土屋守のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
マッサンに誘われて
マッサンのウイスキーへの熱い思いに誘われて、ウイスキーのことを知ろう!と思ったとき、この本が目にとまった。
NHK朝の連続テレビ小説主人公のマッサンに劣らず、ウイスキーを愛する著者のウイスキーのことを知ってもらいたい、好きになって欲しい、という気持ちが1冊に詰め込まれています。
見開きワンテーマで図表やウイスキーにまつわるエピソードを盛り込み、わかりやすく、ステップ・バイ・ステップでウイスキー通になったかのようなほろ酔い気分になります。
マッサンのモデルである竹鶴政孝の名前を冠したモルトウイスキー「竹鶴」
お店で見つけて衝動買いしてしまったけど、この本の世界五大産地別 -
Posted by ブクログ
教養としてのウイスキーとはどういった内容なのか、ウイスキーが投資対象として人気があるのか気になり、読んでみた
まずウイスキーの歴史が面白かった!密造と偶然によって熟成という技術が生まれたことが分かった。
スコットランドのスコッチ、アイルランドのアイリッシュの歴史や蒸留所、またウイスキーの熟成年数の定義などが書かれてあり、ウイスキーに対する興味をそそられ、ウイスキーという飲み物の奥深さを知ることができた。
近年ジャパニーズウイスキーも非常に優秀で、数々のコンクールで金賞を受賞しているそうだ、見学できる蒸留所も増えてきているそうなで、一番近くにある、大阪の三島郡島本町にある山崎の蒸留所にコロ -
Posted by ブクログ
タイトル通り、ウイスキー検定唯一の公式テキストです。
試験は年2回ありますが、本書と別売りの過去問題集を使って勉強するのが基本になると思います。
本文がフルカラーではないので、一部の資料や図面が見にくいです。
具体的には蒸留所やポットスチルの写真などですね。
また、文体?が一部わかりにくいです。
例えばですが
「A蒸留所は、B蒸留所と○○ウイスキーの年間売上量で第2位を争っています」
=最初から「A蒸留所は○○ウイスキーの年間売上量第2位です。」と書いたほうがいいのでは?
のような…。
また、たまに蒸留所の名前と主な製品の名前が異なるものがありますが、その辺りの記述が統一されていないのでわ -
Posted by ブクログ
ウイスキー入門としては充分すぎる内容。歴史部分が最初で、ちょっと教科書みたいでちょっと飽きてしまったが、ビジネス教養以上な気がする。スコットランド・スコッチの扱いが大きく、アメリカやカナダはあまりない。
ウイスキーは確かにビジネス視点、特に海外からの評価とインバウンドの回復からみると、かなり注目に値するけど、47都道府県に蒸留所は飛躍しすぎかな。
ツーリズムしかり投資しかり、ワインのあとを追っている感があるが、ウイスキーらしさでもっと存在感だせそうな気がする。
やはり何十年も寝かせたものを飲むというのは浪漫があるなと思う。もっとなぜいまブームなのかを掘り下げられたらもっと面白いと思う。