説ならではの本の構成はちょっと気になりますが、
    ポケットマネーがあるときにでも買い揃えたいなと思います。

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    2010年08月28日
  • 妖怪のご縁結びます。お見合い寺 天泣堂

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    お仕事小説…でもないんだけど、妖怪専門の結婚相談所のお話。
    主人公はお寺の三男で、将来は僧侶になりたいんだけど父親に反対されて悶々としている大学生。ある日、父親がギックリ腰になり、その妖怪専門結婚相談所を期間限定で任されるってお話。
    もちろん最後は大団円なんだけど、出てくる妖怪がちょっと可愛い☆特にアシスタントというか父の弟子である、白澤の子供のシロが可愛い!
    妖怪の化け猫のたまさんも可愛い!
    それだけでもう読んで良かった作品☆

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    2024年04月22日
  • 上倉家のあやかし同居人 ~見習い鍵守と、ふしぎの蔵のつくも神~

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    初読みの作家さん。

    主人公の女子高生が主人公。
    心に傷を負って都会から田舎に引っ越す。
    そこでは本人の意思に関係なく周りとの関係が密接している。
    噂はあっという間に町全体に広がり(尾びれがつきまくる)、他人と関わらなくして生活できないほど。
    心に負った傷を本当に癒すことができるのは人だけ。
    それが人のためにつくられた、九十九神たちにとっても。
    なぜなら人間は、一人では生きていけない生き物だから

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    2023年09月14日
  • 上倉家のあやかし同居人 ~見習い鍵守と、ふしぎの蔵のつくも神~

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    付喪神たちとその鍵守見習いの少女の物語。

    こういう”あやかしもの”は好みなのでそれなりに楽しく読んだ。
    ……のだけど、えっと、なんだろう、何かがちょっと足らないなあ。
    ”愉しさ”だろうか。

    主人公の少女がいじめられた過去を持つ気の弱い性格なのもあって、全体的にシリアス基調で弾けるところが少なかった。
    3つの話が入ってるけど、エピソード的にもシリアスだしね。
    それが悪いとは言わないけれど、もう少し息抜きが欲しい。
    それと全体的になんかスッキリしないんだよね。
    それは主人公の感情の推移だったり行動だったり。
    この性格でそんなことするかなあというような違和感が最後まで残った。
    あと宏光君のおばあ

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    2016年11月07日
  • キミノ名ヲ。(1)

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    なんかテンプレなトリップものの出だしに感じる。

    原作はえらく評判良さそうだけども、そちらを読んだ方が良いのかしらん。

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    2015年06月24日
  • キミノ名ヲ。(4)

    購入済み

    え??

    この終わりかたはないなーと思いました。
    途中まではすごく良かったのに・・・
    残念です。

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    2015年06月23日
  • キミノ名ヲ。(1)

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    謎の手に引かれ、現代から突然過去の世界に取り込まれるヒロイン。
    過去で自分を引き込んだ手の持ち主の僧に偶然出会う。時代独自の風習に翻弄されながらも、孤立感に苛まれるが、僧に助けられ日々を過ごす。

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    2014年12月29日
  • キミノ名ヲ。(1)

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    ネタバレ

    同名携帯小説の漫画化。
    主人公は桜井千鶴子という女の子。
    鎌倉の鶴岡八幡宮の鳥居の前で突然現れた腕に引きずられてしまう。

    鎌倉時代、700年前へ助けようとした弟と共にタイムスリップ。
    途中で離れてしまった弟の行方は分からず、
    気がつくと一人で元弘元年、師走、十津川郷に倒れていた。

    とりあえず序盤なので、続巻待ちです。

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    2012年02月10日
  • キミノ名ヲ。(1)

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    生徒に薦められ、引くに引けなくて入手し、読んでみました。
    悪くない、と思うのです。毛嫌いしていたケータイ小説のなかから、よくこれだけの作品が生まれたなぁとも思います。
    しかも「太平記」のこの上なく厄介な時代背景を著者はよく知っているし、調べているなと思いました。

    それでもやはり、読んでいて苦しい。なぜ。
    1330年代に飛ばされてしまった主人公千鶴子が、現代とその時代の言葉の感覚に戸惑っているところとか、風俗習俗に目を白黒させているところとか、いいなぁと思うのです。等身大だなぁって。
    もしかしたら、14世紀の登場人物たちが、セリフに気を使っている割にキャラクター設定が現代っぽいのかも知れません

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    2011年12月12日