岩本薫のレビュー一覧
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購入済み
遠距離恋愛
遠距離恋愛の醍醐味を満喫出来るお話。カップルになった後の方が長いのだから、続くのか気になるところですよね。王子様にしてスーパービジネスパーソンと、一介の学生の同性同士の交際。無理無理無理無理!ってなるところをどうやって折り合っていくか。女だったらお輿入れしてしまえば済むけれど、世を忍ぶ間柄・・・。和輝の真っ直ぐな気性に好感。アシュラフも本当にいい男!楽しく読めました。
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Posted by ブクログ
893・モフモフ・男なのに妊娠、と私のツボを的確に押さえたシリーズです。
今回は双子の片割れ峻仁です。イギリスの人狼が子供ができなくて一族存続危機のため、本人も知らなかったことなんだけど、子供が産める峻仁を誘拐してしまいます。そしてひどいよ、無理やり…なので英国人狼アーサーのこと酷いやつだ、と思っていたのですがもしかしてひどいことはしているけど、そんな奴じゃないのかも!?と思う場面もちらほら。まだ次の巻に続くので波乱万丈だとは思いますが、楽しみです。
そして都築の話も読みたいな…。
・発情→欲情→蜜情→色情→艶情(いまここ)
・情~Emotion~発情+熱情短編集
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Posted by ブクログ
面白かったです!!
岩本さんの作品でも、これほどジリジリ焦らしたお話しはないのでは・・・1巻では恋にもならなかったふたりが、やっと2巻で片思いになります。
攻の鏑木が惹かれているくせに主人に手を出すべからずな自制心の塊なので、受の連が可哀想なくらい思いつめています。
ちゃんとBLになってきたな~って思いましたが、醍醐味はやはり苦悩し、暴走する攻の鏑木です。
障害の多いふたりが今後どうなるのか・・・それは岩本さんですからなるようになるのは解っているのですが、焦らされます。
蓮川さんの絵もとても美しく、作品にぴったり♪
早く続編が読みたい~!!
シリーズ(2014.7月現在)
1「碧の王子」
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Posted by ブクログ
「プリティ・ベイビィズ」コミカライズ2作目。
今回はベイビィズの一人、刑事の伊吹由利と、その上司でキャリアの桐谷がメインです。
ビジュアルがとにかくツボなcpでした。ステキなんですよ。攻は男くさくて強そうで、受は年上で上司なのに美人。
…ところが、由利は一匹狼でコワモテな見た目に反して世話好きで繊細だったり、桐谷はデキそうでいてお坊ちゃまのせいか家事も整理整頓も髭剃りも下手くそで、生活力がなさそうだったり…そんなギャップにきゅんきゅんさせられてしまったのでした。
ストーリーは、刑事ものっぽくかなりスリリングな展開でした。冒頭、怪我をした由利が桐谷の部屋に転がり込んでくるところから始まってるん -
Posted by ブクログ
「愛している...俺の運命のひと」
アシュラフ王子がこれでもかという程、和輝中心です。
仕事もキャンセルしてPJで会いにきてしまうというほどに。
和輝が兄の様に慕ってきた外交官の久遠に思ってもみない告白をされたり、アシュラフの有能な秘書ユリウスからきつい言葉を告げられて、自分の立場を考える和輝。
けれど愛は勝つのです〜♡
アシュラフ王子は身分も顧みずに和輝との関係が本気であるとある行動にでます。また、和輝のご両親も素晴らしく。
同級生のルカとマクシミリアンも登場します。
うっかり飲み過ぎてリビングで寝過ごしてしまった和輝が帰ろうとするとルカのマクシミリアンを誘う声が聞こえてきたり。。。
ロッセ -
Posted by ブクログ
熱情シリーズ第3作。中でも一番のお気に入りです。なにしろ「不器用な純情」の織田の弟、冬輝は、型破りにワイルドで男くさくてかっこいい。対する受の警視庁エリート上條は、美人クールビューティー眼鏡。この設定だけでも好物です。
ストーリーは、ちょっと大人めラブで萌えどころがいっぱい。
「張り込みH」と「男夫婦」がイチオシのシーン。美味しいです。
誤解したまま5年間会っていなかった二人が、ある捜査のために再会し、やむを得なくパートナーを組んで張り込みます。
ゲイの夫婦と偽って、見張っている男の隣の部屋に同居する織田と上條が、もう読んでいて楽しすぎで。
かりそめの新婚生活が萌えます。織田が一晩で書き上