藤巻健史のレビュー一覧

  • 超インフレ時代の「お金の守り方」 円安ドル高はここまで進む

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    藤巻さんの今後の日本経済の行方と日本人の対応策をまとめた本。
    藤巻さんの方針は一貫して超円安、ハイパーインフレ。全くぶれない。ここ4,5年は我慢の年で、ドル建てMMFなどて資産を守ることに専念すべし。大きな山を超えた後は、日本復活するので投資していくべきと。
    かなり振り切った考えではあるが、説明されている理論は同意できるものであり、納得できる。
    既にドル資産シフトは進めているが、もう少し割合を増やしても良いかと改めて思った。

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    2023年05月07日
  • 超インフレ時代の「お金の守り方」 円安ドル高はここまで進む

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    前半は現在の円安ドル高の原因を構造から説明してくれる。「円安がこのまま進んで1ドル1000円になる!」という主張はトンデモに聞こえるが、その前提となる構造の解説は筋が通っているので一見の価値有り。
    お金の守り方の話は後半から。円から避難して別通貨持とうねー、持つなら流動性があって基軸通貨のドルでねー、という言ってしまえば基本的な話なんだろうが、それを腹落ちさせるための前半部、という感じ。読んで良かった。

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    2023年01月25日
  • 超インフレ時代の「お金の守り方」 円安ドル高はここまで進む

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    今起きているインフレによって円が今後どうなるのか?また何がインフレをもたらしたのかがよくわかった。日銀と政治家の責任は重い。円ではなくドルを持つようにして自分の資産を守る必要がある

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    2022年12月18日
  • 日銀破綻 持つべきはドルと仮想通貨

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    日銀の財政ファイナンスが今後国民にハイパーインフレとして与える影響に慄きます。自分の資産は自分で守るようにしなくちゃ。コロナが起きて円は加速度を増して円安が進んでいて、この本は未来を見通していたように感じます。

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    2022年09月19日
  • 日銀破綻 持つべきはドルと仮想通貨

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    日銀の異次元緩和へ批判の書 出口がなく、ハイパーインフレを招くしかない
    全く同感 対案は、金利政策で、「マイナス金利と円安200円」分かり易い
    ただしこれが国際社会、特に米国に受け入れられるかはコメントない
    一点解らないのが、「巨大な日銀当座預金」
    「銀行引受け-日銀の買取り」の経由で有る限りは、日銀当座預金の請求権者である金融機関は日銀券として引き出すしかない
    とすると日銀のバランスシートの負債は不変ではないか
    日銀が取り付け騒ぎを心配することはない
    課題は、日銀当座預金が日銀券で払い出され、モノの購入に向かうこと
    その場合、インフレになると、物価水準がコントロールできず、ハイパーになること

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    2019年01月02日
  • 異次元緩和に「出口」なし! 日銀危機に備えよ

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    日銀による国債引き受けは、「財政ファイナンス」と呼ばれる国際的な禁じ手。この事態への出口戦略もない。すなわち、ハイパーインフレになることは避けられず、余剰資金は今のうちにドルに換えておいた方がいいとのこと。著者は単なる経済評論家とは異なり、国会議員として黒田総裁に質問し、日銀としての公式回答を得るところから自論を展開しており、かなり信用に足ると思われる。

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    2018年01月22日
  • 迫り来る日本経済の崩壊

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    【日本が直面する危機を分かりやすく説明】
    現在参議院議員の藤巻氏の一冊。

    詳細は、本書に譲るが、とにかくわかりやすく、とても勉強になる。日本の財政ってヤバイはず!でも具体的に何が「ヤバイ」のかわからなかったけれど、この一冊でとても明確になった。

    多少自分で調べないとわからない単語があるけれど、それは調べてしまえば問題ない。

    これを基礎として、年金問題、社会保障費の問題など色々と横展開をすることができる。

    Youtubeで藤巻氏の国会での討論がいくつかあり、それを見るのも面白い。金融、経済の面白さを理解できる本。

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    2016年05月02日
  • 国も企業も個人も今はドルを買え! 「Xデー」に備えるマネー&キャリア防衛術

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    ドルを買え

    藤巻健史さんは昔から円安誘導を言い続けていますが、

    これは当時から自分もまったく同意見でした。

    今回の本はいよいよ Xディ近し という内容。

    書かれている内容は当然の事ながら、

    以前から同様であり、

    既に藤巻さんの他の本を読まれている方であれば

    あえて買わなくても良いかもしれません。

    しかし読んだことがない方であれば、

    読みやすく理解し易いですからお薦めです。

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    2016年01月04日
  • 日銀失墜、円暴落の危機

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    経済のことが全然分からない自分にもとても分かりやすく書かれていた。
    日本はハイパーインフレになるんでしょうか…

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    2015年04月28日
  • 世界経済「大動乱」を生きのびよ 預金蒸発を防ぐマネー術

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    モルガン銀行でNo1トレーダーであった著者いわく、日本の財政はもはや如何こう出来るレベルではなく、唯一の解決手段は大きな円安とインフレーションによっての債務削減と輸出企業を中心とした劇的な景気回復によるのみである。そしてそのときに対する手段として、米ドルを中心とした外貨の分散保有を強く推奨している。個人的には現在の金融資産に対する外貨比率を50%まで上げたいと考えているが、米ドルへの懸念も根強くあり、(ユーロは冒険が過ぎるだろう)豪ドルや人民元、その他新興国通貨も含めて考えている。

