知的発見!探検隊のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アインシュタインの「相対性理論」ぼんやりとわかってても、あくまでもぼんやりとだったので、ちょっと読んでみた。わかりやすく丁寧に書いてあるのは嬉しい。人についても書いてあったり何を踏まえてこの理論があるのかどうしてわかりにくいのかなどが順を追って書いてある。厳密な科学の意識を明晰にしておくことは、役に立つと思う。知らないを知ることでもある。「特殊」と「一般」があって「特殊」の方が分かり易いのと「量子学」と相容れてないということはわかった。時間や光が伸び縮みしたり、歪んだり。重力と光の関係みたいなところは特に面白かった。巻末にアインシュタインの言葉が幾つかあるのだけれどなかなか良い言葉がチラホラあ
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Posted by ブクログ
「密教とは何か?仏教とどのように異なるのか?」という疑問を抱えながら本書を読み始めた。密教と顕教のどちらが正しいのか、またどちらを信じるべきなのかについては、正直なところ全く分からず、そんなことは重要ではないのかもしれない。ただ、密教が当時の主流であった顕教と比べて、いかに先鋭的で画期的であったかは理解できた。天才・空海がその命を賭けて現世に伝えた密教には、一定の真理が含まれていると感じた。
【仏教の考え】
- 人の生死は悩み、迷い、苦しみに満ちている。
- 人間は何度も、動物を含む生物に転生する。この生まれ、死に、転生する一連の流れを輪廻と呼ぶ。
- つまり、永遠に続く輪廻の中で、人は永遠 -
Posted by ブクログ
先日中国語の体験レッスンを受けたのですが、その時に日本で有名な中国の古典に興味があるので簡単な入門書が読みたいと言ったら、先生から紹介されました。
この本は孫子の兵法について書かれた本ですが、「あらすじ」で概略が説明された後に、「解説」の部分で、適用されている実例を紹介している部分がとても良かったです。
孫子の兵法で最も重要なポイントは、本の最初の部分に示されており、心に残りました。つまり、百戦百勝を誇るのもいいが、まずは無傷ですむ不戦勝を考え、相手を屈服させること、そのために尽力するのが真のリーダーである、というのが孫子の兵法の基本をなる思想である。(p26)
さらに、リーダが持つべき