中井俊已のレビュー一覧
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薄い文庫本ですが、一生手放さない、バイブルにします。
・受けるよりも与える方が幸いである
・一番笑顔を向けたくない人に1日5回ほほえむ
・人は探し求めるものを見つけます
・漠然とした世界平和を空想するよりも、一人ひとりが身近な小さなことに誠実に親切になっていければ
・この世の幸福は一時的なもの
・聖書「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求めるものは受け、探すものは見つけ、門をたたく者には開かれる。
・マザーテレサのある日の日記「今日の孤独はなんと耐えがたいでしょう。私は耐えられるでしょうか。涙が止まりません -
Posted by ブクログ
発刊に寄せてより
この本は新しい事実を述べた本ではありません。マザーが生前なさったこと、
考えていらしたこと、マザーの生き方を、今日、日本で生きている私たちが、
日常生活の中でどのように実行できるかを、平易に述べています。
(一部省略)
宗教・民族・年齢・性別・社会地位などにいっさい関わりなく、愛を必要とする
人に自らの手を差し伸べた人。
そして
「 私があなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい 」
イエス・キリストの言葉を実践してきたマザー・テレサ。
内容について
とても語るに語れない内容です。読んでいただきたい・・・
いろんな自己啓発本やビジネス書等読んでいますが
こ -
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「あなたの身近な小さなことに誠実に、親切になってください」
インドへ行った時、すべての物乞いにこたえることはもちろんできなかった。貧しさは目の前にあるが、目の前にあることだけではない。
世界中のすべての人のために、自分が物資的に役立てることはないと痛感した時、無力さを思い知った。
しかし、マザーのように、インドで全身全霊尽くすことができなくても、習うことはできる。
遠くの国に出かけてボランティアすることも大事だが、自分の周りの人々に目を向けること忘れてはならない。見えない場所にいる救うことのできない多数の貧しさに打ちのめされ立ち尽くすよりも、身近に助けを求めている人はいるのだ。
忙しいと -
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ネタバレ自分の子供が①自分らしくのびのびと学生時代を過ごしてもらいたい、②一生の親友となる友達を持ってもらいたい、③ぐんぐんと学力向上するような環境で学んでもらいたい、と考えている親御さんに勧めたい本。上記の希望をより叶えやすくさせる学校は、共学の学校よりも「男女別学校」であると述べる。これは、以下の理由から言える。
①なぜ「男女別学校」だと自分らしくのびのびと過ごせるのか?
・p67,68「自分が間違う姿、失敗する姿は、異性の前では見せたくないというのが、思春期にある普通の男女の意識だと思います。」→共学だと積極的に発言や質問をしなくなる。
・p94 「女子はリーダーシップを発揮できる。女子校では -
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男の子が勉強に興味をもつようにするには、ゲーム性や競争、明確な目標が必要ってことですね。
自分自身の子供時代を振り返ると、この本からちょっとずれている気がしますが、一般的な男の子の子育てを考えると、まっとうな本だと思います。
ただ、ちょっと気の利いた親ならば、この本に書かれていることの多くを、無意識のうちに心掛けているはず。
それゆえに、この本を手に取る人は、「当たり前のことばっかり書かれている」と思う人と、「自分が何となく考えていることをうまく言語がしてくれた」と思う人に分かれるように思います。
が、本当に読んでほしい人は、子育てがうまくいっていない人。
でも、そういう人は、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ男子校・女子校の優位点を挙げていくというよりは、男女の性差を知り、その差に合わせて教育を考えていくことが重要、というのが一貫した主張であり、それに尽きる感じ。
共学出身者からすると、異性のことしか考えていなかった中高時代を思い出し、別学のよさを感じずにはいられない。
男子のことを女性の先生はわからない場合がある(逆も)、男女間では脳や感情の発達、嗜好などがそもそも違うということを理解して教育に当たる必要がある、など納得感のある話も多い。
《家庭でできる男子の勉強法》
1、「話は目で聞く」〜まずは目と目を合わせる
2、「一時に一事の原則」で短く、簡潔に
3、どうしても伝えたいことは復唱させる
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