【感想・ネタバレ】紫色のクオリアのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年04月10日

再読2回目。
昔読んだ時は、あまり意味がわからなかった記憶があるが、今回は比較的理解できた。前半は人間がロボットに見える女の子の話。後半は物理学の量子論などを用いたSF作品。どちらの設定も、作者の独りよがりの意味不明な展開が出てくることが多い印象であるが、本作は、納得感のあるかなり筋の通った展開で素...続きを読む晴らしかった。流石に、難しさは少しあったが。更に、設定から話を広げるとここまでできるだろう、という所の限界までやり尽くしていたのも素晴らしい。

0

Posted by ブクログ 2022年01月30日

これは……噂に違わぬすごい名作百合SFだった。
少し変わったゆるふわ日常ものかな?と思わせる序盤から最初の事件への急展開。なるほどこういう方向性……と思っていたら2話目はまた違った話の転がり方をしていく。
長いトライ&エラーの果てに想いが執念へ変わる展開、定番だけど好きです。

0

Posted by ブクログ 2020年06月28日

これはやられた! 人間がロボットに見えるゆかり。そこからこの物語が組み立てられるとは。
第1話の急展開に驚かされるも、それが前提に過ぎないという構成。そして思考と試行を重ねて繰り返す第2話のインパクト。
SFでありラノベであり青春小説である。面白かった。

0

Posted by ブクログ 2019年09月06日

>クオリアという言葉がある。
>あなたがSF者ならあるいは耳にした(読んだ)ことがあるかもしれない。
>感覚質、と訳されることもあるそれは、ようするに『頭の中で生まれる、感じ』のことで、
>例えば、赤い色を見て赤い、と感じるその『感じ』、
>青や紫を見た時の、その『感じ...続きを読む』のこと。
>嗅覚でも痛覚でも物事に関する感想でも、とにかく何かを感じた時のその印象のこと。
>それは、人それぞれで、完全に共有することは出来ない性質のものである。
>つまり、

>「他人が赤を見ているとき、自分と本当に同じ色を見ているのだろうか?」


ヒロインのゆかりは、生物がロボットに見える。
本当にそう見えているかは、誰にもわからない。
ただ、本人がそういうのを信じるだけである。

というSF。
ライトなふりして、結構ハードなSFで、SF者大喜びです。最高のライトSFのひとつ。

二編の中編とエピローグで、二編目は同じ登場人物で平行世界モノ。


谷川流「学校を出よう!」に雰囲気似ていて、どちらかが好きな人にはもう片方もかなりオススメ。
波動関数とか、コペンハーゲン解釈とか、哲学的ゾンビとか色んなワードが出てきて、中二な方々にもオススメ。


「ねぇガクちゃん。……勘違いならいいんだけれど、これって、ガクちゃんのじゃない?」
「……あのね、ゆかり。何回だっていうけどね、あたしにネジは使われていません」

0

Posted by ブクログ 2019年07月07日

ラノベのSFでは、最高峰ではないでしょうか。
惜しむらくは映像化にあまり向いていなかったことかしらん。(漫画版もおもしろかったけどね)

0

Posted by ブクログ 2014年11月01日

だまされてはいけない(^^;)この作品は、ハードSFである。
美少女、学園もの、ロボット。あらすじにだまされてはいけない。そういう話ではない。
量子力学、多世界解釈、コペンハーゲン解釈、タイムトラベル。万物の理論。こんなキーワードにピンときたなら、迷わず手に取ってみて。
そして、果てしない旅と、その...続きを読む後の、帰還の話。

よくも、こんな作品まで出せるもんだ。懐の深さ、恐るべし、電撃文庫。

0

Posted by ブクログ 2014年02月18日

読む人によっては「難しい」という感想が先に立ちそうだと感じる作品。
しかしその分、世界観の作り込みが凄まじいの一言。
まるでパズルのように進んでいく物語は最後まで一気に読める。名作。

0

Posted by ブクログ 2013年10月22日

2章中盤以降の急展開、そこからラストまでのストーリー。話の広げ方が上手い。キャラクターには魅了されなかったけども、ライトノベルでこのような短編SFを読めることに感謝。勿論、量子や量子力学については説明はあるけどももっと基礎知識をつけて再読するのも楽しみ。

0

Posted by ブクログ 2013年08月08日

ああ、こういう「たった一つのガジェットを徹底的に使い倒して展開させていく」物語大好き。さらに大風呂敷なら言うことなし。

というわけで、「ロボット+美少女?ふーん」みたいな感じで読みはじめてみたのですが、
第一話を読み終わると、「おお、なるほど」。
第二話を読み進める頃には「そうか、そういうのもある...続きを読むのか」。
第二話終盤になってくると「もう少し手心をいうものを…」。読者の予想を超え続けるストーリー展開に終始圧倒されっぱなしでありました。

ラスト、ああいう形で終われるのはラノベならではなのかなぁ、と思ったり。もしSFだったらスターチャイルドが出てきたり、虚無ったりしてしまいそうですよね。

0

Posted by ブクログ 2013年06月17日

ひさしぶりに読み返そうと思ったらなくしてしまったようで
買い直しました。

も、もう手放さないんだからっ!

