斑鳩サハラのレビュー一覧
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ネタバレその美貌とクール過ぎる性格から「アイスドール」と呼ばれる私立稜嵐学園2年の高宮樹。一方、高宮と小学校からの友人である土岐恭一は、付き合った人間の数は、数知れず、男女問わずの遊び人で、高宮の目の前で告白した下級生の男子生徒とつき合い始めたばかり。
そんな土岐の様子に、冷静を装っている高宮だが、クラスメイトの右近将治に土岐への執着を指摘され、動揺を隠せない。そんな中、右近に想いを打ち明けられ、キスされた高宮は……!?
実は、高宮の中には母親に愛されず、虐待されて育ったという生い立ちがあって、なかなか自分が「他人に愛される」ということを理解できずに、受け入れられずにいるという気持ちがあったか -
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金髪ロンゲで超美形の妖狐・祇王と、元気で可愛い悪霊退治が得意な高校生・祐也の話「ケダモノシリーズ」第4弾。今回の話は、ある日突然祇王が居なくなってしまう…というとことから始まる話なので残念ながら祇王の出番が少ないのですが、でもその代わり失踪した祇王を思う祐也の切ない感じが可愛かったです。でも、あくまでも軽いお話(笑)―――だからイイんだけどね。ふとした時に気楽に読めるから。祇王の失踪理由とか、不在の間祐也の身に起こったこととか笑えることがいっぱいなんですが、毎度お約束のラブラブHとお仕置きHももれなく収録(爆)挿絵が明神翼先生なのも、このシリーズの美味しいところですね。それと、シリーズが進むご
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金髪ロンゲで超美形の妖狐・祇王と、元気で可愛い悪霊退治が得意な高校生・祐也の話「ケダモノシリーズ」第3弾。今回の話は祐也の学校に済みついてる竜王が大活躍です。いつものごとく腹ペコの祐也が祇王のお弁当箱を開けたら、辺り一面にモクモクと白い煙が…そしてあっという間に竜宮城へトリップ!見知らぬ世界で自分を知るのは竜王だけ。これまでも祇王の影からこっそり祐也を狙っていた竜王さま、竜宮城では祐也ゲットのために色々画策してくれます。元の世界に戻って祇王に会いたい祐也の必死さも、これまた竜王には堪らぬもので…。シリーズ恒例のお仕置きシーンもばっちり入ってます。アイテムは海の世界でもらった某果物(笑)鬼畜なん
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「ケダモノシリーズ」2作目!もう何も深いこと考えず楽しむのがイイと思います(笑)金髪ロンゲ超美形の妖狐・祇王と、そんな祇王の餌食…もとい愛しい恋人・祐也のオカルトちっくなラブラブ話。「悪霊撲滅同好会」の活動に力を注いでいた祐也はお預けされて爆発寸前の祇王にとっ捕まってしまい、そんな祐也を待ってるのは言わずと知れた恥ずかしくて気持ちいい祇王とのH。とにかく祐也に夢中で、何かというと嫉妬深くて、ついでに独占欲も性欲も強い祇王に翻弄されっぱなしの祐也だけど、散々暴れて嫌がるクセに、結局は好きなようです。妖狐も妖狐がくれるモノも(笑)可愛い祐也を狙うライバルが多いから祇王も大変で、つまるところ、だから
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ネタバレ忍の里で鍛錬を積む忍者の胡蝶。
そんな胡蝶の住む里に、一人の青年がやってきた。
青年は、名前を寒月といい、粋に着流しをまとう色男。
胡蝶は、彼の存在に心を乱される。
そんな胡蝶に寒月は、熱い眼差しで胡蝶に永遠の愛を誓った後、突然、姿をくらましてしまう。
胡蝶は、いなくなった寒月を想い、胸を痛ませるが、そんな胡蝶の下に、任務の依頼が入る。
それは、殿の命をお守りする任務。
他の仲間と共に城に向かった胡蝶は、諸事情から布で顔を隠した殿の命により、なんと色小姓ばかりの裏大奥に入ることになる。
おまけに、殿に夜伽の相手を申し付けられるが、寒月を想う余りに胡蝶はそれを拒んでしまう。
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ネタバレ須藤泉は、父子家庭で育ち、家の家事を一手に担っている。
それを知られたくないという気持ちや、幼少時の記憶から他人を近付けないようにしていた。
ところが、クラス委員長の瀬川伶司と佐渡章吾は、そんな須藤に遠慮なく近づいて来るワケありの自称・友人であった。
そうやって須藤は二人に、徐々に距離を詰められていく……
そんな時、北海道に修学旅行へ旅立つ事になる……。
という感じの話でした。
実は、個人的にこの後の話から読んでしまったので、かなり、びくびくしながら読んだんですが。
思った以上に普通のBLでびっくりしました。
あれー……?
この話の何がどうなってあんなことに…… -
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ネタバレ前巻の続きのお話。
凛は、隠岐を紫姫先輩だと思い込むけれど……というような話でした。
なんていうか……
最終的にはよかった、と思わない事もないんですが。
これは、ご都合主義だからよかった訳で……うぅーんって、思ってしまったところが、一ヶ所だけありました。
以下、ネタバレになります。
何ていうか、紫姫先輩じゃないってわかったら、途端に、触られるのさえも、ダメになってしまう……っていうのは、ちょっとひどいような気がしました。
相手の気持ちを思えば、かなり酷いなー……って思ったんですが。
まぁ、これは凛に対して酷いなーって思った事なんですが。
それよりも、何よりも、最 -
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ネタバレさて、上下巻シリーズの上巻です。
謎めいた存在の紫姫を好きになった凛が、その紫姫に振り回されてしまうのが、この巻のあらすじ……ってところでしょうか?
紫姫は清純そうな外見とは裏腹に、同室になったことで凛の前でタバコを吸っていたり、凛の存在をまったくないもののように無視したり……。
凛はそんな紫姫に振り回されてしまう。
でも、突然、紫姫が優しくなったり、冷たくなったり、日替わりでころころ変わる。
そして最後には、凛に一言だけ残すと、紫姫は存在した形跡を残さずに消えてしまう……。
そんな感じの話でした。
なんていうか、盛大なあらすじ……という感じでしょうか?
そこから、凛 -
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ネタバレ 購入済み
ここで終わりっ⁉︎
受けに興味を持つ攻め3人がお互いの口述によるわざとらしい紹介によって登場するのに何の冗談かと笑ってしまった。
それよりも。前戯を終えいよいよ…という場面でいきなりの終了。
この儀式が終わったら受けを恋人にしようと3人がそれぞれ思った…と思惑を感じさせるところで終わるとか、試し読みのごとし。
あらすじにある「クラウディオという圧倒的なオーラを放つ人物に指南され…」ないです。
この人物にほぼ触られてません。その直前にお話は終わります。
購入しなければよかった。