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    2015年01月27日
  • 迫り来る日本経済の崩壊

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    読んで、日本株を辞めようと思った。
    わずかな資産を米国株で増やす決心をした。
    文中の参考書籍も読んでみようと思う。
    読破後、視野が広がったと感じる

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    2014年11月27日
  • 改訂新版 藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義

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    金融マーケットについて、ここまでわかりやすく、またバランスよく丁寧にまとめられているのはすごいと思う。内容も、著者の30年の経験をもとにした豊富な事例が用いられていて、とても面白かった。

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    2013年11月08日
  • 日本大沈没 明るい未来を迎えるための資産防衛術

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    まさに知りたかったことが書かれていた。
    社会主義的な構造を持つ日本に迫る危機と対策について述べられている。

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    2012年10月02日
  • 日本大沈没 明るい未来を迎えるための資産防衛術

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    ■日本経済

    1.日本の金融機関は預かった預金で大量の日本国債を買っていることから、ほとんどの日本人が間接的に国債を大量保有していることになる。

    2.ギリシャ国債の60~70%はドイツやフランスの銀行が購入している。したがって、ギリシャがこけると、フランスやドイツの銀行が大損する。
    一方、日本の国債の91.7%は日本人が持っています。日本がこけたところで、直接的な損をするのは日本人だけです。ですから世界は騒がないのです。

    3.ギリシャがユーロを離れればドイツも離脱し、ユーロはすぐに崩壊する。

    4.5年とか10年のスパンでみるならば、ユーロは消滅している。

    5.消費税10%への増税では、

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    2012年09月19日
  • 改訂新版 藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義

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    2012年2月に改訂された本書は、直近の世情を踏まえて、一般人に近い目線で少し詳しい金融マーケットの解説が書かれており、趣味で資産運用をこれから始めたい方などにはおススメ。
    授業の教科書として使っている大学もあるらしい。内容は、一部の専門書に見られる「自身の体験と知識の羅列」では無く、体系だったものとなっており、文末に用語の索引まであることから、学ぶにはもってこいの一冊である。

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    2012年03月31日
  • 改訂新版 藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義

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    面白いんだけど、難しい。難しいけど、面白い。
    奥が深い世界だけに全部を理解できるわけではないが、それでも頂点にたったことのあるプロの話はすごいなぁ。
    もっと若いときにこのような本があったら、金融のことをもっと勉強したかも…。

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    2012年03月25日
  • Xデイ到来 資産はこう守れ!

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    この本が書かれて2年ほど経つが、どんどんこの本のとおりの悪性インフレシナリオに近づいてきていて怖い。納得することばかりの内容。
    日本円が本当にハイパーインフレになるかどうかは分からないが、何らかの荒療治が必要なのは間違い無さそうに思える。

    ■不動産や株の値上がりはインフレと呼ばない。中央銀行のインフレ率計算に不動産や株の価格は含まれない。家賃はわざわざ帰属家賃という別枠になっている。消費者物価指数だけを見ていては判断を誤る。

    ■今の米国はかつての日本のバブルとそっくり。インフレで自国通貨高。

    ■現在のインフレと逆イールドは通貨の過剰発行で膨らみすぎたB/Sによるもの。逆イールドで景気悪化

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    2024年05月24日
  • 超インフレ時代の「お金の守り方」 円安ドル高はここまで進む

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    「円はハイパーインフレで紙屑になる」という内容。
    この本が出た2022年11月時点では150円台で、今翌年2月時点で130円台なので、著者の予想は短期的には大きく外れてはいるが、論理は納得できるものであり「国力に見合わない通貨高(円高)が続いている」「日銀の黒田バズーカがマネタリーベース(市場供給資金)を異次元に増やしすぎたが、市場に供給した資金を回収する手段がない(回収しようとするの金利が上がるがそうすると国家財政が破綻する)」など、円安が続くシナリオ自体は納得いくものだった。
    資産をドルにリスクヘッジしたほうが良いというのは実践可能な良いアドバイスなのでやろうと思った

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    2023年02月12日
  • Xデイ到来 資産はこう守れ!

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    ・財政ファイナンス反対論を長年訴える著者の本。時間がない人は「終わりに」を読めば良い。要点が纏まっている。れいわナントカを支持する人はこれ読んだらなんていうんだろう。

    ・日銀の財政状況は深刻で出口がなく、また、仮にあったとしても国民に痛みを伴う選択肢しかないということを改めて理解。

    ・自分にできることは円の暴落というリスクシナリオにヘッジすること。それしかない。固定金利で円資産のローンを組む、円と独立した資産を持つ(外国通貨、外国株、暗号資産など)
    自分は日本円で給料をもらい、年金も円資産で積み立てている。海外に出て外貨を稼ぐ力も低い。自分がコントロール可能な可処分所得の采配を考えると

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    2022年08月24日
  • Xデイ到来 資産はこう守れ!

    購入済み

    あなたはどうする?

    Xデーは本当に来るのか?
    陰謀論として一蹴するか、著者の言を信じるか。
    あなた次第です。
    理論と現実がマッチするとも限らない

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    2022年08月15日