大岡玲のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「日本語はいつも上位言語を欲してきた」
曰く、古代は中国語であり、幕末維新を経て、英語やフランス語がその上位として位置づけられていた。
冒頭、「私のルサンチマンを晴らすことができればうれしい」と著者は記す。
ルサンチマン(ressentiment)…… 。 哲学者ニーチェが提唱した概念。単なる「嫉妬」や「恨み」ではなく、いやそれ以上とも言える、深く屈折した思いだ。そんな思いから発した著書だが、だからこそ、日本語の歴史や豊かさ、その奥深さが垣間見える内容となっている。
漢字の導入から、漢詩、漢文が「正」とされながらも、完全に中国語を取り入れず、和語との融合を図り、真名、仮名を生み出し、和魂洋才ならぬ和魂漢才の時代を長く過ごし、言文一致がなかなか果たせなかった時代背景や、外部環境をさまざまな文献を引いて解説していく。
そのなかでも、やはり日本語の持つ柔軟性や、不思議な寛容性など、その特異な性質が際立つ。正書法がないが故の、融通無碍な豊かさを感じることが出来る。
にしても、冒頭でサザン(桑田佳祐)の「勝手にシンドバッド」を引き、終章でも、「愛の言霊」の日本語と英語、フランス語はてはインドネシア語との融合を称賛するが、それって『神仏たちの秘密 日本の面影の源流を解く』(松岡正剛著 2008)でも同じように分析してたので、二番煎じだなあ。参考文献にも載ってないし。 -
Posted by ブクログ
はい、ピノッキオです
いやーディズニーを始めとするアニメのとぜんぜん違います
分かってたけど、あらためて読んでみるとぜんぜん違うね
まず、がっつり忘れてたんだけど、作者名からも分かる通りイタリア文学なのよね
イッタリア〜です
ピノッキオにイタリア感なかったよね
パスタとか出てこないし(純日本人のイタリア感の限界)
そんでさ、古典的な児童文学にありがちなんだけど、超残酷
も、がんがん死ぬし
いじめあるしな
騙されたら身ぐるみ剥がされるし
ジュゼッペさんが飲み込まれるのサメだし
全長1キロのサメだし
近年の児童文学って平和やな
うーん、それはそれでどうなんだろう?って思ったりもする
だってさ、人って死ぬのよ?
世の中ってまあまあ残酷なのよ
なんかこう潜りこませるんじゃくて
直接的に残酷でもいいんじゃないか
いつかは温室から出ないといけないんだからさ