スティーブン・コトラーのレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ本書は現代の爆発的な成長、「エクスポネンシャルな(指数関数的)成長」の波に乗るには、どう行動するべきなのかを説いたビジネス本。話の舞台や登場人物、また翻訳の影響かカタカナ語が多く、記憶になんとも残りづらい部分が多少あった。
前半は、アイデアのビジュアル化や実現へのプロセスを仔細に説いていてわかりやすいと感じた。21世紀以前は大企業や国のみが巨大市場に挑戦できたが、テクノロジーの指数関数的成長により、誰でも巨大な資本を手に入れられるチャンスが到来したのは自明。著者がアメリカで起業した経験を基に語っており、日本にはないアプローチが多く新鮮だった。
後半のXプライズ財団の「賞金付きコンテスト」の -
Posted by ブクログ
世界にはこんな連中がゴロゴロしていているんだから、旧態依然とした思考法が骨随まで染みついているじーさんが、自分の地位にしがみついている日本が、世界から取り残されても仕方ないよね。
って、思っていたら、進歩は止まる。三歩進んで二歩下がるみたいなペースでも、世の中は確実に変わっていく。ある転換点を越えれば、それは不可逆反応だ。
誰もが成功者になれる訳ではないが、情熱を持ち、明確な目標に向かって突き進む誰かが、世界を変える。ほとんどの人は、その他大勢の屍になるのだが、それでもいいではないか。
と、年末の時間を使って、久しぶりに長い本を読んだ感想でした。 -
-
Posted by ブクログ
■評価
★★★☆☆
■感想
◯2020年の時点での10年後予想される未来を書いたもの。
◯物理化学のテクノロジーの進歩は、そこまで急激になるかは疑問だが、AI活用については現状加速している状況だと認識している。
◯福島原発のはなしで、ロボットが稼働困難な理由が間違っている。アクチュエーションが難しいのではなく、半導体が放射線で壊れて(ON/OFFスイッチがうまく機能しなくなり)センサやメモリがやられるから なはず。ホンダもボストン・ダイナミクスも関係ない。
◯本だけではなく、自分の肌で未来を予想して動いていくことも重要だと感じた。
◯テクノロジー視点からの変化の有りうる変化を見ている。本 -
Posted by ブクログ
とんでもない技術革新がとんでもない速さで展開されていることがわかる衝撃の書。テクノロジーコンバージェンスが世界を変える具体的例が、小売、広告、エンタメ、交通、教育、医療、金融、不動産、環境、長寿、宇宙などの各分野で現状と近未来を考察。特に印象的だったのは、食料分野での革新。太陽も土地も使わない屋内農場での葉物野菜や動物に危害を加えない完全培養肉などは既に実用化の段階にある。
本書は、楽観的未来予想だけではなく、リスクとその解決策についても指摘している。
さらに、こうした明るい未来を実現するために、人類はかつてない規模での相互協力が求められる点も忘れてはならない。
現状変更を画策する共産主義国群 -
Posted by ブクログ
いつか誰かからおすすめされたので、気になって読んでみた。
タイトルの「全てが加速する世界」というのは、かなりキャッチーなタイトルだ。
果たして内容はというと、悪くはなかった。
仮想通貨、ブロックチェーン、AR/VR/XR、宇宙事業…などなど。
主にテクノロジー領域での、今っぽいトピックが網羅されている。
ただ、ちょっと古い感じは否めない。
発行年度は2020年。もう3年前だ。
いま読むと、印象が変わる部分は無くはない。
例えば、アレクサのような音声デバイスについて。
本書ではかなり肯定的に描かれる。
けれど、音声入力系って言うほど大衆化していないよね?わざわざ声で操作するのって意外と面 -
Posted by ブクログ
難しかった。それが最初の感想です。このような未来予想図書物は、興味本位で今までもたくさん拝見してきたが、夢物語が過ぎて逆に読みやすかったものの、こちらの本は、より具体的でかつ実現可能な故に書いてあることが専門的過ぎて理解に限界があった。もちろんいい意味であるが。
将来への危機感みたいなところも含んでいるものの、どちらかというもポジティブな内容です。特に、「買い物の未来」と「医療の未来」については、感銘を受けた。自分の身近な内容ということも背景としてあるが、理解しやすいし、想像しやすかった。まあ確かにそうなるよね!という点では、ある程度の驚きは限定的となったが、そうなって欲しいという願望も形にな -
Posted by ブクログ
コンバージョンあるいは、エクスポネンシャル・テクノロジーが順調に開花した場合にやってくるだろう世界の未来予測。多くの生産の過程や、輸送の過程に、AIとロボティクスが反映され、物事の実現が、快適でダイレクトで無駄のないものになる。自宅のソファーに腰掛けたまま、好きなものを手に入れる。あるいは、ARゴーグルをかけ、気になったモノに視線を向けると値段や適切なアドバイスが表示される。ここまでは、それほど新しい話ではない。ユビキタスや、ARが搭載された任天堂の3DSのでた頃にすでに聞いたことのある話だからだ。ところが、現実に異常気象で水没した村を3Dプリンタで再現して、苦境を救ったという話や実現不能とい
-
-