えかきびとのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
このコミカライズで一番好きなシーンが今巻の、ブラックチョコレートハウスの手下がラザルスの家を訪れ、偽札流出の容疑者としたリーラを攫ってゆくまで。原作ではこの場面はラザルス視点で語られるのでリーラがどう感じていたか窺えないが、コミカライズでは自分が容疑者とされていること、リーラを回収したいと話すブラックチョコレートハウス側に対してラザルスがきっぱり反論したことなどをリーラが扉の向こうで聞いている、その様子が描かれている。原作では視点が描かれないリーラの心が動いているのを表情で見られるのがコミカライズならでは。お互いに手を伸ばす場面もとても良かった。この2巻には描き下ろし小説もあるのでおすすめ。
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購入済み
L様…
L様、やはり中身以外は完璧だと思うの…。
見た目も振る舞いもクソダサウェディングソードも、ベルネル視点ではさぞ可愛らしいんでしょうよ。
適度に緊迫したりコミカルなシーンもあるので飽きずに読めます。カバー裏のタイトルの破壊力も評価したい。 -
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内心
L様の表の顔と裏の顔のギャップがすごい。美人さんなのに内心のニートさんのせいで完全に読者視点だとおもしれー女。でもなんやかんやで善行を積みまくったL様さすがです。さすエリ。
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購入済み
主題は大事だが...
メインテーマが数字・国家・戦争ですね。数字や計算にウェイトが行きすぎてる感じと、これから起こるであろう局面の情報が不足しすぎて、中々難解です。後々登場する人物についても、国難と人物との関わりの説明が薄く、いまいち見えてこない。コミックには向かないのでは?とさえ思えてしまいました。何度読み返せば理解できるのだろうか...あくまでも個人的な感想です。
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ネタバレ 購入済み
非常にもったいない
小説3巻の中盤で終わってしまいました。4巻は後日談を除けば早めに終わるので非常にもったいない。魔女との決着からの急展開、そして本当の結末までの流れは自分が原作を読んでいて非常に好きだった部分なのでこのコミカライズでも見たかったです。正直星1にしたいですが漫画自体はここまでは良かったので3にしました。