平塚柾緒のレビュー一覧

  • ペリリュー ―外伝― 3

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    どんなに時が過ぎ去っても戦争の記憶は心に影を落とす……。今巻に収録されていた【ALL ABOUT SUZY】は、戦後の穏やかな時代を描きつつも戦争体験者の”痛み”が伝わってくる良いエピソードだった。まさに”フィクションから伝わるノンフィクション(『BRUTUS特別編集 合本 マンガが好きで好きでたまらない』より)”。物語こそ創作かもしれないが、志津さんの哀惜や片倉さんの自省は、戦争体験者のリアルな感情として真摯に受け止めたい。

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    2025年12月24日
  • ペリリュー ―外伝― 2

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    視点や時間が違っても戦争によって得るものは不幸ばかり……。今まで日本兵の視点でしか見ていなかったが、米兵視点でペリリュー島の戦いを見てみたら、また違った感想を抱いていたのかもしれない。今巻の【戦場からの便り】を読み、漠然とそんな気がした。戦場で戦う兵士、兵士の帰りを待つ家族、どちらにとっても地獄なのが本当にやるせないよ……。

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    2025年12月24日
  • ペリリュー ―外伝― 1

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    本編の隙間を埋める素晴らしいスピンオフだった。とくに田丸くんと光子さんの結婚は、作中でも数少ない幸せな一幕とあって妙にホッコリする。それにどのエピソードも戦争がもたらす悲劇性と残虐性をきっちり描きつつ、そこで生きていた人間のドラマを上手に盛り込んでいたから、視点が変わっても心にズンと来る確かな重みがあった。題材が題材なだけ明るい気持ちになれる作品とは言えないが、戦争を伝える漫画として秀作なのは間違いない。だからこそ、この作品がもっと多くの人に知れ渡ることを切に願ってる。

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    2025年12月23日
  • ペリリュー ―外伝― 1

    無料版購入済み

    ペリリュー本編からこぼれ落ちた話、とのことですが、アメリカ兵の話、ペリリュー島に元々住んでいたフィリピン人の話、戦争の後の話、と物語を多角的に描くことで、却って本編世界の厚みが増したと感じられる作品でした。どうしてこれほどに辛い経験を人はまた繰り返すのでしょうね…

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    2025年12月05日
  • 東京裁判の全貌

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    軍国主義へと突き進む日本の中心となった被告人たちを擁護する気は毛頭ないが、裁判官は概ね検察寄りであり、ここまであからさまに「勝者が敗者を裁いた裁判」だったとは。それでも愚かな戦争によって多くの命が犠牲になった責任は免れない。

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    2025年08月26日
  • ペリリュー ―外伝― 4

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    本編11巻と外伝4巻描ききることができました……という作者の最後の言葉。え、終わってしまう? これからも描き続けて欲しいのだが。良いニュースは今年の暮れにアニメ映画として上映されるとのこと。是非、観に行きたいと思う。

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    2025年07月29日
  • ペリリュー ―外伝― 4

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    行かないで

    戦争の虚しさがよく描かれていた作品だと思います。外伝は描ききれなかったお話が雑多に詰め込まれるのかと思ってましたが、最終巻はエピローグとしてもまとまってて涙が止まらなかったです。
    私はアクションや血はあまり得意ではないのでこのタッチでなければ読みきれなかったと思います。
    一方で作品内で「戦争をリアルに描くことなんて無理」という意見もあり、想像しながら読むという不思議な作品でした。
    行ってきますと言う吉敷くんに思うのは行かないでほしいということだけ。
    当時家族を兵に送り出さなければならなかった人たちはもっともっと辛かったのかと思うと言葉になりません。

    本作の長い制作期間の中で、知識が増えるほど

    #切ない #泣ける

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    2025年07月29日
  • 日本列島 空襲の記録

