テリー伊藤のレビュー一覧

  • なぜ日本人は落合博満が嫌いか?

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    メモ

    落合の凄さが分かる一冊


    説明過多で日本人は幼稚化している。
    説明がないモノを自分の想像力や努力で理解しようとしない。
    世間の人たちはテレビで報道されている情報を無批判に受け止めている。

    常識を疑い、物事の本質を鋭く見抜く感性。

    冷めた目で何かを読み取っている。

    指導者は見るのが仕事。
    見て判断する。見て決断する。

    強いチームと豪華なラインナップは違う。

    マスコミの論調がそのまま国民の意見になる。

    思考が停止した消費者
    仕事の飲み会はすぐ帰る

    死んでも一番になってやろうとする落合力

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    2011年03月10日
  • なぜ日本人は落合博満が嫌いか?

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    テリー伊藤が語る、落合伝説の数々。タイトルに惹きつけられるあたりは、さすが天才演出家のなせる業だ。内容が薄いという人もいるかもしれないが、肩肘張らずに読めるのがいいところ。
    実際、僕はあまり野球が好きではないが、中日の落合監督は好きだ。
    落合監督が07年日本シリーズで完全試合を目前にした山井投手を交代した意図や、ファン感謝デーに出なかった理由などから、現代の日本人に足りないストイックさ、勝ちにこだわる姿勢が見えてくる。それだけに、10年の日本シリーズは残念だった…。

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    2011年02月27日
  • なぜ日本人は落合博満が嫌いか?

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    落合博満氏というと、「常識に捉われない方法論を」「周りに説明することなく実行し」「ひたすらわが道を貫く」ところに特徴がある。本書では、日本人は落合氏のような人間をもっと評価しなきゃ駄目だ、と主張している。落合氏は中日の監督として顕著な実績をあげているので、中日ファンが言うのであれば普通であるが、熱心な巨人ファンであるテリー伊藤氏がこういう主張をすることには価値があると思った。
    ただ、落合監督は名古屋でもものすごく評判悪いんだよね…。これだけ勝っているのに、ナゴヤドームに来るお客さんは全然増えないし。人気が無いのは「評価しない人が悪い」で済ませられるのかどうか、難しい問題である。

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    2011年03月06日
  • バカの正体

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    ネタバレ

    "THEテリーさん"

    もうこの本は、彼そのものだなと思いました。

    ゆえに自分の価値観によっては、良し悪しがつけられない

    あぁ、こういう考え方もあるのね、なるほどね
    と人に受け入れさせる説得力に溢れてます

    おもしろいな、と思った箇所を載せておきます ▼

     夢は見るものじゃなくて実現するものだ、というものがある。

     しかし、だいたい「夢」を
     「実現」とか「現実」とセットにするというのは
     どうもリアルすぎる。

     それこそ夢がない。


    言われてみれば当たり前、でも、確かに。

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    2011年01月22日
  • バカの正体

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    特に奇をてらったことは書いてありませんが、
    確かに自分も「バカ」だなと反省する部分もありました。

    結局、自分の気の持ちようで
    世の中なんとでもなるんですよね。

    上司や同僚や後輩の不平不満を言うのは簡単。
    他人の悪口を言っている時の人間は、
    ぞっとするぐらい生き生きするものですが、
    まったくもって進歩しない。

    自分も少しでも「バカ」を治せるようがんばろう。

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    2011年01月10日
  • テリー伊藤の天才ノート

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    「最悪の事態のシミュレーションができている人はここぞというときに強い」

    例えば、「ゴルゴ13」はつねに最悪のことを想定している。
    人と話すときは必ず壁を背にしているし、
    現場に入ったらまず最初に脱出方法を確認する。
    これが、デキる人間の優先順位のつけ方なのだとか・・・

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    2009年12月30日
  • なぜ日本人は落合博満が嫌いか?

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    周囲に媚びず己の信念を貫く彼の生き方は、リアルタイムでは選手・監督時代を知らない自分でも惹かれるものがある。落合監督のような、一歩引いた目線で全体を客観的に見る意識も大切にしたいと思う。

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    2025年10月06日
  • なぜ日本人は落合博満が嫌いか?

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    ネタバレ

    途中までは、なかなか読み応えのある内容だったのに、落合と作者を重ね始めたあたりから、だんだん腹立たしくなったちょっと残念賞。
    なんとか読者を楽しませようとする姿勢は評価できるのだが、落合博満を論じるのに軽薄さは要らない。
    本書の「落合力」とは、みんなに嫌われても自分の信念や理想を貫くこと、と定義。たしかに、名球会拒否や中日ドラゴンズ監督時のWBC参加の対応などいろんな風波を立てている。しかし、その理由を聞けば、ある程度納得出来る。まず、1995年2000本安打達成時の名球会拒否は、任意団体なので義務ではない、そもそも活動にオフシーズンの時間を割かれたくなかったというのが理由。会見では、「200

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    2025年05月11日
  • バカの正体

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    書いてあることはなるほど、と思うこともあったが、暇潰しとして読むにはよいかも。
    テレビの悪影響(面白いときに手を叩くなど)を言われるが、そのテレビ番組をつくっている著者の立場は関係ないようだ。

