スカイエマのレビュー一覧

  • 月のうた

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    母を失くした少女"民子"と継母となった"宏子".そして二人を包む愛の物語.お友達おススメの一冊.やっと読めました>w<
    優しくて,切なくて,温かく,愛おしい.愛が凝縮したような素敵な一冊でした.僕は特に,宏子に共感.素直に素敵な女性だと思いました♪

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    2013年04月09日
  • 「リベンジする」とあいつは言った

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    読み終わったあとすこく気持ちがよかった(^^)
    みんながみんな、江本くんのように人を許せたらいいのになと思う。

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    2013年02月17日
  • 願かけネコの日

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    願掛けって、神様に叶えてもらうんじゃない。
    自分が願いに向かって頑張ることを神様に誓って、見守ってもらうことなんですね!

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    2013年01月20日
  • 月のうた

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    いろいろあっても家族の繋がりはいいなあと思わせる話だ。母を病気でなくした民子、その継母となる宏子、母の友人の祥子、民子の父の亮太。それぞれの視点から家族を見つめる視線が優しい。

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    2013年07月03日
  • 「リベンジする」とあいつは言った

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    小6の直人のひと夏の成長物語。
    クラス全員で転校生をいじめてしまうという場面から始まるが、お互いを知ることでやがて友情が生まれる。

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    2012年10月14日
  • ぼくとあいつのラストラン

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    スカイエマさんの表紙ってつい、手に取ってしまいます。

    …学校で走れないことを悩む男の子。そんなときに昔から可愛がってくれた、知り合いのおじいちゃんが亡くなってしまう。

    忙しかったのもあるだろうけど、疎遠になってしまっていたことを悔やむ。
    大好きだったのに…

    そんなときに不思議な少年が現れて、彼を誘う。
    『一緒にはしろう』…

    字も大きく、挿絵もたくさん(挿絵もスカイエマさん、カラーもあり)あって読みやすい。

    でも、こどもの成長期のストレートになれないとこや、コンプレックス、また、おじいちゃんとおばあちゃんのエピソードなど、シンプルだかきちんと盛り込まれて、とてもぐっときた。
    小学校中学

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    2012年09月13日
  • ぼくとあいつのラストラン

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    ネタバレ

    大好きなおじいちゃんが亡くなった。
    お葬式の日、やることがなくふらふらしていると、「ヒサオ」という少年が「走ろうぜ」と声をかけてきた。ヒサオは本当に楽しそうに走る…。
    そして、柚子の木の下に植えてあった宝物を「ユウコ」に渡してくれと頼んで、去って行った。
    ヒサオはおじいちゃんだったんだ…。

    大切な人の死に出会ったときに、子供に読ませたい一冊です。
    人には必ず死が訪れます。
    でも、亡くなっていく人は、何かを残して死んでいきます。
    それを残されたものが、しっかり受け止めることが大切なんだと思える本です。

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    2012年09月11日
  • 願かけネコの日

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    ひょんな事故から死んでしまったコースケ。
    でも、宗像三女神に願かけをしていたおかげで、三つの願いをかなえるための猶予をもらえるという。
    期限は6日後。次の満月の出るまで。
    お目付け役の脱衣婆(見た目はネコ)のだっちゃんと一緒に、コースケは願いを叶えることができるのか?

    言い訳がましくてやる気のないダメダメなコースケが、変わっていく姿が自然で丁寧。
    ダメな感じで書かれているけど、すごーく良い子なのが伝わってくる。
    さらりと読めて、読んだ後すっきり。

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    2012年09月07日
  • 「リベンジする」とあいつは言った

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    最初のメガネをほうりあうシーンは気持ちがざわついたけど、すぐに切り替わり、読み進めることができた。

    初めはびくびくで江本のいうことを聞いていたけど、だんだん彼のことを理解するようになり、友情と気づかないまま、心が近づいていくのがいい。

    江本の父さんもよかったあた。

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    2012年07月16日
  • 月のうた

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    ネタバレ

    なかなかに泣けた。
    泣かされた、という疲労感もなく、
    ここちよく。

    妻になってももう一度読みたい。
    母親になってももう一度読みたい。
    祖母になってももう一度読みたい。
    もし後妻になっても。
    腹違いの兄弟ができても。