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    日本本土初空襲であるドゥーリットル空襲から原子爆弾投下に至るまで、日本各地で行われた空襲について取り上げた書籍。米軍の精密爆撃から無差別爆撃への方針転換により、民間の被害が格段に増加し目も当てられない状況になっていく。地方都市にも躊躇なく攻撃を加えており、沿岸都市の艦砲射撃も合わさって市民生活が脅かされていったと学んだ。
    本書を読んでいて、死者数がただの数字にしか見えなくなっていくのがまた恐ろしい。

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    2025年07月23日
  • ペリリュー ―外伝― 3

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    ネタバレ

    「ALL ABOUT SUZY」
    戦争が引き裂いたひとつの家族というか女性の物語

    心に残る。

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    2025年07月10日
  • ペリリュー ―外伝― 1

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    簡単には言い表せない感情から沈黙を守らざるを得ないために、戦争を扱うノンフィクションには欠落する部分が出てくる。フィクションであればそこに迫れるのではないかということがあとがきに書かれていて、膝を打った。

    でもこれ、12巻まで読んだからこそ納得できる話なんじゃないかと思う。もちろん言葉の意味やロジックはわかるんだけど、読む前の私とは受け取り方が違うだろうなぁ。

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    2022年08月07日
  • ペリリュー ―外伝― 1

    ネタバレ 購入済み

    面白かったです

    日本が攻められている同じ時間に、アメリカもころされている。サイドストーリーがいくつも読めて嬉しかったです。

    #ドキドキハラハラ #感動する

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    2022年09月29日
  • ペリリュー ―外伝― 1

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    田丸さん、結婚&漫画家デビューおめでとう!
    ペリリューの住民の人達は、なんで戦争に巻き込まれなければならないんだろう。アメリカと日本の戦争なのに…。
    そして、赤ちゃんが生まれたばかりなのに戦争に行くという男は全く共感持てません。
    守るために逃げることは大事だよ…

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    2022年08月04日
  • 東京裁判の全貌

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    極東軍事裁判が事後法・法律不遡及に反した、眉唾物の裁判である事を前提とした、文章は少し簡素だがよくまとまっている一冊だと思う。

    文章がコンパクトな分、図表や写真は多く、ビジュアル的に入り易い。今後読み返す事もあるだろう。

    谷島屋書店本店にて購入。

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    2025年08月31日
  • ペリリュー ―外伝― 2

    ネタバレ 購入済み

    考えさせられます

    続きを待っていました。
    アメリカ側の兵士が戦う姿と戦場に限らずPTSDに苦しむ姿も描かれていて、物語を読み続けるうちに国は違えど敵同士である日本の兵士と双方の立場や気持ちに違いがないように思えてきました。

    #感動する #泣ける

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    2023年09月11日
  • ペリリュー ―外伝― 1

    匿名

    ネタバレ 無料版購入済み

    戦争とは一番愚かな外交政略であるということがよくわかるな。特に下で働く兵士たちにとっては地獄以外のなにものでもない。

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    2025年12月07日
  • ペリリュー ―外伝― 2

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    本編の内容を朧げにしか覚えていなくて、前日・後日譚も、対象人物の立ち位置があまり分からなくはあるんだけど、これ単独でも十分に味わい深い。時間も場所も超える戦争の不条理よ。戦争反対。

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    2023年09月14日
  • ペリリュー ―外伝― 1

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    読み始めて、ペリリューを読んでないことに気づく。

    戦争を想像する上で、漫画もいいアプローチなんだなと再認識。

    ロシアがウクライナに侵攻した時に、子供たちが戦争について興味を持ち始めていたが、そういう時に知っておきたかった本のひとつ。

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    2022年12月15日
  • ペリリュー ―外伝― 1

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    なるほど、確かに外伝。そして、意外に各キャラのことが印象に残っていたことに驚き。かなり勢いよく忘れるのに、わたし。という訳で、それなりに味わえたのでした。

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    2022年11月15日
  • 図説 写真で見る満州全史

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    戦後生まれの私は、満州に行った父親の当時の写真を見たくらいで、今まで何も知識は無かった。当時の写真や現存する建築物等の写真を見ながら、当時夢を見て満州に渡った人々の気持ちに思いを馳せるのに絶好の写真本である。

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    2017年09月01日