長尾剛のレビュー一覧

  • 女武者の日本史 卑弥呼・巴御前から会津婦女隊まで
    ビジネスにおいてもスポーツの世界でも女性の活躍は目覚ましい。サッカー女子日本代表やバレーボールなどは勿論、陸上や卓球、ゴルフなどあらゆるスポーツで日本人女性選手の活躍を日々目にする。政治の世界にも多くの女性議員がおり、身近なところで会社を見渡せば、100人規模の組織の町が女性だったりすることも多くな...続きを読む
  • 広岡浅子 気高き生涯 明治日本を動かした女性実業家
    『あさが来た』の主人公の 伝記ですね。

    ドラマと いろいろ 違いはありますが。

    それは それとして 楽しめました。

    このような女性が いたんですね。

    今の時代に いたら どれだけ すごいことを

    したんでしょうね。
  • 話し言葉で読める「蘭学事始」
    口語訳でとても読みやすく、内容も面白かった。
    新しい事に取り組もうと思う人にとってとても勇気を与える本だし、久しぶりに読んでワクワクする感じがした。また当時の状況がリアルに感じた。特に蘭学のパイオニアとして黎明期の雰囲気が非常によく伝わってきた。
    辞書もなく、アルファベットも分からない段階から、一文...続きを読む
  • 老子と荘子が話す 世界一わかりやすい「老荘思想」

    素晴らしい‼

    これは、長い間探し求めていた私の理想に一番しっくり来る、最高の思想!
    また、老子、荘子お二方が現在に蘇った様な人情味溢れる語り口、著者のユーモアのセンスも感じられる素晴らしい作品ですね!ありがとう!
  • 話し言葉で読める「西郷南洲翁遺訓」 無事は有事のごとく、有事は無事のごとく
    西郷隆盛が大事にしていた考え、信念などがまとめられており、人間がおさめるべき「道」についてしるした本。肝に銘じておべきことだらけでした。何度も読み返したい良書。

    以下、印象に残った内容、引用。
    ・人間は、どうしても自分の好き嫌いで物事を判断しがちだが、組織を率いるものは私心を持ってはならない。「相...続きを読む
  • 話し言葉で読める「西郷南洲翁遺訓」 無事は有事のごとく、有事は無事のごとく
    西郷隆盛の談話集「西郷南洲翁遺訓」を現代口語訳にしたもの。JALを立て直した稲盛和夫さんが、西郷さんを敬愛していたので、その流れで本書を手に取ったが、すばらしかった。

    <印象的な言葉>
    (仕事の理想)
    ・どんな小さなことでも誠心誠意、目の前の仕事に取り組むこと。策謀を用いてはならない。策謀を用いれ...続きを読む
  • 老子と荘子が話す 世界一わかりやすい「老荘思想」
    面白くてわかりやすかった。多分、そもそも老荘思想が好きなんだと思う。ストーリーを語るときの基ネタになりそうなので、再読予定。
  • 話し言葉で読める「西郷南洲翁遺訓」 無事は有事のごとく、有事は無事のごとく
    -まず自らの責任において「おのれのビジョンと決意」が用意されてなければならぬ。
    -上に立つ者の心得
     1.おのれを慎んで品行を正しくすること。 
       誰のいらぬところにあっても、神仏に対して恥ずかしくないよう節度を守る事です。
     2.贅沢を戒めて倹約に努めること。
      上に立つ者の仕事とは、「万民...続きを読む
  • 漱石 ホラー傑作選
    しっかり?夏目漱石読んだのはじめてだな〜。

    夢十夜をちゃんと読みたくて借りたけど予想以上に収穫があった。

    中でも『永日小品』と『我が輩は猫である』の「迷亭くんの話」がよかったな。
    なんかもう足先がぬるま湯に浸かっているような安心感がある。でも足先しか浸かってないから肝心の本体はふとした瞬間に寒気...続きを読む
  • 新釈「五輪書」
    「新釈「五輪書」」5

    著者 長尾剛
    出版 PHP文庫

    p150より引用
    “成すべきは、毎日の努力である。
    千日の稽古が「鍛」であり、万日の稽古が「錬」である。
    だから「鍛錬」なのである。”

    ノンフィクション作家である著者による、
    大剣豪・宮本武蔵が書き記した兵法書「五輪書」を、
    わかりやすく編...続きを読む
  • 話し言葉で読める「西郷南洲翁遺訓」 無事は有事のごとく、有事は無事のごとく
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    ▼ 100文字感想 ▼ 
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    まず庄内藩士が編纂したという事実に驚いた。小さい頃
    から恥ずかしいことはするな、お天道...続きを読む
  • 牧野富太郎の恋
    朝ドラ『らんまん』の牧野さんと奥様のお話。
    ドラマも見ているので、照らし合わせながら読んでいたけど、やはり牧野さんは大胆で破天荒で真っ直ぐな方なんだな、と。
    家族やご友人など、周りの方に恵まれて育って、支えられたんだろうな。
    宮沢賢治みたいって思った(笑)
  • 牧野富太郎の恋
    朝ドラ「らんまん」で初めて名前を知った植物学者の牧野さん。私生活が結構クズ…いや破天荒、と聞いて評伝を読んでみたくなりました。
    この本は小説形式で読みやすかった。創作がある、とはっきり書いてあるのですべての内容を鵜呑みにはできないですが、やりたいことをやりたいようにやって、すごく幸せな人だったんだな...続きを読む
  • 牧野富太郎の恋
    現在放送されているNHKの連続テレビ小説「らんまん」は「日本の植物学の父」と称される植物学者・牧野富太郎をモデルにしている
    これはその天才植物学者の 破天荒な生涯とそれを支える出来た妻の姿を描いた小説である

    植物学の研究に莫大な費用がかかる
    しかも才能があるゆえ教授からいつも嫉妬されているので、知...続きを読む
  • 牧野富太郎の恋
    牧野富太郎と壽衛の話牧野が昭和32年1月に亡くなるまでの話。植物の新薬はたくさんの人々の健康と生活を守っている。美しい草花は、誰の心も慰めている。壽衛の支えが牧野富太郎のスエコ笹は感動的でした。
  • 牧野富太郎の恋
    壽衞さんって、なんて素敵な女性なんでしょう!そして壽衞さんに心から愛された牧野富太郎は、なんて幸せ者なんでしょう!良いお話しに出会えました。(^^)
  • 老子と荘子が話す 世界一わかりやすい「老荘思想」
    いつもいつも『今この時、生きる喜びを感じている』と、そう言える人生が、良い。
    ちょっと見て役に立たぬものだからと言って、即それを否定するのは、誤りであろう。何故なら、そのモノが秘めている役に立つかも知れぬ可能性を、潰してしまうやも知れぬからな。
    限度を超えた技術。不自然なことをやろうとする努力。そん...続きを読む
  • 漱石 ホラー傑作選
    短編集のような感じで
    夏目漱石初心者には読みやすかった
    気になる文章がいくつかあったので
    その作品を改めて読んでみようと思う
  • 広岡浅子 気高き生涯 明治日本を動かした女性実業家
    広岡浅子の業績を炭鉱、保険業、女子大学設立への奔走と分けて綴ってあるので、わかりやすく辿ることができた。またその時々の時代背景や世間一般の価値観などの補足説明が多く、とても分かり易かった。
  • 超訳 ゲーテの言葉
    自己コントロールは自由に出来る
    自分の感情を自由に処理したり扱ったりできる。

    短期は人生を厄介なものにする

    考えは言葉の質と量で決まる

    自分しか証人のいない試練をかけることで、本物の自尊心が手に入る