平塚柾緒のレビュー一覧
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仲間が一人また一人と減っていき、生き残っていることの罪悪感も伴って、外から内からどんどん追い詰められていく…。食べる、絵を描く、人とふれあうなど、日常的なほんの些細なことができる「平穏のひととき」の重さを感じます。史実ベースなので結末は…。どのようにその展開を迎えるのかが怖いです。Posted by ブクログ
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話題になってるのは知ってたんですが、
どうにも読むのは避けてたんですな・・・。
書店で桜満開の3巻のこの表紙を見て思わず
購入して読みましたよ・・・
「お 終わり・・・ じゃ じゃあ もうっ 俺たち 死んでもいいのか・・・」Posted by ブクログ -
本編の内容を朧げにしか覚えていなくて、前日・後日譚も、対象人物の立ち位置があまり分からなくはあるんだけど、これ単独でも十分に味わい深い。時間も場所も超える戦争の不条理よ。戦争反対。Posted by ブクログ
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読み始めて、ペリリューを読んでないことに気づく。
戦争を想像する上で、漫画もいいアプローチなんだなと再認識。
ロシアがウクライナに侵攻した時に、子供たちが戦争について興味を持ち始めていたが、そういう時に知っておきたかった本のひとつ。Posted by ブクログ -
なるほど、確かに外伝。そして、意外に各キャラのことが印象に残っていたことに驚き。かなり勢いよく忘れるのに、わたし。という訳で、それなりに味わえたのでした。Posted by ブクログ
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戦争モノの漫画は積極的に読むことにしているから、本作もマストか、と。ただ、著者の絵がイマイチ苦手なので、どうかな…とも思いながらトライ。3巻までひとまず読んで、悪くないけど凄く好きでもない、みたいなところ。でもこれは最後まで読みますけど。Posted by ブクログ
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戦争の残酷さ、過酷さを緻密な取材のもと、いっけんほんわかとした画風で容赦なく描いている。
漫画だから伝わるものもたくさんある。 -
読みたいと思っていたらコミックシーモアにあったので読んでみました。一巻だけなのにものすごく濃い内容で一気に引き込まれました。戦争のリアルをテーマに書かれている。Posted by ブクログ
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戦争を生き残るって、こういう事の連続なのか。生き延びる指揮官は、縦割りでは無く、柔軟な考えを持った人なんだろう。Posted by ブクログ
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悲惨な状況が、更に続く。衣食住が足りてこそ人間性が保たれるのだろう。戦争は、異常事態以外の何者でもない。してはいけない。Posted by ブクログ
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戦後生まれの私は、満州に行った父親の当時の写真を見たくらいで、今まで何も知識は無かった。当時の写真や現存する建築物等の写真を見ながら、当時夢を見て満州に渡った人々の気持ちに思いを馳せるのに絶好の写真本である。Posted by ブクログ
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米兵にとどめを刺そうとして手りゅう弾が爆発して死亡した日本兵の死体の描き方がおかしかったです・・・
爆発で死んでたら炭化しててもあんな形で残ることはないと思うのですが・・・
どう考えてもバラバラになってるはず。