長岡マキ子のレビュー一覧
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お疲れ様でした
無事、完結お疲れ様でした。
最終巻ということで、いろんなものの
回収巻となり、目新しい内容はありません。
が、アニメ化の影響もあって
この設定で9巻までいけたことは
天晴ではないでしょうか!
るなたんといい、某コスプレまんがの
ヒロインといい、ギャルが性格いいという
都市伝説をつくるのはあまりよくないよ。 -
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モブ男とギャル
草食系のモブ男が口を開けて待っていたら偶然まんじゅうが飛び込んできた というなんだか情けない話である。ただなんとかその後を繋いでゆくところはまあまあ良しとしよう。ただこんな幸運はそれほど続くはずはないはず。モブ男の希望妄想をそのまま作品にしたようなもの。絵柄はまずまず。
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違和感
長岡さんらしくない作品とお持ってしまうくらいに残念な作品だった印象。
もっとレベルが高かった気がするんだけど、気のせいかな?
何か、新しいジャンルを開拓しようとして失敗した感じがする。 -
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ほへっ!?
良く解らない転生モノ。
中途半端なバブみは流行りに当てられたからか?
ダンジョンモノとしても中途半端、異世界転生モノとしても中途半端、バトルモノとしても中途半端。
勢いだけで書いちゃった感が否めない作品。 -
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ううむ
やっぱりスッキリしないままだな。
そして、続編が出てないって事はやはり打ち切り?
商業誌としては厳しいよね。
せめてもう1巻あれば纏められたかもだけど。 -
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ぎこちない
まぁ、だいたいの流れも解り易いストーリー。
難しく考える必要が無いだけ楽して読める作品ではあるけど、
いろいろぎこちない上に発想の飛び方に違和感。
持って行きたい方向性も解るけど、表現力と云うよりは国語力に難有りかな?
とりあえず2巻へ。 -
Posted by ブクログ
作者買い。角川ビーンズ文庫を買うのはおそらくまるマシリーズ以来。
下町でショコラ屋を開いていた天涯孤独の少女が実は王の娘で、貴族ばかりの魔法学校に通うことになり……という話。軽く事件が起こり、魔力がしょぼいと思われていた主人公が実は、という隠れTUEEEEな部分もあるが、たぶん少女時代に読んでいたら憧れていたと思う。ショコラティエという職業、実は王女という美味しい設定、平民の矜持、かっこいい男の子……と少女が好みそうなものがよりどりみどり。ジルベールといい感じになったのはほんのちょっぴりときめいた。少女小説ならもっとときめくようなものが読みたい。 -
Posted by ブクログ
VRのギャルゲーに主人公として入ってしまった高校生男子が、ゲームから脱出するために全クリを目指すべくヒロインを口説く話。絵師から分かるよう、90年代のギャルゲーがベースになっており、ちょっぴりラブコメとスケベ心で楽しみながらテンポよく攻略していく。ヒロインが5人もいるだけあって、物語はさくさく進む。現実ならありえない、ゲームだとしても手を抜きすぎる選択肢のギャグ具合と個別ルートの短さも、素人が作ったゲームという設定の中でうまく消化されている。主人公がまさにギャルゲーの主人公で、自称平凡だが女の子に好かれる素質があり、きっと前髪で目が隠れて見えないタイプなのだろう。ときメモかラブプラスかと思うよ
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Posted by ブクログ
待ちに待った長岡マキ子の新刊!……なのだけれど、私が求めていた長岡マキ子はこれじゃない。凄惨な殺人事件で父と使用人を亡くし後ろ盾がなくなった華族令嬢が、犯人探しのため探偵の真似事をする話。文章は引っかかることなく、ライトノベルと一般文芸の間にあるような、レーベルの方向性にあったライトミステリーだが、長岡マキ子の持ち味が失われている。「中の下!」でも「オタク荘」でも女の子に影響されて前向きに努力する主人公に好感をもったのに、本作の主人公は年頃の娘であり、華族という食うに困らない恵まれた立場でありながら、婚約をのらりくらりとかわし、異性と二人暮らしをし、探偵という遊びごとを続けようとする。華族令嬢