木村紅美のレビュー一覧

  • 春待ち海岸カルナヴァル

    Posted by ブクログ

    ホテルを切り盛りする主人公。ペンションを思わせる素敵な演出にワクワクしながらも、当人の妄想と現実の狭間で揺れる恋愛がもどかしすぎ。

    文章が非常に読みにくかった。
    文脈から時の流れがぷっつりと途切れたりするところが何カ所もあって
    頭の中で整理しながら
    何度も読み返すのが億劫だった。

    0
    2016年01月21日
  • 春待ち海岸カルナヴァル

    Posted by ブクログ

    妹とともに海岸沿いのホテルを切り盛りする主人公・紫麻。
    ホテルを出入りする人々との心の交流や家族との関係、そして淡い恋などの日常を描く。

    現実のビターがちゃんと存在していて、でも重くなりすぎず明るい余韻を持たせた終わり方に好感。
    木村紅美さんの著作を読むのはこれで二冊目。
    結構好きかも。

    0
    2013年06月06日
  • 春待ち海岸カルナヴァル

    Posted by ブクログ

    2度目でやっと読み終えました。別にそんなに読みにくかった訳じゃないけど。
    自分を地味だと思っている人の、妬みや苛立ちやこだわりを解ってもらえない悔しさ、などはよく解る。それでも客商売である以上は笑顔を絶やしてはいけない・・・。

    0
    2012年11月12日
  • 見知らぬ人へ、おめでとう

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    結婚したいとも、子供がほしいとも今は思わない、事務員の灯子

    結婚し一人娘がいる未央は、金銭的な理由で二人目を中絶したことに、罪悪感をもっていた。

    共通の友人の結婚式で再会し、水上バスに揺られて胸のうちに思う、祝福の言葉。

    他短篇。

    野いちごを煮る、は、地元が近いけど互いの立場は正社員と派遣で、
    なんだか切な

    立場も経験してきたことも違うけど
    思いは通じあう、みたいな…

    水上バスに乗りたくなった)^o^(

    0
    2012年08月19日
  • 春待ち海岸カルナヴァル

    Posted by ブクログ

    海辺のペンション風ホテル カルナヴァルを切り回している紫麻.そこへ潜り込んだ妹の杏里と娘のメイ.茅野さんと紫麻のほのぼのとして淡い恋物語が面白い.少女趣味の宿なんで,おじさんは泊まるのをちょっと遠慮すべきかな.

    0
    2012年04月30日
  • 春待ち海岸カルナヴァル

    Posted by ブクログ

    じれったい恋愛です。
    もう代わりに告白しちゃいたい!

    でも、恋が実ってもそれはそれで悩みが多そうだよ。

    母親の作ったバレエシューズを誰彼構わず配るって…どんだけマザコン。
    ちょっと怖いし。

    海辺でバスケットに入った朝ごはん食べてみたくなりました。

    0
    2012年02月22日
  • 春待ち海岸カルナヴァル

    Posted by ブクログ

    海辺にある、朝食のサンドウィッチが素敵なアットホームなホテルを舞台とした物語。
    朝食はバスケットにサンドウィッチと瓶入りオレンジジュースが入っている。それを持って海辺までいって食べても良いそうです。天気が良ければ気持ち良いだろうね。

    0
    2012年01月23日