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年09月15日

評判を聞いて購入。
紛れも無い大当たりでした。

1つ目の話は火の鳥復活篇と某ゲームを思いださせるような内容で、ふむ、なかなか面白いな。。とかクオリアかぁ…とか思ってました。
そして、2つ目の話を読んで…気がついたら読み終えてました。量子力学だとか、コペンハーゲン解釈だとか、多世界解釈とか、フェルマ...続きを読むーの原理とか出てきて、ふむふむ・・・とか思ってたら怒涛の超展開。
平行世界を利用して、真実を突き止め初めてからはページをめくる手が止まらなかった。そして、過去を変えることを思いつき、さらに過去に戻り、魔法少女である自分の可能性を探し…とこのあたりの時はもうページをめくるのももどかしくなるほどハマり込んで読んでしまいました。最後もよかった。
3つ目の話はこれからどうなるかわからないけど、少なくとも、今まで(の可能性)とは状況が違うということ。ハッピーエンドになってほしいと思った。

おまけの4コマも面白くて、よかった。コミック版も出てるってことで、これは買うしかない…!?

0

Posted by ブクログ 2019年10月03日

SF。人間がロボットに見えるゆかりと、その友人の「最強の汎用型」マナブの話。
前半は何でこんな色々説明しているのかと思っていたが、後半に入って情報量が増えてくるにつれ、全体的を通せばこの説明量でバランス取れてるんだなと思った。後半の肝となる展開も分かりやすく書かれていて、きっちり頭に入って来たので楽...続きを読むしめた。結末に向けて、話の内容が加速していくのがとても良かった。
エピローグ後どうなったかも気になるところだが、作者の方があとがきに書かれてるように、この三篇で終わらせておくのが良いのだろう。少し足りないと思うぐらいで丁度いい。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年01月21日

膨大なSF知識をラノベに落とし込んだ物語。テンポがよく一気に読めた。2話構成+aという収録は、物語の尺とスケールのバランスが少々悪く感じるけれど、それは構成面の悪さではなく、この設定で色々な形の話をもっと読んでみたかったな、というかなり贅沢な感想によるものです。ラノベとしてもSFとしても傑作だと思う...続きを読む

* 設定の広がり

人間がロボットに見える、という少女の設定を連想式に広げて話を組み上げている。人間がロボットに見える=人間とロボットの見分けがつかず、人間と感覚を共有できない。その悲しみが上手く思春期特有の全能感や少女性と合致していてストーリーが非常にライトノベルとの親和性が高い。ロボットという特異な視点が人間の本質を見抜くという中2病をくすぐる設定に、殺人鬼に誘拐されて解体されるというグロ描写と絶望感もラノベっぽく素晴らしい出来。そのハイライトシーンが上手く紫色のクオリアを持つ鞠井ゆかりとの対比になっているのも面白く、その後主人公の学を救出、そして『修理』というシーンによってゆかりを避ける天上七実の理由という伏線を回収しているのもポイントが高い。とにかくアイデア、テンポ、構成面のバランスがいい。

タイトルにもなっているクオリアに始まり、哲学的ゾンビ、シュレーディンガーの猫、量子論などを盛り込みつつ、分かりやすくストーリーと設定に絡めている。設定をただ書き連ねるのでは無くストーリーで説明するというのが最大の見所であり、キャラクターを中心に語ることにより主眼の話がブレていないのも大きい。

* 不満点

不満はかなり少ないが、ドリルを持つというクラスメイトの設定が放置されていたのが少々もったいない。総合的に1話目の鞠井ゆかりの紹介、2話目のメインという、2つの話を比較した場合、物語構成そのもののスケール感が段違いだったというのが小説一本を通して見た場合若干美観を損ねているのは否めない。あとラノベ特有と言ってしまえばそれまでだが、端折られた描写(他の世界線でのアリスに対する拷問や解体シーン等)が気になる所。一種のセカイ系に属する物語。

* 他の物語との比較

物語そのものは『魔法少女まどか☆マギカ』における暁美ほむらのループや、『シュタインズゲート』における鳳凰院凶魔の椎名まゆりを救うためのループ、『バタフライ・エフェクト』などとほぼ同じストーリー構成である。

【疑問点】何故ループものは『特定の誰か』を助ける構成になるのだろうか?

