梅谷百のレビュー一覧

キミノ名ヲ。(5)

梅谷百

愛している。

明日も明後日も、７００年後も、

変わらずずっと。

何度生まれ変わっても、

必ず見つけ出して夫婦になろう・・・・

実父・後醍醐天皇により鎌倉に幽閉された護良親王。

その後を追ってきた千鶴子は、囚われの身である護良との生活を始める。

幸せな一時に、やがて子を宿す千鶴子。

だが、帝からの許しを待つ護良に届いたのは非情な命令だった・・・

キミノ名ヲ。(6)

梅谷百

もがくほど、絡まる運命。

叫んでも、届かない想い。

たぐりよせた糸は

・・・・・キミのいない世界。

千鶴子への愛と宿命のはざまで揺れる護良。

許されない相手に焦がれる東湖の悲恋。

もう二度と会えない千鶴子を忘れられずに苦しむ真白・・・ほか。

キミノ名ヲ。(1)

柘植ミズキ / 梅谷百

ケータイ小説が原作と侮るなかれ
ただ、あの壮大なストーリーを全部いれるのに何冊かかるか
最終的にはハッピーだけど、いきつくまでは悲劇なので
全部終わるまで買えそうにありません。

キミノ名ヲ。(1)

梅谷百

ケータイ小説とは思えないぐらい素晴らしい作品でした！
とにかく、言葉一つ一つが綺麗で百さんの世界に引き込まれてしまいます。

キミノ名ヲ。(1)

梅谷百

すごいややこしい時代が、キャラとか、物語の運びが良いから、なんかわかった気になる(笑)
みんな生きてたんだって、歴史をもう一回学び直したいな、と思わせてくれる。とにかく、真白くんがイイ(笑)切ない。

キミノ名ヲ。(1)

梅谷百

初めてケータイ小説を読みました。
ケータイ小説というと私の苦手とする恋愛要素が強くヒロインに悲劇的な出来事が立て続けに起こるというイメージがあり自分の読む小説のカテゴリからは除外していました。
この小説もそういった点では外れていませんが、手に取ったきっかけがトリップものということです。
さらに、主人公のトリップ先が王道の戦国や幕末ではなく鎌倉末期という点でも好感が持てました。
歴史小説は時代背景が難しそうで苦手だな…という方でもキャラクター性の強い登場人物が事細かく説明をしてくれていますので、飽きずに読めます。
また、作者さんは史実とオリジナルを上手く織り交ぜていらしゃいます。

キミノ名ヲ。(1)

梅谷百

ただの携帯小説と侮ってはいけない。ときに歴史の教科書にもなりえる、とても切ない恋愛小説。後醍醐天皇の第三子・護良親王を祀る鎌倉にある、鎌倉宮にはこの小説のファンが多く参拝している。それほどリアルなファンタジー。歴史好きならすんなり読めるはず。

キミノ名ヲ。(1)

梅谷百

これで、この話を読んだのは約３ターン目です。・・・何度読んでもいい。
元がケータイ小説といえど、しっかりしているし、歴史上の人物と出来事を上手いこと現代風にアレンジしてあって読みやすい。
時折出る色の描写も、よりいっそうこの話を美しくしている、、、。
あっさり、なめらかだけれど時に残酷でもある、美しい純愛物語。

キミノ名ヲ。(6)

梅谷百

キミノ名ヲ。の番外編！

本編では雛鶴と大和目線で書かれていますが、今回は護良様や真白くんなどの目線です。

本編では語られなかった
東湖さんと芹姫の物語はとても感動です。

本編を読んでから読むと
あの場面での他の人の気持ちは
こうだったのか！と分かったり
より切なくなりました。

私は収録されなかった
他の番外編も大好きなので
是非また番外編を収録した本を
出してほしいです。

妄想ジャンキー[上]

梅谷百

妄想狂の七瀬がとても可愛いです(笑)

ピュアで、ふんわりして
でもとても笑える
すごく面白いお話です！

キミノ名ヲ。(5)

梅谷百

大好きなキミノ名ヲ。の最終巻です。

クライマックスは悲しかったけど、よかった。

何度読んでも泣いてしまうこの物語をありがとう。

キミノ名ヲ。(1)

梅谷百

一瞬にして物語に引き込まれました。
パソコンで読みましたが、本を買おうか迷い中。
大和くん好きです。個人的に。

キミノ名ヲ。(1)

梅谷百

現代、そしてタイムスリップした鎌倉末期の話。
一番好きな時代だけど、一番勉強してない時代(天皇関係が苦手)で、でも受験期に覚えた単語が出てくるのが面白かった。
何より純粋な恋愛ってところがステキ。きれいな愛だと思った。
過去へのタイムスリップは、結果がわかってる場所へのタイムスリップで。
それほど悲しいことってないと思った。
でも、唯一の人に出会えるなら、それもありなのかなぁ。
文の書き口が好きでした。

キミノ名ヲ。(1)

梅谷百

700年を越えた恋物語。
これでもかってくらい切ない!!

携帯小説は好きではないけれど、この小説は携帯小説とは思えないクォリティー(^O^)

妄想ジャンキー[下]

梅谷百

萌えがいっぱい詰まったお話です。
ついつい何度も読み返してしまいます。
ラストがとても少女漫画。大好き。

妄想ジャンキー[上]

梅谷百

携帯小説ですが侮るなかれ。これは、面白い！
携帯小説の中で、初めて面白いと思った。
主人公や主人公の彼氏がむやみやたらと死なないし、レイプもない。
中学生にも安心してお勧めできる＾＾
横に文章が進むのは慣れるまで少し苦労するけど、堅苦しくなくて読みやすいし、何より萌える。

星降るシネマの恋人

梅谷百

タイムスリップものが好きな私にはとても面白く読める内容だった。
千秋さんと雪の恋愛模様は何だか凄く落ち着いた関係のように思えて凄く好みでページをめくるたびに二人の関係が気になって仕方なかった。
タイムスリップして千秋さんとの出会いで生きることに対して前向きになれた雪に本当に良かったね、と思えた。

あとは戦時中の話でもあったので、何だか今の時代に感謝の気持ちを思い返した。
日々感謝していると頭では思いながらもきっとまだまだ足りないのだろうな…と考えた。

天詠花譚 不滅の花をきみに捧ぐ

梅谷百

ロイの立場がしんどすぎるやん…。
宗一郎と椿(蓮花？紫野？)がお互いに心を許していく様子はとてもよかった。
魔法のシーンとか、アニメや漫画で映えそう。

平安かさね色草子 雨水の帖

梅谷百

恋愛模様はバタバタとしていて、イケメンパラダイスだけどそれほどこちらはときめかない。でも兄弟たちがだんだん懐いていくところは好き。まだまだ続くかな？

上倉家のあやかし同居人２ ～見習い鍵守と、ふしぎの蔵のつくも神～

梅谷百

フルート、筆、映写機、そして蘇芳さんと蔵の始まりのお話。レイくんへの押しの強さすごいなぁと思ったけど、結花自身が、それくらいの勢いで助けてくれる人が欲しかった、ってことなのかな。宏光くんとの関係もいいかんじだけど、なかなか前途多難そう。