高山しのぶのレビュー一覧
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夏草と三月を雇い金星特急を追う錆丸。だがイスタンブールで戦闘集団イェニツェリに捕まり、純国語普及委員会に監禁されてしまう。 狙いは錆丸の持つ金星の情報。 正しい世界語の普及を推進する団体である純国普が、なぜ金星について知りたがるのか?疑問を覚えつつも錆丸は独力での脱出を試みる。一方、特急内の砂鉄は無事一命を取り留める。 ところがその直後、突然列車が乗客たちを降ろして走り去ってしまい!?
何この面白さ。今までも謎だらけなのに読むのを止められない面白さだったけど、少しずつ謎が解けつつも全て分かるまで気になって仕方ない面白さは久しぶりです。これは7巻まで手元に揃えて一気読みできて良かったかも。単に -
Posted by ブクログ
ネタバレある程度予測していた部分も、予想範囲外の部分もあったんですが、楽しめました。
最後の最後までという皆の選択や、役割ということ。ちょっと都合がいいなと思う展開もありましたが、それはそれ。この作品に登場するたくさんの人が生きて、そして幸せになればいいと願うお話でした。
レジナルド・ヒューズが意外に大活躍でした。あとバドル・アッディーンが何気にいい奴だったのでびっくりした。まあ、そりゃ必死にもなったよね、と理由に納得した。それなのに関わった人を捨てきれないところが何かね。
個人的には砂鉄とユースタスに対する彗星の反応が怖かったんだが、あのこはあのこで可愛い娘であったよ。金星については途中ぞっとする -
Posted by ブクログ
ネタバレ1~2巻をまとめて購入しました。
初めは設定が難しく中々理解することが出来ず、
続きを買うか悩んでいました。
3巻から徐々にストーリー性や個性の強いキャラクターも登場し、
色んな意味でこの漫画が華やかになってきた印象が・・・(笑
3~4巻での今様編では主殿と今様を通して、
キャラクターたちの相互関係が見えてきました。
また、5巻では過去編にも突入するので目が離せません。
作画面でも3~4巻でぐっと読みやすくなっています。
もともと作画が丁寧で、表紙に魅かれて購入したのですが、
どんどん進化しているように思います。
この作品をきっかけに、
私は高山しのぶ先生の作品が大好きになりました。
時代 -
Posted by ブクログ
作者さまが、本編がぎゅうぎゅうだと言うだけあってぶっといです!そして読み応えがあります。着実に外見も中身も成長していく錆丸がカッコ良くて目を見張ります。吸収力が半端無いというか、性格が素直なんだなと感じました。錆丸に動向する夏草・三月の2人も連鎖するように少しづつ変わってきているように思います。特に三月は寂しさとかそういうものに気づいて触れてもらえて嬉しいだろう。この人の素直になれない心の壁が可哀想で愛おしい。本誌ではさらに物語が展開していてどうなっていくのかとても気になります…。短編の夏草はとにかく涙が止まりませんでした。沢山の人に愛されて助けられて、それがあるから苦しい、でも自分を見捨てな