そちらのほうが主人公の絶望感や変貌を表現しやすく、運命に抗うというのは共感を呼び感情移入しやすいためであろう。安易に逆にしたところで、平行世界=無限に生存しているため、誰かを殺す目的だと完全抹消の部分で話が動かなくなる恐れがある。また殺すというのは危機であり、転じて、誰かを救う目的になるためどのみちあまり意味が無い。

全ての世界線を渡って殺し続けてきた人間から逃げる話、というのがあまり見当たらないのも、その世界線で記憶のダウンロードを済ませた当該人物を殺すことにより話が終わるからだろう。そこを解決したのは『スティールボールラン』のヴァレンタイン大統領であり、襲い来る死の運命そのものが敵になった『ファイナル・デスティネーション』だろう。また亜種だが映画の『ザ・ワン』も似たようなシチュである。

結論として今まで読んだどのラノベよりも面白く、興味深い。ループものはセカイ系になりやすいということが分かっただけでも十分過ぎる収穫だった。

0

Posted by ブクログ 2018年10月26日

『悪魔のミカタ 魔法カメラ』以来に読む作者の作品だが
主題も主人公もまったく変わっておらず
わが道行ってすがすがしい
やはり主人公とヒロインの2人で完結していて
恋愛小説としてもせまいが
持ち味というものか

0

Posted by ブクログ 2017年06月24日

他人を助ける為に、人間には耐え切れない程の業を背負う。
読んでいて、まどかマギカを感じさせます。と思ったら、こっちが先なのか。
もうちょっと登場人物を掘り下げて欲しかった。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年09月07日

ゆかりの能力の話しかと思ったら、クオリアを軸に量子力学を始めSFガジェットを詰め込んだ、ラノベの顔したちゃんとSFでした。

話しが宇宙全体に広がってどうするんだろうと思ってたら、きちんとお話を畳んで行くのは爽快感を感じる。

もう少しこのお話を読んでいたいと思ったところで終わるあたりがにくい。

...続きを読むここ最近(2015年時点)の時間ものアニメ(シュタゲとかまどまぎとかシャーロットとか)にも影響を与えている気がする

0

Posted by ブクログ 2014年08月06日

ネットのレビューでSFものとして高評価だったので購入。
男主人公とヒロインがいて…という最近のラノベに多い設定でなく、
女の子どうしの物語であるのが印象的でした。

あらすじを読んだときは、ゆかりの”目”が物語の主軸なのかな、と思いましたが、
「友達を助けるために無数のパラレルワールドを飛び回る物語...続きを読む」と言ったほうが正しいかもしれません。

第一話の平和な話から急転直下、第二話以降は物語が目まぐるしく展開します。
やや急激すぎる感じもしましたが、怒涛の展開に思わず引き込まれてしまったのも事実です。
「中学生の女の子たちの友情」と「物理学の知識を基にしたパラレルワールド(orタイムリープ?)SF」というギャップが良かったな、と思います。
一巻完結のまとまりの良さも好印象です。

0

Posted by ブクログ 2013年12月23日

人間がロボットにみえる女の子とその友達のお話。
前半の話にそこまで意味はない。本番は後半。いわゆるタイムリープ物。
なぜか主人公の性格が90年代ぽいなと思った。

0

Posted by ブクログ 2013年10月06日

前半はSF(少し不思議)もののライトノベルで、後半は怒涛のパラレルワールドもの、という印象。
後半からの勢いには飲み込まれた。

0

Posted by ブクログ 2013年08月22日

物理学の用語や概念,例えば,
量子論の解釈問題(の一部),最小作用の原理
をなんとなく知っていると用語等で混乱せずにすみそう.
"1/1,000,000,000のキス"は自分で最小作用の原理を実践している話が描かれている.
数式が絵に見える能力ほしい,と思ったけど,絵心の無い私に...続きを読むは数式が数式に見える人間のままでよかったのかもしれない.

0

Posted by ブクログ 2013年05月23日

【百合風味だよ】百合+不思議系。
人間がロボットに見える少女と、その友人である主人公の物語。

人によって世界の見え方は違う。
展開が予想外の方向へどんどん転がって、読ませられた。

0

Posted by ブクログ 2019年03月02日

人間がロボットに見える紫の瞳をもつ少女・鞠井(まりい)ゆかりと、そのクラスメイトで友人の少女・波濤学(はとう・まなぶ)の物語です。

第1話「鞠井についてのエトセトラ」は、「東京バラバラ殺人」と呼ばれる事件にマナブが巻き込まれ、ゆかりが彼女を救うために、彼女の左手を「修理」する話。

第2話「1/1...続きを読む,000,000,000のキス」は、本書の中心になる物語です。アメリカからやってきた天才少女アリス・フォイルが、ゆかりを彼女と同じような特殊な才能をもつ子どもたちを育成する「ジョウント」という組織に勧誘します。マナブは、ゆかりがアメリカのジョウントに行ってしまうことを望んでいないのに、ゆかりを引き留めることはしませんでした。その結果、アメリカにわたって半年ほどで、ゆかりは命をうしないます。マナブは、ゆかりがジョウントの実験の犠牲になったことを突き止めようと決意しますが、そんな折、彼女の左手に奇妙な出来事が起こるようになります。ゆかりがマナブの左手を「修理」するために使った携帯電話を通して、並行世界の自分自身と話ができるようになったのです。

