久保田競のレビュー一覧
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やせる必要があるオイラ。もともとジョギングは大好きなんですが、最近太りすぎてはしれません。
スロージョギングっていう言葉に惚れました。
曰く、スロージョギングは、ウォーキングの2倍のカロリー消費と、通常のランニングと同等の持久力向上効果を併せ持つ。
曰く、スロージョギングは、最大酸素量の50%程度で走る。主観的運動強度では、「笑顔が保てる、鼻歌が歌える、おしゃべりできる」のジョギング。
曰く、足の付け根で着地する「フォアフット・ランニング」が良い。足の付け根のあたりから着地する。この部位はかかとのおよそ2倍の面積があり、同じ衝撃がかかっても力が分散される。
おすすめ度は、5点中、4,8点 -
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ネタバレスロージョギングの奨め。
以下、チェックした言葉。
1.地中海食(オリーブオイルと魚介、野菜、豆類、赤ワイン)
2.足先から着地する、フォアフットという足使い。ナンバと同じか?
3.走れない時は、スローステップ。(台踏み)
4.人類は走り続けるために進化した。(「Born to Run」マクドぅーガル、NHK出版)スカベンジャー(死肉あさり)=人間は肉食獣が倒した草食獣の肉を、肉食獣を追い払って手に入れていた。
5.体脂肪1キログラムは7000キロカロリーに相当するので、これを1ヶ月で落とすには、7000キロを自分の体重のキロ数で割った「距離」を1ヶ月かけて走ればいい。(目安)体重が70キロ -
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脳科学に基づいた生活習慣について解説。第7章では、巷にあふれる脳関係の本(ゲーム脳、音読・計算ドリル)についての批判も展開されている。
・ドーパミンの分泌によって、思考を司る前頭前野、記憶を助ける海馬、筋肉運動を起こす運動野、筋肉運動を調節する運動連合野の働きがよくなる。おいしいものを食べるなど、快感を起こす刺激は脳に良い。
・自分の好きなことをすること、体を動かすことを生活に取り入れる。
・通勤・通学時に片足立ちをする。
・ミラー・ニューロンの働きにより、見ているだけで運動がやりやすくなる。
・ワーキングメモリーの能力を高めることで、考える力が増し、決断力が増す。
・場所法:ある場所へ行く -
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朝活関連の本としては、これが初見であるが、
ほかの本を読まずにこの本を読んでよかった。
朝活の有効性を研究結果から得られた、ファクトベースで語っているので、
とても説得力がある。
たとえば、なぜ難しい・面倒な仕事は朝にやれというのか、
ということについて、コルチゾールというストレスに耐えるためのホルモンの分泌が、起床後20分で最高値に達し、それ以降は低下していくという研究結果があるからだ、と説明している。
ただこれをしなさい、ではなくて、これをするとここがこうなるので、
こういう効果があります、というように説明してくれています。
この本を読んでみて、自身の生活習慣の乱れに危機感を抱き、 -
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前著から引き続き、エビデンスに基づいた興味深い面白い内容を分かりやすく記述している。脳科学を教育に活かしていこうという潮流、老化や脳損傷に対して、脳科学がいかに役に立つかなど満足した内容でした。脳を良くする食べ物に関しての内容は前著や他で今まで言われていたことであり、真新しい内容を期待していたので少し残念だが、食習慣と脳の関係は初めて知った内容。この本を通しての大きな主張というものはなく、最新の研究結果や知見をたくさん分かりやすく、今の段階ではここまでわかった、この程度の事は言えるというふうに誠実な姿勢で紹介している本。他の著者の脳関連の本を多く読んでいる人にはもっと突っ込んだ考察がほしいとこ
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ネタバレ脳学者で大御所である久保田さんが書いた、
脳を活性化させるためには、何が有効化が書いてある本。
ほかの動物と人間においてもっとも違う点は、
前頭前野が大きく発達していること。
そして、前頭前野はヒトが二足歩行になり、
両手が自由になり、手を使ったから発達したと考えられていたが
どうやら、肉食獣を追って長時間はしるために発達したとう事だ。
30歳を過ぎて、有酸素運動に大きく傾倒していった自分にとっても
非常に大きな発見であった。
また、テレビやインターネットで大きく話題となっている
脳科学関係の書籍に対しても、
『ここまでは、言える』
「此れはいいすぎ」
「テレビに出演している機会が -
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日本における「脳機能」の最高権威。脳トレの川島教授の指導者でもあった。
思考を司る「前頭前野」、記憶を助ける「海馬」、筋肉運動を助ける「運動野」、筋肉運動を調節してなめらかに起用に動かす「運動連合野」。これらはすべてドーパミンの影響で働きがよくなる。快感を起こすことによってドーパミンが出る。
ドーパミンが出るのは、おいしいものを食べる時、お金を得るとき、体を動かす時。うまくつきあえば、ゲームやネットも脳を発達させつのに役立つ。
一番大切なのは「自分の好きなことをすること」「体を動かすこと」。運動のない生活をしていると脳が萎縮が早まる。
人間の脳は情報を入れるだけ入れた方が機能が向上する。ま