    そんなかんじ。

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    2012年06月27日
  • 月のうた

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    ネタバレ

    ひとつの物語を、章ごとに異なる登場人物の視点から描いています。
    こういう見せ方をする作品はもともと好みなので、楽しめました。

    物語自体は、取り立てて大きな事件が起きるでもなく、
    淡々と静かに進んでいく感じです。

    毎年、秋~冬は、静かで落ち着いた物語が読みたくなるので、
    次の秋にでも再読したいと思います。

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    2012年01月29日
  • 願かけネコの日

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    登場人物に個性があって、最後まで一気に読みました。
    テニスと三途の川、絶対合わない筈なのに…イイ!映像が見えそうです。
    挿絵もすごくイイところに入ってて、ステキです。
    ただ、私からみると結構ちゃんとしてるコースケが、本の中では生きにくそうにしてて、それがリアリティがあるって、何だかさみしいなぁと思ってしまいました。

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    2012年01月07日
  • 月のうた

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    それぞれの登場人物が活き活きしていて読んでいても気持ちよい。民子の強さ、宏子がマイペースだが誰にも媚びず自分を貫く姿も好感が持てる。

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    2011年12月17日
  • 「リベンジする」とあいつは言った

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    蒸し暑い梅雨の季節、アレルギーが出てむしゃくしゃしていた僕は、腹いせに最近転校してきた江本のメガネを友だちとキャッチボールのように投げ合った。そして、メガネを受け損なって…

    タイトルと物語の始まり方からして、「どうやってこの物語は終わるんだろう?」心配になったんですが、見事に完結していました。「相手のことをわかろう、知ろうとする」ということが物語の背後から伝わってきます。そして、自分自身から逃げないこと、許すこと。ただひとりだけ、あまり描かれなかった登場人物が気になりますが…それもまた、作者の意図なのかな?何はともあれ、子どもの強さと優しさを見た物語でした。

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    2011年11月11日
  • 月のうた

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    ひとつ前のサスペンスもそうだったけど、出てくる人それぞれの視点で書いてある本好き。色んな人がいて色んな考え方をしてるんだよな。だから、ぶつかるのは当たり前。母親が亡くなるとこは思わず泣いてしまった。あとがきで向田邦子の名前が出てきた。うん、確かにそうかも。この読みやすさは向田さんに通ずるものがある。

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    2011年08月24日
  • ぼくとあいつのラストラン

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    ネタバレ

    じいちゃんが死んだ。と言っても、本当の祖父ではなく、隣のじいちゃんで、でも、ぼくらにとっては本物のおじいちゃんのような存在だった。

    大好きな人を亡くした少年の心あたたまる成長物語。当たり前すぎて、ふだん忘れがちな人間らしい心を気づかせてくれる話。

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    2013年03月22日
  • 月のうた

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    すらすらとすんなりと読めちゃう
    ただどうしても始めの「凍み豆腐」のルビが気になる
    地元民はそんな言い方しませんよ

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    2011年04月15日
  • 優しいおとな

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    ホームレスの男
    といってもまだ子供が主人公のお話
    記憶にあるきょうだいを求めてアンダーグラウンドへ
    このスラム化した日本ははたして未来の日本
    なんだろうか?でもありえなくもないことかも
    終盤で明かされる事実で主人公の記憶にあったことの
    説明がつくが・・・

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    2025年08月31日
  • 優しいおとな

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    久しぶりの桐野作品。ぶっ飛んでいるいつもの感じが、リアリティーもともなって、近い未来か現実か…と思ってしまう。これが、2009年の作品だから今、少し近づいてるかも。

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    2023年11月15日
  • もうサイアクだ!

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    短編形式で、六個の短編が収録されている。
    一つ目は、二人が主人公に隠れて誕生日プレゼントを購入しているのかと早合点したのを恥じる。伏線の回収が鮮やかで綺麗だった。
    二つ目は、因果応報と、利用規約の大切さを学んだ。今の時代、利用規約を全く読まずに同意をする人がいる、私には考えられないものだ。かといって、全て読むなど面倒くさい人もいるのは事実だ。
    お勧めしたいのが調べたらいい。誰かが纏めてくれているのを見ればいいだけなのだ。自分にできないことは誰かにやってもらえばいいのだ。
    三つ目は、楽しめた。
    四つ目は、主人公の内面をちょっと詳細に書きすぎかな。あと、そういう性格にするのならばもっと

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    2023年10月19日