ビジネス教養としてのウイスキー なぜ今、高級ウイスキーが2億円で売れるのか

ビジネス教養としてのウイスキー なぜ今、高級ウイスキーが2億円で売れるのか

1,760円 (税込)

8pt

4.3

今、日本のみならず世界中でウイスキーが大ブームとなっています。

どの蒸留所も需要が供給を上回り原酒は底をつき、新興のクラフトウイスキー蒸留所は至るところに作られる。
まさに「黄金の10年」を迎えています。

日本食ブームに乗ってジャパニーズウイスキーの存在が知られると、訪日外国人の目当ては日本酒からウイスキーに変わったり、
これまで寒冷地帯でのみ作られると思われていた中、インドや台湾といった熱い地域でも作られたり、
あるいは最高価格1本2億円で取り引きされるなどビジネス的な側面を備えたりと、
それらすべてはこれまでのウイスキーの概念を覆すものであり、それらはウイスキーの新教養とも言えます。

本書では、黎明期よりウイスキーを日本で広めてきた世界的に知られる評論家・土屋守氏が、
教養として知っておくべき「ウイスキーの歴史」「ビジネス的な側面」」「可能性を広げるクラフトウイスキー」を紹介。

ワインに迫る勢いで拡がりを増し、投資対象としても注目を浴びるウイスキー。
それはビジネスパーソンなら誰もが知っておきたい必須の教養である。

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ビジネス教養としてのウイスキー なぜ今、高級ウイスキーが2億円で売れるのか のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年04月20日

    最近一人暮らしを始め、ボトル買いしたウイスキーをソーダで割った(所謂ハイボール)ほうが安いことに気づいた。そして同時に出会ったのが本書だ。

    ウイスキーは奥深いなと思った。18Cから現在までの時間軸、現代世界の地理軸からウイスキーを知った。各時代の歴史的要因、地理的要因、文明段階によって蒸溜所ごとに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年03月28日

    相変わらず土屋氏のウイスキーに関する知識に脱帽。
    ウイスキーの誕生の奇跡ついては、スコットランドとイングランドの当時の歴史について触れており、ロマンを感じる。

    ビジネスマンとして、そして一人の大人として教養の1つとして学ぶべきことが多い。

    死ぬまでにリンドーズアビー蒸留所に訪れてみようと思った。

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    Posted by ブクログ 2021年05月21日

    ウイスキーの歴史とルーツなどがとてもわかりやすい!
    ウイスキーに対する見方が変わったし、より好きになった。
    これを機にもっと美味しく楽しんで飲めるようになりそう。

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    Posted by ブクログ 2020年08月11日

    教養としてのウイスキーとはどういった内容なのか、ウイスキーが投資対象として人気があるのか気になり、読んでみた

    まずウイスキーの歴史が面白かった!密造と偶然によって熟成という技術が生まれたことが分かった。

    スコットランドのスコッチ、アイルランドのアイリッシュの歴史や蒸留所、またウイスキーの熟成年数...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年09月16日

    ウイスキー入門としては充分すぎる内容。歴史部分が最初で、ちょっと教科書みたいでちょっと飽きてしまったが、ビジネス教養以上な気がする。スコットランド・スコッチの扱いが大きく、アメリカやカナダはあまりない。
    ウイスキーは確かにビジネス視点、特に海外からの評価とインバウンドの回復からみると、かなり注目に値...続きを読む

    0

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