茂木清香のレビュー一覧
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「青の母」にも繋がる作品で、すごく面白かったです。
力のある線で描かれた絵と、無駄のないスッキリした台詞にグッと引き込まれます。
茂木先生の作品は、ダークなのに切ないストーリーや、可愛いのにどこかエロスを纏ったキャラクターが好きです。
偉そうに色々言ってしまいましたが、まだの方には是非読ん...続きを読む -
御山の子…。千年もかけてしたいことってそれだったんだ。せつない。なんだか怒涛の展開であっという間に終わってしまった。30巻くらいあってもいいような内容だった。
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衝撃的な設定で人を選ぶ作品なのは間違いないですが、前作の打ち切りのせいで続きが気になって仕方なかったので最後まで読めて本当に良かったです!
駆け足気味ではありましたが中だるみも不完全燃焼もなくすっきりしました。
結末も納得です。
ただ面白いという言葉じゃ形容できない(というかこの作品を「面白い...続きを読む -
Wの子供の意味は?という最終巻。
若葉は世界を救えるし、破壊もできる。
Wには意味がたくさんあるから、最終的に何を『W』とするかは読者次第って感じですか。
スイッチウィッチという言葉は親の異名でもあり、最終的には自分の娘にも当てはまる。
そして最後に入れ替わった世界を英語にすると、また違った風に見え...続きを読むPosted by ブクログ -
相変わらずこの方の書く世界観は独特で、え、まじなの? そうなるの?と、一度読むだけじゃきちんと頭に入ってきません。
1巻ということもあって、物語の引きはやはりこの方は凄いと思います。
王様、王子、花、かろん、黒いかろん、別の王子様。そして唯一殺されていないとされる人。
おそらく王様のバラ園?のはずな...続きを読むPosted by ブクログ -
前作未読でしたが、なんとか世界観について行けました。
結構グロ&重いので読むのにエネルギーが必要ですが
辛い展開がだんだんくせになってきます。
真逆の性質を持つ少年少女が出会ってどうなっていくのか…?
次巻予告も全然穏やかじゃないけど、主人公たちに少しでも幸せがあればと願ってしまいます。 -
独特すぎてちょっと分かり難い所もあるのですが、どうやら「青の母」という作品の続きの様な物の様なのでそちらもまた読んでみると理解できるのかな?と思います
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何が正義で、何が悪なのか。
何が正しくて、何が正しくないのか。
そういうことをいろいろ考えさせられる作品。
自分が変わる前の時と、変わった後の自分というのは、同じようで同じじゃない。
その二人(自分)がであったことにより、どういうことを王子様は選択するのか。人を信じ切れないただの人殺しになってしまう...続きを読むPosted by ブクログ -
今までどうして主人公の母親とつぼみが比較されたのかがようやく最後のシーンで繋がりました(あと次回予告)。
ただやっぱり不明なのは、主人公が世界を滅ぼすというのと、救うという意味。わかってるのは、棘を出す能力と、相手の記憶がなんとなくわかる能力があるということ。それらがどういう効果をもたらすのか想像...続きを読むPosted by ブクログ -
Wの意味。深いですね。
本当に、ゴミクズの略なのかな?
それとも、わかばと父親が一体化してるようなダブルのWなのか。謎は深まるばかり。
ちなみに、「わ」がWなのだよね。
関係なさそうかなぁ、深読みなきがする。
なんていうか、この物語がどう終わるか不明。
おそらく、能力吸収だか何かがないと融解は防げ...続きを読むPosted by ブクログ -
ロリ絵柄キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
↓
グロ絵柄キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
どちらも好物なのでした。Posted by ブクログ -
ついに明かされる『街』の外。
たまたま主人公がいる街は第二世代を作るのが遅れたために起こらなかったという虐殺。
暴走という言葉にも見えるこの暴動は、3巻にもあった思春期という言葉が大きい。
子供から、大人になる。
そういう意味での、つぼみ法。
今回の話では父親出てきたけど、偽物でしたね。
でも、記...続きを読むPosted by ブクログ