多根清史のレビュー一覧

  • ガンダムと日本人

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    ネタバレ

    「小沢一郎はシャア・アズナブル?」
    このあおり文句をみて、購入を即決しました。

    『機動戦士ガンダム』というアニメが世代を超えて支持される背景を詳解しています。
    もしかしたら、ガンダム好きの方々の間ではすでに語りつくされている内容なのかもしれませんが、エセガンダムファンの私にとっては驚きの連続でした。
    学校では学ばなかった「日本の現代史」を学ぶこともできます。。

    ところで、都合が悪くなると「これが民意です」とのたまう政治家さんとシャア・アズナブルに共通点があるなんて、いったいどういうことでしょう。
    どこかケチがつけられるところは無いのか、と読んでみました。
    結果、小沢さんのこともシャアのこと

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    2011年06月12日
  • ガンダムと日本人

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    冷めた感じで読み始めたのですが^^;予想以上に面白かった。
    まあ、強引さやこじつけはあるにせよそれはそれで著者の見方だ。

    ホント、ガンダム一つでこういう本が山ほど出せるんだからやはり「ガンダムはスゴイ」(^^;)

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    2017年11月02日
  • ガンダムと日本人

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    ガンダムの根底には現代史がある。
    よって、成長し、教養が増すにつれ、共感も増す。
    序盤は世界史をきれいに当てはめていくが、日本戦後史あたりからちょっと怪しくなり、小沢=シャアに至ってはスッと冷めてしまう。
    ガンダムを語って、そこに実歴史を当てはめればよいのに、途中から、戦後日本政治史を語り始めてしまい、そこに思い出したようにガンダムを当てはめる構造になった。

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    2010年12月29日
  • ガンダムと日本人

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    ザクが零戦、というあたりは、なるほどね、と納得できたんだが、かなりこじつけっぽい内容も多かった。
    特に最後の章。
    小沢一郎はシャアである、なんて、やはりこじつけだろう。こじつけじゃなかったとしても、感覚的に受け入れられないよ!
    それに、小沢一郎がシャアだとするなら、「僕がいちばん小選挙区制をうまく使えるんだ」というのははまらないんじゃないかな。アムロのセリフだから。
    「私を導いてくれ、ララァ。今の私では総理になれん」とかの方がよかったのでは?

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    2010年12月01日
  • 超エロゲー

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    ゴッリゴリとロッリロリを掛けたりするオヤジ臭い文章センスを持つ多根。だが、それが良い。
    ゲームの異様な部分を抽出出来るセンスにかけてはもう円熟。
    「道鏡」とか、80年代の狂った感覚を実感出来るのがポイント高し。

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    2009年10月04日
  • 超エロゲー

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    ▼歴代の有名エロゲを引き合いに出して、訥々と語っていくレビュー集。歴史を感じる。▼レビュアーのシニカルな語り口が心地いいのですが、『Fate』等、漢がカッコいいエロゲが出てくるや否や人が変わったようなハイテンションに(笑)。典型的オタだ! ▼私的には、ノベルゲームが一般的になる前の、間違ったゲーム性を追及している頃のゲームが、画面や操作性はぼろぼろなのに妙にエロくて面白かった。(2006.12.8)

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    2009年10月07日
  • 超エロゲー

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    エロゲー黎明期から最近のまで、著者独特の斜め上から見下ろした文体で語り倒す。
    エロさえあれば全てオッケーな、エロゲーの豪快なアイディアと多彩さに圧倒される。いくつか、やってみたいゲームあった。いや、変な意味でなく。変な意味ってなんだ。

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    2009年10月04日