綱島志朗のレビュー一覧
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購入済み
果たして評価して良いものか?
ネタバレになるから詳しくは言えませんが、一言で言えばドミネーターは鬼畜。
良くもまあ、女性に対してここまで凄惨な処刑が出来るもんだ。
ドミネーターの男共はこの世から抹殺させた方が良い。
読後感が非常に悪くなる作品だが好きな人にはストライクなんだろうなあ。
ソッチ系が好きな人的には星5つとしましょう。 -
Posted by ブクログ
いやもう素晴らしい。完璧なコミカライズ。地の文が多くなっちゃうのは仕方ないとしても、ちゃんと絵をあわせて展開させている。
綱島志朗はなんか『JINKI』のせいで「女の子をひどい目にあわせるの大好き漫画家」みたいなイメージが染み付いちゃって敬遠していたんですが、かなり凄い漫画家になっていたんだなぁと驚きました。
巻末に、原作者による書き下ろしエピソード(?)が掲載されているんですが、こりゃまた意地の悪いものを持ってきたなぁ、と。
それに対して、巻末の「ありがとうございました」イラストで、ある意味「読者の一番観たかったもの」をサラッと書いてくるあたり綱島さんは優しいなぁと思ってしまいましたw -
Posted by ブクログ
ああ、こういう「たった一つのガジェットを徹底的に使い倒して展開させていく」物語大好き。さらに大風呂敷なら言うことなし。
というわけで、「ロボット+美少女?ふーん」みたいな感じで読みはじめてみたのですが、
第一話を読み終わると、「おお、なるほど」。
第二話を読み進める頃には「そうか、そういうのもあるのか」。
第二話終盤になってくると「もう少し手心をいうものを…」。読者の予想を超え続けるストーリー展開に終始圧倒されっぱなしでありました。
ラスト、ああいう形で終われるのはラノベならではなのかなぁ、と思ったり。もしSFだったらスターチャイルドが出てきたり、虚無ったりしてしまいそうですよね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ評判を聞いて購入。
紛れも無い大当たりでした。
1つ目の話は火の鳥復活篇と某ゲームを思いださせるような内容で、ふむ、なかなか面白いな。。とかクオリアかぁ…とか思ってました。
そして、2つ目の話を読んで…気がついたら読み終えてました。量子力学だとか、コペンハーゲン解釈だとか、多世界解釈とか、フェルマーの原理とか出てきて、ふむふむ・・・とか思ってたら怒涛の超展開。
平行世界を利用して、真実を突き止め初めてからはページをめくる手が止まらなかった。そして、過去を変えることを思いつき、さらに過去に戻り、魔法少女である自分の可能性を探し…とこのあたりの時はもうページをめくるのももどかしくなるほどハマり込