月上ひなこのレビュー一覧
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ネタバレ生徒会長である月夜を兄に持つ新入生の太陽は、学園内で生徒会と対立する『社交部』、別名ホスト部に乗り込むことにした。
それというのも、ホスト部の面々は、生徒会主催の行事をサボったりしていて、またその取り巻きたちも彼らにつられて行事をおろそかにしていたのだった。
その行為は太陽にとっては生徒会長である月夜の評判を下げるためにやってる行為にしか思えなくて、月夜に止められるのも聞かずに、内緒でホスト部に侵入部員として入部希望をした。
一方のホスト部の面々は、太陽が月夜の弟であるということを知っていたため、太陽の目的をおおよそ知った上で、「誰が太陽を落とせるか」と競い始める。
メンバーたちは賭 -
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ネタバレ知臣とデートする予定だった誕生日の前夜。
初音は突然現れた、兄・桔梗の家庭教師をしていた岩瀬に軽井沢へと無理やり拉致された。そして、「知臣との関係を両親のバラす」と脅され、初音はいやいや桔梗がやるはずだったというバイトをやることに。
おまけに、その事実を口止めされているから、自分とのデートよりも岩瀬との約束を優先させた! と、知臣はもうカンカン。
初音だって「せっかくのデートが……」と悲しい想いをしていたのに、駆り出されたバイトの最中も女の人と楽しそうに会話する知臣に、初音は不貞腐れてそばにあったお酒を飲んでしまう。お酒を飲んだ初音はHモードになってしまい、知臣と仲直りのHをするが…… -
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ネタバレというわけで、シリーズ物の2冊目です。
結局ヤられちゃった悠里君(受け)は痛みにうめいて学校を休んでしまいます。
それからというもの悠里君は自転車→電車通学を決行。
とりあえず悠里君を手に入れたと思っている心理君(攻め)が忙しくなったから……ということもあったんですけど。
そこに現れたのが、帝明日真君。
彼は実は校内に隠れシンパのいるくらいの心理君に次ぐ人気者だったり。心理君はそんな帝君を「危ないやつだ」というのですが、素直で人を疑うことを知らない悠里君はそれを信じません。
そんなことをしているうちに、悠里君は自分を「一千万で買う」と言った男に攫われてしまいます。さすがに心理君 -
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ネタバレ学校では真面目だが、酒を飲むとHになってしまう初音。そんな初音を追って、初音の恋人でもある知臣は、北城学園へと転校してきたのだが、転校して数日だというのに、すっかり学園に慣れてしまった。その上、行動も日増しに大胆になり、学園内でもHモードで初音に迫る始末。
学園の風紀委員長をしている初音にとっては、たまったものじゃない。しかも、どんなに抵抗しても最後には、知臣のいいように流されてしまうのだ……
そんな折り、初音の親友でもある哲太に誘われて、初音は知臣も入れた三人で、お笑い芸人である哲太の兄・満がレギュラー出演してるテレビ番組の収録を観にいった。
その時、たまたま番組にゲストで現れた女優 -
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ネタバレ続き物シリーズの第1弾、です。
物語はすっごく美人の天野悠里君(受)が道に迷ってしまうところから始まります。
何せこの悠里君、道を歩いていたら女の子に間違えられた挙句ナンパされてしまう、という超☆可愛い顔の持ち主(おまけに無自覚)。
でも、一応自分がナンパされやすいという自覚だけはあるので「三百万出してくれたら」と言ってナンパを追い払ってしまうのですが、あろうことか、その三百万を出してしまう男の人が現れる。
本気じゃなかった悠里君はびっくりして逃げてしまいますが、途中で受取ったままにしてしまった三百万円を落としてしまううかつさ……。
何で三百万のも大金を……と思ってしまいますが。 -
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ネタバレ酒を飲んで酔っぱらうと、Hモードになってしまう初音が、ある日目覚めると隣に見知らぬ男が寝ていた。おまけに、その男・知臣によると、嫌がる知臣を初音が無理やり連れて帰ったのだという。いくら酒癖が悪いとはいえ、まさか男をナンパしてしまうなんてと、初音はショックを受けるが、更に悪いことに初音は、あらぬところに痛みを感じていた。
まさか、自分が「ヤッた」のではなく「ヤられた」ほうだなんてと、ダブルでショックを受けた初音は、全てをなかったことにしてしまおうと思うが、そうはいかなかった。
なんと、酔ってる間に初音が喋った個人情報を盾に、知臣が初音の家に居候することになってしったのだった。
初音と身体 -
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!!!ネタバレ!!!
この作品のテーマ、軽くはないですが、私はわりと許容範囲内みたいです。ダメな人はダメなのでしょうけれど…。
実の親子が愛し合う…性愛において最大とも言えるタブー。その運命の悲劇を、メイン二人とも、ちょっと簡単に受け入れすぎじゃ??もっとドロドロと、しつこくやり合って欲しかったです〜。抗がおうとすればすれほど、思いを止めようとすればするほど、かえって相手への執着が増してしまう。それこそ、水を出したまま、ホースの出口を握り締めているようなものじゃないですか?タガが外れてしまえば、そのあとは…っていう、それが『萌え』だと思うのですよねー(あれ?ちがう??)。
ページ数的にも(2