茂木清香のレビュー一覧

  • 鬼喰い少女と月梟(1)

    ダークなのに切なく、可愛いのに

    「青の母」にも繋がる作品で、すごく面白かったです。
    力のある線で描かれた絵と、無駄のないスッキリした台詞にグッと引き込まれます。
    茂木先生の作品は、ダークなのに切ないストーリーや、可愛いのにどこかエロスを纏ったキャラクターが好きです。

    偉そうに色々言ってしまいましたが、まだの方には是非読ん...続きを読む
  • 鬼喰い少女と月梟(3)

    せつない

    御山の子…。千年もかけてしたいことってそれだったんだ。せつない。なんだか怒涛の展開であっという間に終わってしまった。30巻くらいあってもいいような内容だった。
  • 鬼喰い少女と月梟(1)

    おもしろい

    母たちのグロテスクなビジュアルもストーリーもキャラクターもとてもいい。久しぶりにおもしろいマンガを読むことができて嬉しい。
  • 鬼喰い少女と月梟(3)

    続きが読めて良かったです!

    衝撃的な設定で人を選ぶ作品なのは間違いないですが、前作の打ち切りのせいで続きが気になって仕方なかったので最後まで読めて本当に良かったです!
    駆け足気味ではありましたが中だるみも不完全燃焼もなくすっきりしました。
    結末も納得です。
    ただ面白いという言葉じゃ形容できない(というかこの作品を「面白い...続きを読む
  • 鬼喰い少女と月梟(3)

    駆け足になったけど......

    青の母からの、作品の移管で内容が駆け足になってしまったが結果が分かって良かったです。

    ありがとうございました。
    面白かったです
  • 青の母 4
    すんごい閉鎖空間で織りなされる和風伝奇。
    茂木先生らしい見事なエグサが素晴らしい。
    そしてこれの続きを見られるっていうのがまた嬉しい。
  • スイッチウィッチ 6
    Wの子供の意味は?という最終巻。
    若葉は世界を救えるし、破壊もできる。
    Wには意味がたくさんあるから、最終的に何を『W』とするかは読者次第って感じですか。
    スイッチウィッチという言葉は親の異名でもあり、最終的には自分の娘にも当てはまる。
    そして最後に入れ替わった世界を英語にすると、また違った風に見え...続きを読む
  • 眠れる森のカロン(1)
    相変わらずこの方の書く世界観は独特で、え、まじなの? そうなるの?と、一度読むだけじゃきちんと頭に入ってきません。
    1巻ということもあって、物語の引きはやはりこの方は凄いと思います。
    王様、王子、花、かろん、黒いかろん、別の王子様。そして唯一殺されていないとされる人。
    おそらく王様のバラ園?のはずな...続きを読む
  • 鬼喰い少女と月梟(1)

    辛さがくせになる

    前作未読でしたが、なんとか世界観について行けました。

    結構グロ&重いので読むのにエネルギーが必要ですが
    辛い展開がだんだんくせになってきます。
    真逆の性質を持つ少年少女が出会ってどうなっていくのか…?
    次巻予告も全然穏やかじゃないけど、主人公たちに少しでも幸せがあればと願ってしまいます。
  • 赤ずきんの狼弟子(1)

    まだまだ

    まだまだ話の序盤で伏線だらけ、なので、もうちょっと様子見です
  • 青の母 4
    生は死へ、毒は薬へ、聖なる母は穢れた毒婦へ。
    生命を産むのは感動的だって刷り込みがあるけど、実はかなりグロテスクなんだよね。
    ジャパネスクホラーと合わさると原初的な怖さ、気持ち悪さがあります。
    千年の呪いが解放されて、村が飲み込まれて、これで終わり?と思ったら続編があるらしい。
    クライマックスはもっ...続きを読む
  • 鬼喰い少女と月梟(1)

    独特の世界観で面白い

    独特すぎてちょっと分かり難い所もあるのですが、どうやら「青の母」という作品の続きの様な物の様なのでそちらもまた読んでみると理解できるのかな?と思います
  • 青の母 1
    問題作「pupa」の作者の新シリーズ。
    ぶっちゃけ前作以上に読む人を選ぶ。「pupa」でもそんな予感はしてたが、こんなに全裸の妊婦が多数登場する漫画もそうはない。孕ませ・妊婦などのジャンル好きなら喜ぶのだろうか
    奇妙な因習に縛られた山奥の村、その旧家の跡継ぎに嫁ぐ天涯孤独の花嫁、不気味な三つ子の老婆...続きを読む
  • 眠れる森のカロン(2)
    何が正義で、何が悪なのか。
    何が正しくて、何が正しくないのか。
    そういうことをいろいろ考えさせられる作品。
    自分が変わる前の時と、変わった後の自分というのは、同じようで同じじゃない。
    その二人(自分)がであったことにより、どういうことを王子様は選択するのか。人を信じ切れないただの人殺しになってしまう...続きを読む
  • スイッチウィッチ 5
    今までどうして主人公の母親とつぼみが比較されたのかがようやく最後のシーンで繋がりました(あと次回予告)。
    ただやっぱり不明なのは、主人公が世界を滅ぼすというのと、救うという意味。わかってるのは、棘を出す能力と、相手の記憶がなんとなくわかる能力があるということ。それらがどういう効果をもたらすのか想像...続きを読む
  • スイッチウィッチ 4
    Wの意味。深いですね。
    本当に、ゴミクズの略なのかな?
    それとも、わかばと父親が一体化してるようなダブルのWなのか。謎は深まるばかり。
    ちなみに、「わ」がWなのだよね。
    関係なさそうかなぁ、深読みなきがする。

    なんていうか、この物語がどう終わるか不明。
    おそらく、能力吸収だか何かがないと融解は防げ...続きを読む
  • 眠れる森のカロン(1)
    ロリ絵柄キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

    グロ絵柄キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
    どちらも好物なのでした。
  • 青の母 1
    山深い閉鎖的な村、古い因習、怪しげな人形、美しい花嫁…ときたら、横溝正史的ミステリーホラー? しかし結婚式の突然の化け物乱入で一気にグロホラーテイストに…。
    人形の肢体がエロいとか、鎌を持った老婆に襲われるとか、女の業がぶくぶくと妖化したような化け物とか、良いですね!期待しますよ⁈
  • スイッチウィッチ 3
    ついに明かされる『街』の外。
    たまたま主人公がいる街は第二世代を作るのが遅れたために起こらなかったという虐殺。
    暴走という言葉にも見えるこの暴動は、3巻にもあった思春期という言葉が大きい。
    子供から、大人になる。
    そういう意味での、つぼみ法。

    今回の話では父親出てきたけど、偽物でしたね。
    でも、記...続きを読む
  • 青の母 1
    LINEマンガの無料版で途中まで読んで気になったので購入。

    幼い頃の悪夢を振り切り、水籠村で結婚式を挙げることになった絲子。そこで見たのは、自分そっくりに作られた「人形」だった。
    人形はなぜ作られたのか?村人が話す、青の母とは何なのか?
    村の忌まわしき因習に引き摺られ、絲子は再び悪夢の世界へ…。
    ...続きを読む