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世の中には「天才」と呼ばれる人たちがいる。一方、天才の活躍を見て、「すごいなあ」と、感心しているだけの人がいる。その違いはどこにあるのか。「天才演出家」とか「天才テリー」などと言われてきた著者が、自らを「天才ナビゲーター」と称し、凡人のための「天才養成講座」を開講した。本書は、著者テリー氏が18歳のときから抱えてきた斜視を手術したのちに得た「新しい目」で、まっすぐに見つめ直して、できあがった本である。日頃の芸能活動において、接する機会の多い「天才」たちから盗み、会得した「天才の条件」を、読者にズバリと提示する。まさにテリー流・使える「天才論」であり、テリー氏が自らの成功のうえで必要とした条件が、惜しみなく開陳される。東国原英夫・長渕剛・ビートたけし・太田光・小泉純一郎……本書で取り上げる天才たちが、凡人と差をつけることができるのは、なぜか。あなたの人生を変える「きっかけ」となる本である。
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Posted by ブクログ
テリー伊藤は、ベッタベタを提供する職人です。
素材を斜めから、正面から切り取って、
判りやすく、突き抜けることに命張ってます。
細かい根拠や整合性なんてどうでもいいんです。
世間の8割はそんなこと求めてないんですから。
テリー伊藤はハナから頭でっかちは相手にしていないのです。
そして みのりもんた然り、訳知り顔でカメラを見据えてしかめっ面をすると、
「適当そうに見えて、ちゃんと考えてる人」に見えてくるんだから不思議です。
「適当そうに見えて、ほんとうに適当」だとしても。したたかなマジックです。
“天才”・・・この言葉には、世間一般の大衆の思考能力を奪う魔力があります。
何を超えたら“天才”かは定義が難しいからです。
だから「あの人は天才だ」と言われりゃ、「へぇすごいんだ。」となり、興味を魅かれます。
これもテリー伊藤のマジックです。
人はテレビを観てる時は出演者に思考を委ねます。
観てる間は考えないんです。鵜呑みにするんですね。
だから判りやすい方がウケるんです。天才テリー伊藤の狙いはそこです。
そんなテリー伊藤が20人の著名人の“天才”ぶりを分析し解説したのがこの本です。
以下、本文一部抜粋です。
・「遠くを見つめる天才」-斎藤佑樹
サラリーマンなら「社長になること」を目標にしなければいけない。
・「自分を追い込む天才」-ビートたけし
グズグズしている自分を捨てサッサと次の自分をめざそう。
・「多忙の天才」―みのもんた 飲み屋をハシゴする感覚で仕事をこなす。
・「人に許される天才」-渡部恒三 自分の弱点を隠さない、隙がある人
・「悩まない天才」-高田純次 何かに行き詰ったときは、高田純次を思い出せ
・「51対49の天才」-阿木耀子 49個悪くても51個良ければ幸せ
・「人を楽しませる天才」-萩本欽一 「○○祭」という言葉は 魔法の言葉
・新しい興味を見つけたら そこに飛びつく天才―ビートたけし、イチロー、黒川紀章
天才は過去の自分に興味がない。
天才は逃げ足が早い。
天才は苦難の末の快感を知っている。
天才は「M」である。
天才は根拠のない自信を持っている。
天才は忘れた頃にやってこない。
天才の賞味期限は2年である。
天才は「6割の強気と4割の弱気」が交錯している。
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