こうして、本書の叙述は並行世界のマナブたちを次々に渡り歩くようにして、ゆかりを死から救おうとするマナブの試みが語られます。最後は、観測原理の外部へと出てしまったマナブに、思いもかけずゆかりが語りかけます。彼女の運命は、彼女自身のものであり、親友のマナブでもそれを奪うことはできないと。そしてマナブは、自分とは違う運命を持ち、自分とは違う世界の質を享受する「他者」としてのゆかりに改めて「出会い」、「友達」となります。

SF的な設定を詰めないでもこういうストーリーを構築できるのは、ライトノベルの強みだろうと思います。その強みを存分に生かした作品だといっていいと思うのですが、そのぶん心理的な方向にストーリーが収束することになりがちなのもまた、ライトノベルの特徴かもしれません。SFファンにとっては、設定の詰めの甘さよりも、むしろその辺りに不満を感じるのではないかという気がします。

0

Posted by ブクログ 2018年10月08日

想像以上のSFものだった/ これラノベである必要あるのか、と/ 純度高すぎてこれを読んで女の子たちかわいい、とはぜったいにならないね/ SF読みと評論家大絶賛ていうのは?ラノベ?という枠があるからであってSFで出てたらそこまで褒めないだろうとは思う/ まどかマギカの元ネタだと思うんだけど、誰もつっこ...続きを読むまないの?/ 虚淵は絶対にこれ読んだあとに書いてる/ 泣きも笑いもないし感情が動かない、故あまり面白いとは思わない/ モノローグが下手でうっとうしい/ 以上

0

Posted by ブクログ 2017年02月16日

とても可愛い友人は、ちょっと…いやかなり変わっている。
その瞳で見る人物は、すべてロボットに見えるそうな。

そんな彼女との友情話…と、彼女を守ろうとする話と
分岐点の前日の話。
夢落ちのような三段階でした。
2話目は誰が『誰』なのかこんがらがってきましたが
読みにくいという事もなく。

とりあえず...続きを読むあれです。
大人は疑え。

0

Posted by ブクログ 2016年04月08日

時系列的にはこっちのが先だが、まどマギを見る前だったらもっと楽しめたんだろうなぁ。いいお話なのだが、期待し過ぎて失敗。

0

Posted by ブクログ 2015年01月12日

繰り返しタイムスリップものとして新しく、おもしろいという評を聞いて。たしかに、アイデアとしてはアクロバティックなのに不自然さがなくて、ステキ。要というか、出発点となるゆかりの能力にまるきり説明が与えられていないが、反対に言えば「その一点」だけ飲み込めばいいのであって、すごくよくできていると思う。
 ...続きを読む見事なアイデアですが、評価が★★★なのは、私が中年男性であり、本書のメインターゲットからずれているのが理由であり、アイデア以外にぐっとくるところがなかったところに尽きます。

0

Posted by ブクログ 2013年12月05日

絶賛されていたので手に取りました。
SFよりのライトノベル。話はともかく発想と絡ませ方はすごいなぁーと思いました。

0

Posted by ブクログ 2013年11月24日

ネットで読んだまどマギの感想の中で紹介されていて興味を持った。
まどマギとの類似性に戸惑う(こちらの方が先なのだが・・・)も、よくまとまっており楽しめた。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年04月22日

某サイトでの評価が高く、好奇心で購入。
タイムリープ物のSFライトノベル。一見ありふれた話ではあるが、設定が中々ほかにない独特なもので、デジャブはあまり感じなかった。
読後は少し物足りなく思えたが、きれいにまとまっていたように思える。少しラストがあっけなさ過ぎたかな?

0

Posted by ブクログ 2013年12月23日

クオリアと量子脳理論を見事に軸に据え、さらに魅力的に描いたストーリー。
専門用語などもわかりやすく説明されている。用語の乱用を避けていたのが逆にわかりにくかったかな。

褒められてるところをよく見る作品です。もちろんどちらかといえば面白かった。しかし期待が大きかっただけに、「ちょっと雰囲気の珍しいS...続きを読むF」、正直そんな感想。

0

「男性向けライトノベル」ランキング