テリー伊藤のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
この期に及んで、まだ幸せになりたいか❣️それはみなさんもご存じのある3人の方との出来事がきっかけとなり、出版意欲を大きく揺さぶられたからです。長嶋茂雄、大林宣彦、石原慎太郎、私はこの3人の先輩たちの生き様を見て、どんな環境に置かれても人は堂々と生きることが必要だと思い知り、きっかけです。たしかに70歳はまだ若造かもしれませんし、いつか80、90になったときの自分自身に「オマエのあのときの本ってぬるいな」と言うかもしれません。でも今、70の感性を信じて思いの丈を込めました。これから生きる上で、参考になって幸いです――本文より
何もしない生き方だって悪くない⁉️人生のマンネリは、ほめ言葉だ「格好よ -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目16箇所。落合が嫌われるのは徹底した合理主義から。落合中日と監督名を先に出すのではなく中日の落合。余計なことを喋らない。名球会入り拒否・・・それを目標にしていない。落合は嫌われることを恐れない。指導者は教えるのが仕事ではない、見るのが仕事。見て判断、見て決断するのが仕事。キャンプをしにくるのは優勝のため、2億の経費がかかっている。兵力と武器が限られているのならそれで勝つという気迫と集中力を持つ。なくなった戦力を悲観しない。冷静に分析する。点は取れなくても守りがよくなる。戦力に合った戦い方をする。飲みに行く必要なし。言いたいことはグラウンドで話す。何が何でも一番になる。落合エピソード
-
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルが誤解を生みやすい本である。
テリー伊藤が書いている時点で何かキテレツな印象があるし、ドラゴンズファン向けの何かお笑い口調の内容かと思ってしまう。
しかし実は中味はタイトルの印象と違う一冊だ。
この本は落合博満の人間の魅力を真摯に見つめていく内容なのだが、どこに価値があるかと言えば「日本人論」から入っていくところだ。
大衆として日本人がマスコミや報道に対してどのように動くか、どのように反応し、どのように心理変化するか、そして落合をどのように解釈してしまうのか?
その点を視聴率という大衆娯楽と戦った過去を持つテリー伊藤が解説していく内容だ。
どういうことか少し見ていきたい。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
普段野球をほとんど見ない私だが、今年の日本シリーズはなぜかちゃんと見た。ブルペンにいた落合監督の表情がスラムダンクの安西先生みたいに全く変わらないのが印象的だった。この人は何を考えているんだろう…。決してメディア向けではない彼の態度が不気味で、すごく気になる。この人しか見えていない何かがあると。
テリー氏は落合の超合理主義を論じているが、私は彼に日本の職人魂を見た。彼の監督最後のインタビューで、「選手には特に何も声をかけてません。言わなくてもわかると思いますから」。すぐ怒る星野氏や、愚痴を言いまくる野村氏よりすばらしい指導者じゃないかと思った。
本書も面白かったが、落合氏本人の著書を -
-
-
-
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
数々の「落合伝説」には、理由があった。
落合の超合理主義を受容できないお子様国家・ニッポン。
落合こそ混迷日本を救う新時代リーダーだ。
[ 目次 ]
第1章 なぜ私は落合博満を称賛するのか?
第2章 落合の非常識革命
第3章 なぜ日本人は落合博満が嫌いなのか?
第4章 「落合力」が日本を救う
第5章 長嶋茂雄と落合博満
第6章 落合よ、永遠なれ!
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・