    たまにはこのような緩い新書があっても良いと思う。

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    2020年02月24日
  • 40代でグンと伸びる人 40代で伸び悩む人

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    いい意味で軽かった。相手の意図を推し量ることには1ミリも触れておらず、そこが今時だった。しかし、全く偉ぶらず、人を想う優しさに溢れていた。扇千景さんの話の180点よ!という件は、その図々しさに思わず声に出して笑ってしまった。これだけで読んだ価値がある。

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    2019年09月12日
  • テリー伊藤の天才ノート

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    テリー伊藤は、ベッタベタを提供する職人です。
    素材を斜めから、正面から切り取って、
    判りやすく、突き抜けることに命張ってます。

    細かい根拠や整合性なんてどうでもいいんです。
    世間の8割はそんなこと求めてないんですから。
    テリー伊藤はハナから頭でっかちは相手にしていないのです。

    そして みのりもんた然り、訳知り顔でカメラを見据えてしかめっ面をすると、
    「適当そうに見えて、ちゃんと考えてる人」に見えてくるんだから不思議です。
    「適当そうに見えて、ほんとうに適当」だとしても。したたかなマジックです。

    “天才”・・・この言葉には、世間一般の大衆の思考能力を奪う魔力があります。
    何を超えたら“天才

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    2013年11月16日
  • なぜ日本人は落合博満が嫌いか?

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    落合が監督時代に書かれた本。終盤の「落合が去ってから評価しても遅い」という主旨の内容は、今読むと「まさにそのとおり」という感じ。本文の内容はちょっと大げさな書き方だと思うが、面白いことは面白い。でも落合に対しては、「周囲ともう少しうまくやればいいのに」と思ってしまう。

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    2013年08月19日
  • なぜ日本人は落合博満が嫌いか?

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    著者の落合監督と野球へのアツい思いがよく伝わってくる内容。ただ、大半が「落合監督だったらこう言うに違いない」という著者の想像の範疇でしかない。だから、まるで落合監督を神格化しているような印象を受けてしまった。内容は野球から現代日本人への批判まで繋げていて面白い分、そこが残念。

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    2012年09月19日
  • なぜ日本人は落合博満が嫌いか?

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    個人的に落合さんが好きだからこそ、あそこまで贔屓目線で書かれていると少ししらけた。
    面白くは読めました。

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    2012年07月31日
  • なぜ日本人は落合博満が嫌いか?

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    嫌われることを恐れず、勝つために必要なことのみをやる。

    落合監督の凄さをライトに書いている本です。

    そこまで目新しさは感じませんでした。
    時々織り込まれるテリー伊藤さん(著者)自身と落合監督を重ね合わせる
    記述はやや強引な印象も受けました。

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    2012年01月08日
  • なぜ日本人は落合博満が嫌いか?

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    テリー伊藤が作者なので、結構いい加減な論をぶってるのかと先入観。ところが真面目な人間論。とくに現代日本の風潮において稀有であり、それ故にその姿を目に焼き付けるべき落合博満の、皆が気づかない、高潔な精神性は肝に銘じて読むべき。

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    2012年02月25日
  • なぜ日本人は落合博満が嫌いか?

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    現中日監督の落合博満が持つ「落合力」について,
    なぜ日本人は落合博満を嫌うかについて,テリー伊藤が語る.

    今日本に必要なのは「落合力」だそうだ.

    「落合力」とは以下のような人のこと.
    ・自分が正しいと思ったことは,どんな軋轢が生まれようとも主張する人間.
    ・周囲の折り合いや前例なんか気にせず,信念を貫く人間.
    ・常に有限実行,保険もかけず,退路もたって,勝利を目指す人間.

    その身近な例として,宴会の途中で帰る勇気があるか?という問がある.
    みんなで盛り上がっている中,途中で帰ることはなかなかできないと思う.しかし,そのとき自分自身がやりたいこと,はっきりとした目標を持っていれば,どんなに

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    2012年03月05日
  • バカの正体

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    ネタバレ

    テリーさんの考える、バカな人たちと、
    その人に対する主張が、ひたすら書き殴られている。

    - 子どものためにお金を使うのではなく、自分の時間を子どもに捧げることができる親が、本当の親バカではないか。

    - 不安になったら、もっと大きな不安を見つければいい。人間は、夢を探すことも大切だが、不安を探すことも大切。

    - 社員にやる気を出させる秘訣は、いい仕事といい給料。それしかない。

    - おまえ、会社のために尽くすとかそういうの、まったくないだろ? でも、全然それでいいよ。おまえが自分のために数字を上げれば、それが結果的に会社の利益になるんだから、お前は自分の幸せのためにだけ仕事をしてこい

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    2011年10月16日
  • なぜ日本人は落合博満が嫌いか?

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    2011年10月29日
  • バカの正体

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    バカの展覧会の如くですが、テリーさん流の解釈の仕方が書かれています。例えが分かりやすくサラッと読めます。

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    2011年08月31日