テリー伊藤のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白い。予想外。「テリー伊藤が1億総バカ時代を斬る」という帯に乗せられて買ったが、読み進めると、いい意味で読者を裏切る平和的な態度になごまされ、おじいちゃんになったテリー伊藤が縁側でお茶を飲みながら話しているような錯覚に陥る。文中、数々の日本人モデルをバカだと罵り、さらには自らをもバカと断定してしまうスッキリぶりが気持ちいい。という側面と同時に一方で、「なぜ日本人は、こんなにもバカになってしまったのか?一億総バカ時代を生き抜く処方箋。」というキャッチフレーズと乖離する平和的結論。まず、なぜWHYというテーマは無い。全く論じない。むしろ「こんなバカもいる、あんなバカもいる。みんなバカだ。俺もバカ
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Posted by ブクログ
ネタバレメモ
本書はバカにつける薬。
格差社会を嘆くより現状を楽しむ。
投資するところには投資をする。
例:車を環境に悪いと悪扱いしない→車を買う→企業がエコカー を開発→二酸化炭素削減
たかが死=死はあっさりしたもの。死は孤独。孤独を望む人もいる
不安はもっと大きな不安で消えてしまう。
安易に「自分らしさ」ではなく視野を広げて流行に敏感になってみる。
行列のお店よりその辺のお店の方が美味しいかもしれない。
被害者意識を捨てる。
自分にとって成功とはお金とは何か?
無批判で受け入れず、客観的な目を持つ。
自分のために頑張る=組織のためになる。 -