田渕久美子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
上中下巻と2日にかけて読みました。歴史物は言葉やセリフが不慣れでわかりづらいくないか心配でしたが、すんなり読めました。きっと分かりやすいよう現代版に直されているんでしょうね。茶々、初、江の浅井三姉妹の激動の人生が描かれています。信長にとっても秀吉にとっても家康にとっても江はとても重要な人物だったんだと思いました。この時代には無茶苦茶な女性だったかもしれませんが、江がいたからこその結果もあったでしょう。秀忠と相思相愛でよかった。側室を持つのが当たり前の時代で江だけを想ってくれる人。この時代だからこそ大変だったと思います。大きな家でプレッシャーもあったでしょう。最期は平和に暮らせたようでよかったです。実在の人物の一生を2日で読んでしまえるのもなんだかもったいない気持ちです。ドラマは見ていなかったけどいつか見て見たいものです。
h29.4.13 -
Posted by ブクログ
NHK大河ドラマ『篤姫』や『江~姫たちの戦国~』の、
脚本を書かれた田渕さんによる、
豊臣秀吉の正室おねの生涯を描いた作品となりますが…、
例えば、同じく、
おねを主人公にした『おんな太閤記』とも比べると、
時代考証の誤りや、構成や演出への批判も多かった、
『江』に近い、少し中途半端感のある内容でそぅか…?
作風ゆえかもしれませんが、あっさりした印象でした。
上巻は、秀吉との出会い~秀吉が関白になるまで、
下巻は、秀吉の晩年~豊臣家の滅亡まで、ですが、
日々の生活に、苦しさと楽しさ、不安と歓喜が共存し、
夫婦が協力して、困難を乗り越えていく上巻に対して、
やはり、下巻は、やるせなさを感じてしまいました…。
そんな中で、
特に下巻に入って気になったのが、
「徳川秀忠」の描き方でそぅか…?
基本的に、歴史は、勝者が書き換えるものであって、
真実は、伝承として残されることも多いので、
伝承をベースとした異聞は、むしろ好きなんですが…、
本作品での「徳川秀忠」は、そぅいうのでもなぃので、
かなり、違和感を持ちました…。
いわゆる「昼ドラ」調でもなければ、
いわゆる「大家族ドラマ」でもなく、全体的に、
作品から伝わるパンチ力がなかったかな~とも。
徳川家康の生涯を通しての戦国ドラマを外面とすれば、
おねの生涯を通してのそれは、いわば、内面とも言え、
そのよぅな視点で、おねの生涯を辿ることができれば、
また違った戦国時代を捉えることもできるな~と、
改めて、感じることもできました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【江 姫たちの戦国 上、中、下】 田渕久美子さん
浅井長政と市の娘として生まれた三姉妹。
戦乱の世の常として彼女たちは政争の道具として
時代に翻弄される。
そんな中、伯父の織田信長に一番似ているのが三女の
江であった。
戦国の時代、女の戦いとは生き残る事だった。
実父、義父は戦に破れ自害した。
豊臣秀吉の道具として三度も嫁に出される。
そして三度目の結婚で後の将軍秀忠の正室となる。
「江、おのれを信じ、おのれの思うまま存分に生きよ」
という信長の言葉の通り、思う存分に生き抜いた江の生涯
の物語。。。
☆
今、NHK大河ドラマでやっている「江」の原作。
原作、脚本が同じ方なので、物語もテレビとさしてかわる
所はありませんでした。
読み始めは、テレビを思い出しつつ、、
中程からは、これからのテレビ映像をイメージしつつ
面白く読めました。
さて、頭の中でわたしが作ったこれからの映像と実物とに
どれほどの違いがあるのかも楽しみです。